AUTHOR: schwarz1009
TITLE: 数学的に考えるとは
BASENAME: 2021/01/03/162531
STATUS: Publish
ALLOW COMMENTS: 1
CONVERT BREAKS: 0
DATE: 01/03/2021 16:25:31
CATEGORY: 数学
CATEGORY: 教育
数学的に考えるとは何か。
それは、現実における概念と考え方を、
原理的かつ抽象的に、
成立するものを考えることだ。
ここで、概念が重要である。
角度があるのは、360度の回転があるからであり、
結局空間があるだけだ。
物質があるのは、原子による力やエネルギーがあるからだ。
単に、化学的な分子構造があるだけに過ぎない。
結局、空間と時間と力がある、
ということに過ぎない。
しかしながら、それを人間的、理性的に、
公式と仮説と証明を通じて、
純粋理性を超越して把握する試みを、
数学と呼ぶのだ。
まさに、宇宙に本当に存在するのは、
素粒子と四次元時空の世界だ。
量子力学と相対性理論を考える、
現代物理しか賢くない。
アインシュタインこそが、
もっとも賢いのだ。
そして、学校教育の目的は、
新しいアインシュタインのような天才を
生み出すことにあるのだ。
数学の問題を解くコツは、
「絶対にそういう決まりになる」
ということを考えることだ。
どんな公式や理論も、
絶対にそうなると分かれば、
簡単に応用が効く。
しかしながら、空間や時間という、
隠れた「大前提」があることを、
忘れてはならない。
この世界は自由であるべきである。
なぜなら、自由は、善良で、平等で、正義だからだ。
人々に、自由と力を与えなければならない。
それこそが、人生を生きる目的だからである。
時には、不自由を受け入れる必要もあるだろう。
理不尽な戦いに巻き込まれることもある。
だが、そのような状況でも自由を叫ぶことが、
世界を救う力になるのである。
結局、僕は治りたいわけではなく、
治らなくなるのが怖かったのである。
ひとり、全てを受け入れるのが怖いのは、
受け入れて何も治らないままになるのが怖いからであり、
受け入れないためにSOSを外部に発していたのである。
常に治り続けたいのは、
途中で治らなくなるのが怖いからであり、
そのために分かり続け、治り続けたのである。
もはや、治る必要も、分かる必要もない。
もう、正常な精神になるために、
考える必要はないからである。
いざ、ここで、全てを認め、受け入れて終わりにすればいい。