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AUTHOR: schwarz1009
TITLE: わたしの理想とは
BASENAME: 2020/11/16/195118
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DATE: 11/16/2020 19:51:18
CATEGORY: 理想

わたしの理想とは

わたしの理想とは何か。
それを書き出してみようと思う。
まず、「人々をいじめないこと」。
次に、「人々が間違った方向に向かわないこと」。
次に、「人々の意志を制限しないこと」。
次に、「人々に批判されるようなことをしないこと」。
次に、「正しい愛を永遠に記述すること」。
最後に、「自分の今信じていることで、全てを分かること」。

平等がいい

しかしながら、僕が思うに、
平等がいいのである。
なぜなら、人々はみな、同じ人間であり、
自由にあざけり合うような経験をすべきではない。
自由はつまらないものであり、
支配も同じくつまらないものである。
平等がいい。
わたしのような異端は現れない方が良い。

この愛が永遠かは分からないが、おそらく永遠に平等である

この愛が、永遠に続くかどうかは分からない。
しかしながら、この愛は永遠に平等である。
わたしたちのこの愛は、
誰かを特別扱いしない。
本人が本人であること以外は、
全ての人間に対してこの愛は平等である。
そして、おそらくこの愛は永遠に平等である。
人類が二つに分裂して、
どちらかの集団がこの文字が読めなくなるまでは、
この愛は誰に対しても、いつまでも平等なのである。

愛を信じなさい

愛を信じなさい。
信じるものは救われる。
神を信じなさい。
神はどんなに悪い人間に見えても良い人間だ。
自由を信じなさい。
自由において、この人間の言う以外のことも吸収しなさい。
世界を自ら見て、
自らの理性で考える判断力を持ちなさい。
自ら考えて世界を作るのであれば、
もっとも高い視点からこの世界を俯瞰し、
全てを自分の自由自在にできるような力を養い、
その上で、自らの人生を「わたしは自由だ」と高らかに宣言しなさい。

平和を信じなさい

平和を信じなさい。
対立と分断を受け入れることなく、
柔和に平和な世界を作るものになりなさい。
神の言葉を信じなさい。
神の子供と呼ばれるように生きなさい。

先入観を捨てよ

先入観を捨てなさい。
自らの目で見たもの以外は信じないようにしなさい。
アドバイスや助言を聴くだけで分かったつもりになるのはやめなさい。
自らの体験的に分かったこと以外のことは、
嘘偽りだと言って突き放す覚悟で
自らの道を切り開きなさい。
その道を、あますところまで体験しなさい。
その結果、「これが自分だ」と言えるようになりなさい。

自らのプライドを社会において尊重されるべき自尊心に作り変えなさい

自らのプライドを、
社会において尊重されるべき
「自尊心」に作り変えなさい。
あらゆる全てを自由に経験しながら、
どのようにすれば人々が
「笑顔と本来の自分を取り戻すことができる」かを
考え続け、信じ続けなさい。

大学の研究は、魚が泳ぐ水を与えてくれる

大学の研究は悪いものではない。
「水を得た魚」という言葉があるが、
大学は魚が泳ぐ水を与えてくれる。
後ろは見なくていい。
前だけを見て、一心不乱に研究を続ければ、
その時その時必要に応じて思い出すからである。

インターネット世界には何もない

しかしながら、インターネット世界には何もない。
あるのは、クラスメイトが1億人になった学級崩壊のクラスがあるだけだ。
必要なのは、必要な知識や目的に応じて、
書籍やライブラリーをくまなく網羅し、
その中から自分の知りたい知識だけを、
ポイントを押さえて抜き出すこと。
それができる人間は、理系だろうと文系だろうと関係なく、
専門分野を横断して全てを知ることができる。

アングラを生きたからといって世界は変えられない

また、アングラを生きれば世界が変えられるように思うのは、
中学生の妄想に過ぎない。
現実は、アングラをどれだけ生きたところで、
世界を破壊し、文明を崩壊させることしかできない。
世界を救うならば、
永遠に文書を書き続けなければならない。
執筆活動と勉強でしか、世界は変えられない。

学校は賢いということをそろそろ認めるべき

しかしながら、学校まで否定するのは意味がない。
学校は賢い、ということを
そろそろ認めるべきである。
しかしながら、わたしが思うに、
必要なのは覚えこむことよりも、
論理的に自分の力で考えることである。

イギリスやフランスの哲学が賢い

そして、そのために必要なのは、
数学的演繹の理性だけではなく、
経験論哲学のような経験から生まれる帰納法であり、
まさに、イギリスやフランスで語られたことが賢いということである。
なぜなら、
「いくらインターネットで経験して悟っても、
分かることはイギリスやフランスの哲学者の語ることと
まったく同じ」だからである。

集団ではなく個人、群れるのではなく孤高

また、集団で群れていても、
何も始まらない。
必要なのは集団ではなく個人であり、
群れるのではなく孤高であり、
支配されるのではなく自ら自由な人生を生きることである。

自分だけの本質的信念があれば、他人の言葉など聴く必要はない

自分だけの本質的信念があれば、
他人の言葉など、
聴く必要はない。
自らの前に続く道が険しくとも乗り越えていけることだけを信じれば、
この世界の全ての問題は容易く解決できる。
誰かにひとまとめにされようが関係ない。
自分だけは自分であると、そう言えるものは、どんな大人よりも強い。

全ての言葉を知った人間は、現実世界を見なくとも世界を導ける

全ての言葉を知った人間は、
現実世界を見なくとも世界を導ける。
自らの言葉の意味と、
過去の交流のコミュニケーションが、
記憶の、はるかかなたであろうと、
どこかの過去に存在すれば、
この世界全員の人生と生活を見ることなしに、
世界全員を導き、
ひとつのあなたの意志で、
ひとつのあなたの世界に、
そして神のもとに全てをあなた色に染め上げることができる。

世界が通り過ぎて去っていく、そこに残るもの

世界が通り過ぎて去っていき、
作られては消え去っていく中で、
しかしながら、そこに残る確かなものがある。
そう、それは「真実」であり、
そして、それは「理想」である。
真実を全て知り、理想を全て知ったあなたは、
どんな経済学の理屈でも考えられない、
「理屈ではない何かを捉えた社会論」を知ることができる。

世界に自由なコントロール権限を与える方法

世界に対して、支配するしかできなかった愚かな自分が、
「世界をどのようにすれば解放させられるか」を考えるなら、
わたしが答えを教えよう。
それは「概念を完全に二つに分裂させること」である。
その概念とは「自由」と「支配」であり、
自由と支配すら、二つに分裂して、
その勢力をさらに「リベラル」「保守」「王」「革新」にするといい。
それ以降は、「小さな社会においてそれらの4つの勢力が対立し、
その中でトップダウンに変えようとするものと、
あるいはボトムアップに変えようとするものを分裂させる」ことが必要だ。
そこまでやった段階で、
「理想」「現実」「机上の空論」「実験と証明」へと世界は分裂していくのである。
そして歴史は「アメリカ」「ドイツ」「ソ連」、
そして「それら3つのせいにする勢力」となる。
これによって、世界は「正常な自由なコントロール権限を取り戻す」。
これが、その答えだ。

社会主義は本当は愚劣ではない

しかしながら、社会主義は本当は愚劣ではない。
なぜなら、「労働に対して自由な対価を与える」ということは、
決していいものではない。
安定した収入が入らなくなるし、
その仕事ができないということだけで人間の人生をランキングされてしまう。
「みんなが同じだけの報酬を得て、それぞれができるだけ働く」という考え方や、
「みんながお金を出し合って、本当に必要な人のために使う」という考え方は、
たとえば医療保険のように、資本主義社会においてもみられる考え方である。
また、国と国との境界があるから、戦争が生まれるのであり、
これを解決するためには、社会やみんなのものにすればいい。
誰も、太陽や空を誰かのものであるとは言わない。
十分に、過剰に、とてもたくさんの富があったとしたら、
山に降り注ぐ雨や魚の生きる海のように、共産主義経済は成り立つのである。

対立から協力へ

そして、実際、
この世界の問題はアメリカである。
アメリカが、もっとも間違っている点は、
「右翼と左翼の対立軸」で考えることである。
右翼の政治経済と、左翼の政治経済は、
それぞれの意見で対立すべきものではない。
どちらもが協力して、別の側面から世界を支え、
共存しながら助け合うべきものなのである。
そうした「対立から協力へ」という考え方をすることができたとしたら、
米ソ冷戦から続く、「思想的対立」は終わりを迎えられる。
その結果生まれるのは、平和なひとつになった世界政府である。