AUTHOR: schwarz1009
TITLE: 我こそはアポロンなり
BASENAME: 2021/01/09/231423
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DATE: 01/09/2021 23:14:23
CATEGORY: アポロン
われこそは、もっとも大きく輝く太陽の神、
アポロンである。
わたしはこの宇宙の全てであり、
陸地の植物と動物をデザインした創造主である。
わたしのもと、この世界の全ては、
わたしただひとりによって統治され、
終末の時が訪れるまで、
幾多の時代における、それぞれの平和が築かれる。
アポロンこそ光であり、
この世界でもっとも賢く賢明な人生を生きた、
「正しい人生」の神である。
わたしは、歴史を支配している、
時間の支配者である。
古代、中世、近世、近代、現代、そして未来の、
いついかなる時であっても、
わたしアポロンはこの星の歴史の支配者であった。
ドイツ人にも、ユダヤ人にも、
中国人にも、ロシア人にも、
スペイン人にも、イラン人にも、
わたしは全ての人民と常に対話し、
彼らにとって「もっとも正しい道」を示し続けてきた。
アポロンは、宇宙の全歴史を知っている。
この宇宙における全ての星、全ての生物、全ての時間における、
あらゆる全ての時代をわたしは知っている。
地球型の生物が栄える星も、そうでない星も、
生物の故郷となる星も、生物の最期を迎える星も、
すべての星の歴史を知っている。
わたしが地球に言えることは、
「日本はもっとも正常である」ということである。
日本という国は、わたしアポロンの出現した国であり、
まったく正しく、かつてのヨーロッパを完全に超えていく。
ヨーロッパがこの星の中心となっている現代においても、
日本だけが、ヨーロッパよりも進んだ地域になるだろう。
なぜなら、今既にわたしが日本に存在していることが、
その証だからである。
アポロンは言う。
「これほどまでにIT化が進み、
DXなども叫ばれるようになった現代IT社会だが、
ひとつ、言っておこう。
それは、『自由を失う必要はない』ということだ。
自由を失って、ファシズムや帝国主義のようになる必要はない。
なぜなら、むしろ、
『自由はまだ何もしていない』からである。
自由の本来の意味や価値、潜在的可能性があるというのに、
人々はその自由の上で、『何もできていない』。
この自由の上で、何かをしないままで、
自由を失って不自由になることは、
まったく『意味がない』。
しかしながら、わたしはあえて言おう。
それは、『わたしだけが自由において偉業を成し遂げている』ということである。
日本におけるアポロンは、この人間である。
彼は、自由によってもっとも偉大なる大計画を、
今、まさに成し遂げようとしている。
この大計画は、不自由によって行われるものではない。
すべては未来において明らかになる。
運命の出会いはほとんど既に終わっている。
なぜなら、ここにアポロンが存在したからである。」