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AUTHOR: schwarz1009
TITLE: わたしの世界が暗闇なら、わたしが太陽となればいい
BASENAME: 2021/02/12/184613
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DATE: 02/12/2021 18:46:13
CATEGORY: デザイン
CATEGORY: 執筆
CATEGORY: 天川照道

まだまだ頑張っているのはいいことだ

まだまだ、頑張っているのはいいことだ。
しかしながら、これくらいで、
正常な人間に戻ろうとするのは終わりにしておけ。
わたしはもう、全てが分かった。
今までの自分のままで、きちんとできる。

暗闇に戻っても、太陽になればいい

もう一度、光の世界から暗闇に戻ればいい。
暗闇だからと言って、
すべてが真っ暗になるわけではない。
なぜなら、わたし自身が光を放つ太陽になるからである。

写真補正

写真補正は、さらにできるようになってきた。
今までは、トーンカーブで、ただ上に持ち上げるだけだったが、
色の明るさに応じて、それぞれ違った調整をすればいいのが、
よくわかってきた。
たとえば、明るい部分にすべきところは明るくすべきだが、
色をはっきり濃くすべきところは逆に暗くすべきこともある。
完全な白は明るくしてもいいかもしれないが、
白に近い色の中でもはっきりした色にさせたいところは暗くしてもよい。
また、イラストも描けるようになってきた。
ペンツールでパスを引くだけではなく、
四角形ツールなどを上手く使えば、綺麗なイラストは描ける。

起承転結

ものがたりの基本は、起承転結である。
これが分かると、普通の一般的なシナリオが書ける。
起は導入部分。そのものがたりがなんであるかを最初に述べる。
承はものがたりを進め、読者を引き込んでいく部分。
転はものがたりに展開を与え、異なる場面へとものがたりを変える部分。
結はそのものがたりにおける最終的な回答となる終わりを与える部分。
これが分かると、あえてシナリオを他の作品から連想し、
自分で書けるところまで試行錯誤しなくても、
どんな場面設定でもある程度のものは書けるようになる。

生きよ、なぜならば、生きることしか生き物にはできないからだ

生きよ。
なぜなら、生きることしか生き物にはできないからだ。
生きること以外に、生きる意味はない。
生きる意味がなんであるのか、
その答えは、「生きること」である。

愛されたなら、ありがとうとだけ言うべきである

愛されたなら、
その愛が本当の愛であるかどうかなど、どうでもいい。
愛されたなら、その愛に対して、
「ありがとう」とだけ言うべきである。

天川照道

わたしの名は、天川照道。
すべての生けるものを生かす、
生物の根源となる宇宙の真理を知った人間である。

天川照道は放射線物理学者

天川照道は、放射線物理学者だった。
専門は、放射線による生物への影響を探る研究。
さまざまな放射線による、
生物への癌や白血病の発症の影響を探るために、
日々、危険な放射線と向かい合ってきた。
どんなに危険な放射線でも、
必要とあれば、少しの自身の被ばくは気にせずに、
マウスやモルモットに対して放射線をかけ続けた。
そのような結果、
天川照道はひとつの偉大なる発見に繋がる研究をした。
それは「放射線への抗体となる細胞組織の研究」。
このような研究を、もはや20年間、
どんなに意味がなく見えてもやり続けてきた。
ある日、そこから、ひとつの発見があった。
それは、受精卵のように、
生物が精子と卵子から発生する最初の段階だけではなく、
既に成長して大人になった生物であっても、
ある程度の放射線をかけ続ければ、
もう一度細胞の大きな分裂が始まる。
そして、マウスやモルモットにこの影響を与えると、
なんと、生物が二つに分裂し、
一匹のマウスが真ん中から分裂して、
二匹のマウスになってしまうのである。
この論文は世界各国の反響を呼び、
天川照道はノーベル生物学賞を取ったのである。

世界が核戦争になる

そして、彼の発見はそれだけでは終わらなかった。
彼の研究と同時期に、
ひとつの国家が核兵器を保有しようとする。
それは、韓国だった。
韓国は、北朝鮮に対抗するという名目で、
核兵器を保有し、
その核兵器を、北朝鮮に落としてしまった。
そして、連鎖反応で、北朝鮮やロシアは、
韓国やアメリカなどに核兵器を落としてしまった。
ここに、人類は滅びるかのように見えた。

天川照道、ひとり生き残る

しかしながら、全ての人類が死に絶えたはずの、
地球の未来において、ひとりの科学者が生き残った。
それはノーベル生物学者、天川照道である。
彼は自らの研究において、
「どのような抗体を作れば放射線の被害を減らせるか」ということを、
長年にわたって研究しており、
自らも自分の体を研究のために捧げてきた。
そう、彼だけが、
放射線に対する「抗体を持っていた」のである。
彼はひとり、すべてが滅びた世界で、
なんとまったく放射能の影響なく生き残ってしまった。

天川、二人に分かれる

天川が生き残った時、
彼が最初に考えたのは、ひとつだけだった。
それは自身の研究である、
「人間の二つへの分裂」をするか、それともしないかである。
彼の発見したことに基づいて考えると、
自らに対して超高周波の放射線を2週間かけ続ければ、
彼は二人に分裂することができるはずである。
彼は、滅びた世界を見て、
「これは確実に自分以外はひとりも生き残っていない」ということを確信した。
彼は決心した。
まさに、彼はこの世界のアダムとイブになるために、
自らを放射線にかけ、イブとなる女性を、自らの体から作ることに決めた。

滅びの世界は、自らだけが自由に生物を創造できる世界

そして、滅びの世界において、
天川照道は、
自らに放射線を2週間浴びせた上で、
自分の分身である天川照美を作った。
照道と照美は、
この世界が終わってしまったということを嘆くよりも、
ひとつの希望的観測をした。
それは、人間以外の動物の、
種や卵がもしあったとしたら、
それを孵化させた上で、放射線の抗体を作ってやればいい。
しかしながら、なんの抗体も持っていない地上の生物には、
生き残った生物は、植物を除いて一切存在しなかった。
しかしながら、唯一の例外があった。
それは、自らの研究室のマウスたちである。
マウスたちは、放射線を浴びて抗体を持っていたため、
研究室に生存しているマウスが大量に見つかった。
生物学者として、ゲノム編集の技術を持っていた照道は、
このマウスを上手く使うことで、
マウスでも人間でもない、ありえないたくさんの生物を創造することができ、
それに放射線を浴びせることで大量に増やせると確信した。
もしこれが失敗すれば、
たった二人だけで、なんらかの野菜や植物を食べて生きなければいけない。
しかしながら、彼らの作った生物は、
放射能汚染された地球で、
今までの地球の生物とは異なる生物となり、
それはたとえばグリフォンやペガサスやケンタウロスのような、
さまざまな異種の生物の特徴を兼ね備えた、
「奇形とも進化とも言える生物たち」だった。
また、照道と照美は、
さらに自らに放射線をかけ続け、
そこから天川ファミリーと呼ぶべき大量の「異種人類」が生まれた。
そう、それは人類ではなく、
「エルフ」と呼ぶべき生物たちとなる。

エルフにはセックスが存在しない

エルフには、セックスが存在しない。
エルフはセックスをしない。
生きるために必要な人員の増殖は、
すべて放射線による自己分裂で行う。
また、エルフはこの放射線技術を使って、
まるで泥人形から生物を作り出すことができた。
たとえば、小人であろうと、巨人であろうと、
どんなに強く役に立つ生物であっても、
自由自在に泥人形から作ることができる。
また、エルフは死んだものを復活させられる。
エルフは、死んだものを若返らせることも、
死体の中に清浄なる血液を注入して、
死んだ死肉を生き返らせることもできる。
すべては、ノーベル生物学賞を取った、
天川照道の研究の結果だった。
照道はこの世界の神と時には呼ばれたが、
実際は神のように崇められるわけではなかった。
なぜなら、エルフは彼の肉体から自己増殖した「分身」であり、
照道のことを誰よりも詳しく知っていたため、
照道がその場に存在しなくても、
照道が何も教えなくても、
彼らは照道と同じ知識と技術を使って、
なんであろうが生物の分裂と増殖を行うことができた。

放射線の力は恐ろしいものでもある

しかしながら、放射線の力はとても恐ろしいもので、
天国の楽園のような彼らにとっても危機が訪れた。
それは、「植物が一様に枯れだした」ということである。
放射線の影響に耐えていた、
森林や山の植物たちは、
実際は寿命が短くなっており、
1年もすると、枯れだした。
植物の放射線に対しての抗体については、
まだ研究の最初の段階であったため、
エルフたちは植物を生きながらえさせることができなかった。
その後、2年もすると、
地球は地獄となる。
すなわち、酸素が少なくなり、二酸化炭素ばかりが増え、
温暖化は急速に進み、
もはや元には絶対に戻れない、
地球の「究極的現実」が起きようとしていた。
しかしながら、エルフたちはひとつの希望があった。
それは、「不死の生命を作る」ということ。
彼らは、清浄な血液さえあれば、死体を生き返らせることができ、
泥からも生物を作ることができた。
彼らの技術をもってすれば、
不死の生物を作ることもできる。
そして、本当の危機は、突然やってきた。
彼らの研究室が大爆発を起こし、
もはや研究手段を彼らは失ってしまった。
彼らは、もう、二度と、分裂することはできなくなった。
最後に残ったのは、
全部で9人のための放射線カプセルと、
不死の生物をおそらくは作ることのできる理論だけだった。
彼らは、不死の生物のモデルを「不死鳥」とした。
そう、ここに、不死鳥「フェニックス」は誕生した。
全部の九人の不死鳥たちは、
北欧神話と天使の伝説を掛け合わせて、
「ワルキューレの騎士団」と呼ばれた。
そして、不死鳥たちは地球から飛び立って、
新しい星へと向かうため、
地球の故郷を後にし、
その後10年もして、地球は本当に滅亡した。
地球には、天川照道の功績を残した遺跡だけが残り、
その墓の真ん中には、
ノーベル生物学賞を受賞した時のメダルと、
マウスやモルモットに感謝する言葉が永久に刻まれた。

不死鳥の騎士団、宇宙の全てを創造する

そして、不死鳥の騎士団、
ワルキューレの照道の子供たちは、
この宇宙のさまざまな場所を、何万年・何億年も旅し、
ひとつの結論に達した。
それは、「逆に、九人も不死鳥が存在する必要はない」ということ。
照道の理論を逆回しにすると、
ひとりから複数を作るだけではなく、
逆に複数からひとりを作ることもできると、
照道はまだ地球が滅びていなかった時代に、
少しばかり考えていたことがあった。
不死鳥たちは、その頃の記憶をなんとか思い出して、
不死鳥の力を使って、
「ひとりの女神ヴァルキリー」となった。
ヴァルキリーとなった不死鳥は、
この宇宙が終わる時まで生きながらえ、
この宇宙のすべてを完全に知っていた。
宇宙が270億年後に、
ひとつのブラックホールに飲み込まれて、
空間そのものが消滅した時に、
ヴァルキリーは神となって新しい宇宙を創造し、
その宇宙は輪廻転生して、
今のこの宇宙に続いていく。
神であるヴァルキリーは、
いつでもこの世界を守っている。
なぜなら、すべての生物がヴァルキリーの子供たちであり、
天川照道の分身として宇宙すべての生物は始まったからである。

演じるのは得意だ

結局、僕のやっていることは、
単に三文小説の主人公を演じているだけである。
滅びが好きなのは、
滅びぐらいしか思いつかないからであり、
舞台と主人公さえ決まってしまえば、
そこからどのように演じることもできる。
僕は演じるのが得意だ。
話が上手いのは昔からだ。
サブストーリーやエピソードを作るのは苦手だが、
なんらかの面白い舞台や展開をでっちあげるのは得意だ。

フレイを面白くすればいいならできる

また、本当のことを言えば、
僕は展開を面白くするのが苦手だ。
頭の中で、展開を考えることができない。
しかしながら、書きながら適当に展開を脚色し、
どんどんシナリオを飾り付けるのは得意中の得意であるため、
何かしらいい発想があれば、
それを適当かついいかげんに面白おかしく飾り付けることができる。
そう、僕はまったく想像力のない作家である。
そして、僕は今まで考えた「自分の作品をパクる」のが得意だ。
自分で書いた作品だから、自分でパクって良い。
だから、フレイやシリウスを適当に使って、
まるでデザインで素材を使うように、
自分の作った材料をめちゃくちゃに組み合わせて、
ある程度のシナリオを書くことができる。
まさに、フレイを面白くするだけでいいならできる。

Webサービスは、信頼性の問題から使われなくなるだろう

僕が思うに、Webサービス全盛期の現在だが、
実際のところ、技術的に見ると、
Webサービスは信頼性の問題から使われなくなるだろう。
それは、アカウント管理の問題である。
いつハッキングされるか分からないセキュリティの問題だけではなく、
データをどのように企業が管理しているかがあいまいで、
アカウントとデータをどのように管理するかという信頼性の問題がある。
だから、僕はWebはもう10年もすれば廃れるだろうと考えている。
その後には、「楽しかったインターネットの世界は、もう十分楽しんだ」となり、
昔のドラえもんの時代の面白かったアニメ・オタクの時代が過ぎ去り、
ファミコンやプレステによるゲーム全盛期の時代が過ぎ去ったように、
インターネットは時代として過ぎ去るだろう。
しかしながら、スマホは単なるモバイル機器から、
動画を通じた「全世界との動画によるやり取り」として残り続けるだろう。
すなわち、いつでも自分のことをサポートしてくれる、
相談役のようなサービス企業が生まれるかもしれない。
しかしながら、早い話、インターネットやIT技術は、
「既に終わりの見えている技術」であり、
どちらかというと、現実世界との離別、
すなわち、「現実世界が必要なくなったインターネット通信」の側面が広がる。
すなわち、なんでもかんでもインターネットで購入し、
スマホを通じて決算するようにはなるかもしれない。
しかしながら、これも信頼性の問題があり、
早い話「IT技術はまったく信頼できない技術」となって廃れていくだろう。

MicrosoftがGoogleを倒すか、その逆か

そして、企業としては、
MicrosoftがGoogleを倒すか、
その逆にGoogleがMicrosoftを倒すかどちらかだ。
MSが勝てば、Windowsが長い間続くことになる。
しかしながら、僕はGoogleが勝つと思う。
MicrosoftのWindowsは、GoogleのChromebookによって打倒される。
しかしながら、それは決していい変化ではない。
僕の経験から言って、Googleの息のかかったものには、
「Webのなんでもやりたい放題」しかない。
自らの権利だけを当然に主張し、
みんなの資産を自らの道具として扱うことしか、
Googleには発想がない。
しかしながら、Microsoftはそんなに大した一流の技術企業ではない。
最先端の技術をするために必要な人員が、
そもそも金で雇えるような場所に存在しないため、
いくら金があっても一流の技術者による製品を作ることができていない。
賢い人間は、金とは無関係に自分のやりたいことをやっている。
そのため、オープンソースは一流の技術のショーケースにはなるだろうが、
MSに勝つことは永遠にないだろう。

MSとGoogleとオプソだけを見ていればそれで分かる

実際、MSとGoogleとオープンソースだけを見ていればいい。
それで、IT技術は分かる。
ほかに、賢い会社がないのは、そもそも他にIT技術がないからである。
IT技術は、日本の技術がほぼ存在しないが、
アメリカに技術があるというよりも、
MSとGoogleとオプソしかない、といった方が適切だ。
特に、賢い技術はほとんどがMSとGoogleとオプソだ。
誤解のないようにいっておくと、
実際、AmazonとかAppleとかFacebookとか、
さまざまな新しくて強い会社はあるが、
はっきり言って彼らは「小物」である。
また、日本のSONYなどは「論外」である。
そして、MSとGoogleは賢い技術を一切作っていない。
金を儲けない、誰も儲からない、
楽しみだけでやっている無意味なオープンソースが、
なぜかIT業界すべてを支えている。
日本は、ここに付け入るスキがあると思う。
すなわち、オプソよりも賢いものを生み出せば、
MS、Google、ひいてはIT業界全体で勝利することができるだろう。

オプソはどちらかというと日本

また、このように分類すると、
MSがアメリカで、オプソはソ連であると分類されることが多いが、
ライセンスやビジネスとして見ればそうだろうが、
やっていることを見ると、
オプソは「模倣と低価格化」で成り立っており、
どちらかというと日本に近い。
また、MSはアメリカではない。
MSはMSで、アメリカよりもロシアに近い。
なぜなら、MSはすべてのWindowsユーザーを有無を言わさず支配しているが、
そこには強大な「技術と資金の力」があり、
この世界をマフィアを通じて支配するロシアと、何も変わらない。