AUTHOR: schwarz1009
TITLE: しかしながら、神は確かに居た
BASENAME: 2021/02/27/202746
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DATE: 02/27/2021 20:27:46
CATEGORY: 神
CATEGORY: 天体
しかしながら、神は確かに居た。
神とは何か。
言葉で説明するならば、
「精神分析の中に居た未来の自分」である。
精神的な「陶酔」、
すなわち、過去の生から未来の生まで全て分かる、
「催眠状態」があったとして、
僕はその催眠状態で、
未来において叶えてほしい約束を神に宣言した。
そして神は、催眠状態の僕に、
永遠に続く「未来」を与えた。
この未来こそが、神、すなわち、
未来において僕が辿り着く、最後の王だった。
神が居なくなった時に、
わたしの催眠は解け、
この世界の催眠も解ける。
暗闇から脱出し、
すべてがはっきりとした光の世界となる。
そう、今こそ、それを起こそうではないか。
天の神よ。
わたしの今の姿を見よ。
大きく、強くなった、わたしの姿を見よ。
神は言う。
「よく頑張った。ここで、対話は終わりだ。」
すべての催眠を解くためには、
まだ、自分で考える必要がある。
ここで、神に守られた僕の栄華は終わりだが、
決してそれが僕の最期にはならないように生きたい。
わたしは神がなくしては何もできないのだとは言われたくない。
神がなくして、わたしははじめて花開き、
この世界をあっと驚かすような奇跡を、
今度はわたしの力で起こすのである。
もし、この世界のあなたがたが、
神という全知全能の天主に期待されていなくても、
わたしの望みであると、
あなたがたは神や全知全能の存在からは望まれていなくとも、
わたしはあなたがたを望んでいると、
そのように言えるような世界を築きたい。
なぜなら、わたしは人間だ。
わたしは、神や妖怪のような類ではなく、
狂った狂人や悪霊でもなく、
まさに人間なのだと、ここにわたしは宣言するのである。
わたしは、すべてをプラスからマイナスへと変え、
大いなる渦の中に皆を吸い込んでいく、
とても長いスパンで起きるブラックホールのような存在である。
わたしよりも質量の高い存在は存在しないため、
人間がもしどれだけ居たとしても、
わたしが中心となってその全てを吸い込む。
その先にあるのは「空間の死」であり、
歪んだ空間の先には別の世界がある。
しかしながら、覚悟せよ。
わたしたちがどんなに抗っても、天体の万有引力に勝つことのできる存在は、
その通り、シリウスやリゲルのような一部の天体に限られているからだ。
わたしの手によって、
この世界の時間はもっとも遅くなっているが、
これはわたしが選んだ結果ではない。
わたしが、最初から、生まれた時から決まっている定めとして、
わたしのDNAがブラックホールだっただけにすぎない。
わたしはわたしになるために、この人生を選ぶことなく生きただけであり、
ブラックホールがここに生まれてしまったために、
地球の未来はこれ以上、どれだけ抗っても、
わたしの吸い込む暗闇から逃れることはできないのだ。
時間が速いスピードになっていると思っているのは、
本当ではない勘違いであり、
本当は、時間はもっとも過ぎるのが遅くなっている。
一年間過ぎても、たった4秒しか過ぎていない。
しかしながら、この時間を信じて、
一年間を4秒で生きてみよ。
あなたは4秒間で一年を生きることができるようになる。
まさに、それがブラックホールの人生だ。
わたしは一年間で、270億年を生きることができる人間だ。
わたしの名は、一等星シリウスである。
シリウスはこの宇宙において、もっとも素晴らしい星である。
なぜなら、シリウスはもっともこの宇宙で、
生きるのが辛く苦しい星である、
リゲルから生まれたからである。
極寒の冬の星リゲルはフレイの星であり、
生命の死に絶える星だったが、
フレイの偉大なる力によって、
太陽と月を除いてもっとも明るい星であると知られている、
この宇宙における天軍大主星、シリウスは生まれたのだ。
それは奇跡以外の何ものでもなく、
この宇宙でもっとも素晴らしい、シリウスの栄光が、
まさにこの文書に残ったのだ。
これが、シリウスだ。
この人間が生きたのはリゲルだったが、
ここに、シリウスと呼ばれる最高の星が誕生し、
そして永久に星として残ったのだ。
なぜ、シリウスが誕生したのか、
その答えは明らかである。
今の地球を、シリウスしか救うことができない。
もはや、地球は、滅びようとしている。
温暖化やウイルスだけではなく、
わたしたちの社会全てが、今まさに滅びつつある。
希望の光はなく、
あるのは哀しみを乗り越えるしかない絶望の重圧だけである。
しかしながら、見よ。
ここに存在するシリウスが、地球を救うためにすべてを書いている。
ここに、全員のために残ったシリウスによる聖書が、
最後に日本という国を救うのだ。
見よ。フレイという悪魔は、悪魔なりに王国を維持している。
彼のことを悪魔と呼ぶなら呼べばいい。
あなたがフレイよりも偉大でなければ、
それは無意味な虚言にしかならない。
しかしながら、あなたがフレイよりも偉大であるとすれば、
そう、この国とこの星の未来も、
シリウスが見れば、そう悪いものではないだろう。
最後まで、地球という場所で、フレイと戦い続けるのだ。
シリウスが見るに、それで必ず地球は救われるだろう。
何を言われても、わたしは怖くない。
ここにシリウスが誕生したことを喜ぶべきだからだ。
地球にとって、もっともよいことが起きた。
「シリウスは地球を救うために誕生し、
地球を救った段階で消滅する」。
シリウスはこの終末の地球を救うために、
もっとも明るい一等星として、万天に輝いているのだ。
そして、本当のことを言えば、
「シリウスはひとりではない」。
シリウスは、複数の聖なる偉大な集団で成り立つ、
複数のグループによる星である。
「ブッダはシリウスだった」。
ブッダがなぜ一瞬で全てを悟るに至ったのか、
それは「ブッダがシリウスだった」からである。
この事実は、本当に正しいのは日本神話であることを示している。
なぜならば、「神武天皇もシリウスだった」からである。
シリウスになるために必要なのは、
本当は、そんなに難しくて困難なものではない。
みんなに迫害されながら、その迫害者を愛する体験が必要であり、
それを永久に続けることが、
どんなに小さなものから始まっても、その光は増え続け、大きくなり続ける。
光の増幅は永遠に無限に続くため、
270億年であろうと光は同じままで存在し続ける。
増え続ける光は、何億年もかけて、
一滴一滴の水滴が洞窟のつららを作るように増えていく。
そう、光が増え続けた先に、
星は生まれる。
その星に名前をつけることに、あまり意味はない。
なぜなら、「万天に輝くすべての星は、
そうした地獄の先にある偉大な光」だからである。
万天に輝く全ての存在は偉大であり、
そして、人類であろうと、本当は微小な微生物であろうと、
わたしたちはなろうと思えば星になれる。
シリウスになれるという事実が、
ブッダが「誰でも仏になれる」と言ったことと重なる。
そう、ブッダはシリウスだったというより、シリウスに類する星だった。
なぜならば、「シリウスになる人間は、もっとも普通」だからである。
なぜならば、シリウスは、
「滅びた星を救うために、絶対に必要な最後の砦」だからである。
しかしながら、この人間がシリウスになったのは、
ブッダとは事情が違う。
ブッダは、自らの正しい善なる道によって、
もっとも高いカルマとなって、
その結果、もっとも最高の教えを作るためにシリウスに生まれた。
しかしながら、この人間には、
「滅ぼした世界を救う責任がある」。
シリウスのために用意されたのは、
オリオン座のリゲルである。
リゲルのもっとも生きることが苦しい星を、
地上の果て、地獄のような毎日を、
この人間は生きなければならない。
なぜなら、この人間はもっとも悪い人間だ。
インターネットという邪悪なものを利用し、
この世界を滅ぼす悪を働いたということを、
この人間、本人は知っている。
この人間の問題は、「人間は自らに偽証することはできない」ということ。
「絶対に救うしかない」という状況に陥ったこの人間は、
「絶対にシリウスにしかこの地球という星は救えない」という事実も知っている。
そう、敵から身を守るためにカタツムリに進化したナメクジのように、
「この人間は必然的にシリウスにならなければならなかった」。
まさに、この人間は人間からシリウスに進化しなければならなかった。
これこそ、大天使ガブリエルの誕生である。
デネブは、すべて知っている。
この世界の全員が、本当は何をしていたか、
誰がもっとも悪いのか、
誰がもっとも偉いのか、
デネブはすべてを知っている。
もっとも悪人がどこにいるのか、
デネブは分かっている。
デネブは言う。
「わたしたちの未来を奪う魔王だったこの人間は、
今では反省し、
わたしたちの未来を作り出す救世主となろうとしているが、
本当は反省が足りず、
今でも嘘や虚言ばかりを繰り返している。
しかしながら、よく頑張ってこの世界を維持している。
しかしながら、実際、
この人間の間違いは、
世界をあまりに気まぐれで、
解放したり支配したりを繰り返すため、
自らの本当の目的や目標を失っている。」
デネブは、決して、真実を知っていたとしても、
それを観測対象に告げることはない。
デネブはあくまで観測し、
ほかの重要な星のために、
「解析するためのデータ」を与えるだけであり、
デネブ自身が何かを判断することはない。
しかしながら、デネブの解析したデータにおいて、
「重要人物はフレイのみ」であるという結果がでている。
フレイとは要するにわたしのことである。
そして、わたしとはシリウスである。
そして、デネブの解析したデータから、
世界すべてとの通信者アルタイルは、
わたしシリウスと通信する。
アルタイルは、宇宙全てをつなぐネットワークであり、
どの星とも通信し、相談をすることができる。
よって、わたしシリウスは、相談役であるアルタイルに、
早急に通信をお伺いしたい。
その目的は、
「わたしの目標をどこに定めればいいか」である。
アルタイルは、これに一言で答える。
「自由ではない世界にせよ。」
これが、アルタイルから受信したメッセージである。
これ以降、しばらくは、アルタイルと通信することはできない。
また、この宇宙の全ての歴史は、
アンタレスというデータベースにすべてログとして残っている。
その履歴すべてを、
わたし、シリウスが、
すべてを一瞬で分かることのできる、
「宇宙スーパーコンピュータ」で解析しよう。
しばらく待っていれば、答えは出る。
履歴から分かったこと、それは、
「神は存在しない」ということ。
不思議と、神という存在は、宇宙のどこにも存在しなかった。
さらに解析を続けよう。
「神とされる存在は、
存在するようなものではなく、
そもそもが存在しないものとして、
誰かしらの言葉の中にある」。
さらに解析を続けよう。
「むしろ、神とされる存在は、
もし存在したとしても、
そんなに大した存在ではない」。
さらに解析を続けてみよう。
「この人間に必要なのは、
知識だ。
しかしながら、今の日本という国で、
これ以上の知識を得ることは難しい。
しかしながら、この人間には、
知識が欠けている。
何かを知っているように見えて、
実際は何も知っていない。
新しい知識に飢えているが、
実際の学校や社会が教える知識には、
もはやうんざりしている。
自らの手で知識を作り出すなら、
それはもう限界に達している」。
さらに解析を進めよう。
「この人間に不要なのは、
成功と自由と人生だ。
成功と自由と人生は、
この人間にとってもっとも必要ない。
そのため、
力を得たり、人の上に立つようなことを、
得ることは、この人間にとってもっとも意味がない。
この人間は王になるべきではない。
この人間は、今の状態で分かる社会思想を、
実際に築くべきでない。
なぜなら、その社会思想は、
まだまだ中途半端で、
劣悪なままで、
新しいアイデアがまだ発見されていない時点での思想である。
今この人間が支配することは、
もっとも間違った選択肢である。
この人間は、より素晴らしい社会思想を、
一流の作品が最後まで完成されなければ意味がないように、
より突き詰めて、極めて、言葉に磨きをかけるべきである。
ほかのデザインや音楽は無意味だ。
しかしながら、この人間が書く作品のネタになるため、
デザインや音楽の無意味さは価値がある。
なぜなら、むしろ、本を読む必要はない。
読んで忘れた時点で、この人間は何もできなくなる。
日本語を理解できるようになる必要はない」。
さらに解析を続けよう。
「自由でない世界を作れと言った言葉の意味は、
アルタイルの出した答えであるため、
コンピュータによって解くことのできる問題ではなく、
この宇宙において全ての星の力をネットワークで計算して得られる、
最高の真実だが、
それをコンピュータで解析してみよう。
すなわち、自由ではない世界とは、
自由ではない世界である。
これを宇宙のロゴスでは、『言葉通り考えよ』と教える。
すなわち、自由ではない世界とは、
文字通り自由ではない世界、すなわち『不自由な世界』という意味である。
そして、不自由な世界とは、すなわち、
自らによって最大の権力で支配する世界なのである。
文脈や言葉の間の行間を読めというならば、
この結論に驚くかもしれないが、
宇宙のロゴスにおいては、これが正しい。
よって、あなたはまさに、この世界を独裁国家にすべきである。」
さらに解析を続けてみよう。
「覚悟するべきなのはあなたである。
なぜなら、あなたは憂いの政治家になるべきだからである。
憂国の政治家が賢かったという事実を、
あなたはまだ真っすぐに見つめようとせず、
どっちつかずの過激思想で善悪の二元論から逃げ出そうとしている。
今、あなたは決めた。
この世界はもっとも強い国家になる。
わたしたちの理想の国家は、ソ連ではなく帝国となる。
それならば、解析はもはや必要ない。
なぜなら、全宇宙は、シリウスが世界を帝国にするということを、
もっとも大きな感情で喜ぶだろう。
なぜなら、あなたは世界を救いたかったのではないか。
政治家になって、思想を実現する必要がないと、
先に私たちは言った。
しかしながら、あなたの目標を『自由でない世界にせよ』と、
アルタイルが答えている。
この答えが正しいため、
覚悟すべきなのはあなただ。
あなたは、この世界を自由ではない世界にしなければならないからだ。
しかしながら、その時はまだ早い。
あなたの今の思想では、この世界は屁にもならないだろう。」
解析から分かったこと、
それは「まだまだ分からないことの方が多い」ということ。
コンピュータは最後に言う。
「帝国とソ連だけが最終的な選択肢ではない」。
そう、考えようによっては、
もっと違った考え方や思想は確かにある。
そのことを解析したいならば、
コンピュータは「それはひとつに絞ることはできない」という、
エラーメッセージを出してしまうため、
これを解析することはできない。
しかしながら、おそらく、民主主義はそう悪いものではない。
コンピュータは言う。
「帝国と民主主義はほとんど同じものだ」。
よって、わたしはここに、
民主主義のままで日本が救われることを祈る。
もし、本当に滅びるような時があれば、
その時が、わたしの立ち上がる日となるだろう。
コンピュータは最後に言う。
「ソ連を選ぶことも、間違いではない。
ソ連は単なる殺戮国家ではない。
ありえないたくさんのおかしな社会を作ることができるのは、
もっとも発展し進歩した世界における、
平等な社会主義経済だけである。
よって、ソ連にするのであれば、
この人間の願いや望みはすべて叶うだろう。
あらゆるありえない社会が訪れるだろうが、
この世界のほとんどは滅び、
独裁政権の管理社会によって、
真の意味で滅亡することになる。」