AUTHOR: schwarz1009
TITLE: 仏教を信じる
BASENAME: 2021/02/07/141611
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DATE: 02/07/2021 14:16:11
CATEGORY: 仏教
CATEGORY: 心理学
僕は、仏教を信じることにした。
仏教の教えは、とても良い。
現実世界を見ているだけでは見えてこない、
現実と精神世界を一緒にして捉えるような、
正しいものの見方が分かる。
ブッダは、もっとも賢い人間だ。
僕の人生で学んだこと、
それは「無くなればある」ということ。
現実から無くなっても、
わたしが居る限りそれはあって、
無くなれば生まれ、
生まれれば無くなる。
それにより、この世界を救う愛や希望も生まれる。
希望を失えば、希望の本当の姿が見えてくる。
フロイトは、人間の自我を3つに分けた。
まず、超自我。これは、幼い頃からの親の教えや、
社会や教育によって培われる、
自我を制御するための、
絶対的な道徳心や、
自らをコントロールする上にある自我のこと。
次に、自我。自我は超自我とエスの間で、
絶えず格闘する自分自身のこと。
そして、エス。エスは快楽主義的な、
完全に欲望に従う下の自我のこと。
フロイトは、肉体と同じように、
心も外部から傷つくと考え、
これを心的外傷、すなわちトラウマと呼んだ。
フロイトは、人間の抑圧は、
顕在意識の裏にある、無意識に蓄積され、
普段は見えていないが、
強烈な心の傷を負うと、
過去の体験がフラッシュバックして蘇り、
精神疾患として現れると考え、
精神分析によって無意識の心の傷を
顕在意識に戻してあげて、
きちんと解決する体験をさせることで、
心の傷を治せると考えた。
また、幼少期の性的抑圧が、
その後の発育に影響すると考え、
正常な人格と心の生育のためには、
性行為を伴わない「広義の性欲」が、
幼少期に十分に満足される必要があると考えた。