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AUTHOR: schwarz1009
TITLE: 数学的な考え方
BASENAME: 2020/12/12/211749
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DATE: 12/12/2020 21:17:49
CATEGORY: 論理的思考法
CATEGORY: 数学

自明なことを導き出すということ

僕は、数学的な考え方とは、
「自明なことを導き出す」ということだと思う。
そのことが「そうである場合」に、
そのことから「どのような場合がどのくらいあるか」を考えて、
それを導き出す。
あるいは、「どれくらいの場合」があった時に、
そのことから「そうである場合が成り立つか」を考える。
そして、それを証明したり、説明することのできる「公式」を作る。
これが、数学である。
よって、考えるべきは「場合から場合を導き出すこと」だ。

自らが認められたいという欲望がアイデンティティに結集する

昔の青春時代の少年だった僕が考えたことは、
自らの認められたいという欲望が、
アイデンティティとなって結集するということである。
自己意識は人々に承認をもとめ、
承認が受け入れられることで自らは自愛と自助の精神を知る。
人々を許すことが、自分の心を開くことに繋がり、
自らの自由を失うことで、人々の自由を自らに吸収できる。
社会における活動から、主体的な行動経験を知り、
その経験を知ること自体が成長となる。
最終的に、全ての価値観の転換は正しい考え方へと結集し、
自らの理性に対する批判そのものがアイデンティティとなって、
理性そのものがそのまま自分を自分たらしめる哲学となる。
そして、世界の全ては自らの意志と行為によって実現可能となり、
すべての世界の過程がありのままであることを知るのである。