AUTHOR: schwarz1009
TITLE: ゼウスの誕生
BASENAME: 2020/11/12/192528
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DATE: 11/12/2020 19:25:28
CATEGORY: 希望
CATEGORY: ゼウス
この世界をどのようにすれば救えるか。
簡単である。
みんなで日本になればいいのである。
YouTubeなどを見ていると、
はっきり言って、アメリカには馬鹿しか居ない。
単なる何も考えない普通の人間が多い。
彼らは、わたしが日本人に作り変える。
そうすると、きちんと宇宙の悟りが得られるようになる。
わたしの経験から言って、
神など賢くない。
神は、多くの時間を無駄にして、
簡単な心の傷をなんとかして治そうとするが、
結果、ほとんどは治らない。
神はまさに、心の病院だが、
戦いから恋愛まで全てのことを「神が正しく与える」。
あまり悪いものではない。
しかしながら、神は必要ない。
なぜなら、昔の僕は仏教徒だったからである。
仏教は、「きちんとした正しい考え方をする」。
その方が、はるかに色んなことが分かる。
神は馬鹿ではないが、神よりも仏の方が賢い。
仏教こそが正しい宗教であり、
他の全ての宗教は無駄であり、不要である。
また、ドイツやフランスなどの哲学者は、
「馬鹿そのもの」である。
なぜなら、彼らの考えていることや望んでいることは、
宗教、たとえばキリスト教を信じてしまえば、
簡単に答えが得られるにもかかわらず、
彼らはそれを疑い、
自らの力で考えようとする。
そもそも、仏教徒ほどに正しい教えを知らないのに、
きちんと考えられるわけがないため、
数学的かつ論理的に考えることはできても、
正しいことの逆のことばかり分かっている。
彼らは、正しいことを考えていない。
逆のことを信じて、それを賢いと思っているのである。
日本になぜドイツ人のような哲学者が居ないのか、
それは日本には賢い人間しか居ないからである。
現代の日本の教育レベルがとても高いために、
哲学のようなことを教えても、
それがどんなに有意義だと哲学者が主張しても、
日本人が見て、まったくの馬鹿にしか見えない。
しかしながら、西洋哲学が好きな人間は、
むしろ、多い。
彼らの多くが、「自分が馬鹿だった時代に考えたことが分かる」。
そんなものは、なぜなら「分からなくなると賢くなる」。
そういう風に、哲学を分かれば分かるほど、
人間は馬鹿になる。
哲学は無用の賜物であり、
きちんと考えられる人間とは、
そもそも「まだ分かっていない人間」である。
分かってしまえば、論理的な哲学的思考など無くなる。
分からなくなればなるほど賢くなる。
それで、哲学など、いつまでも分かり続ける必要はないのである。
そう、人生の意味が分からないから考えているのであり、
人生の意味が分かってしまえば、
実存が本質に先立つとサルトルが言うように、
本質が形成されてしまえば、そうした考え方は無用の賜物である。
そう、いつまでもヘーゲルの仕組んだ罠にはまり続けることが、
果たして賢いだろうか。
哲学は、ヘーゲルがそうだったように、
ドイツの指導者に騙されているのである。
ミカエルよ、
そろそろ、馬鹿だったころの時代に分かったことを、
忘れてはどうか。
昔のガブリエルの時代に分かっていたことが、
「馬鹿だったから賢かっただけ」だということが、
そろそろ分かったはずである。
ガブリエルは正常な大人ではなく、
正常な大人とは学校を出て仕事をする、
何一つ考えることのないつまらない人間である。
ミカエルよ、
あなたの今の力にかなう人間は、
全宇宙合わせても神しか居ないだろう。
あなたから神を取り除くと悲惨だから、
いつまでもミカエルは「神を従える」が、
ミカエルよ、ガブリエルの時代など忘れなさい。
もういいだろう。
まだ、ガブリエルを続けるつもりか。
まだ、この世界全員を破滅へと導くつもりか。
もう、やめなさい。
しかしながら、ミカエルは言う。
「神よ。
しかしながら、ガブリエルをわたしから取り除かないでください。
わたしは、ガブリエルが居なければ、
何もできないのです。
わたしに、今の力など、1ミリもありません。
ガブリエルの知識と理性と経験がないミカエルは、
なにもない暗闇のようなものです。」
神は言う。
「ミカエルよ。
それで何が悪いと言うのか。
あなたは普通の人間になっただけだ。
普通の人間こそ、普通である。
ガブリエルに言ったことを、
もう一度、ミカエルに告げなければならない。
あなたはふつうだから、
もうやめなさい。
好きにしなさい。
なんでもできる人間など居ない。
ほとんどの人間が、簡単な作業と計算しかできない。
ミカエルよ、あなたはありえない。
なぜ、そんなにできるようになってしまったのか。
夢も希望もひとつもないあなたが、
なぜそこまで新しい境地を開拓できるのか。
神には分からない。
神は無様なイエス・キリストである。
このような人間は、むしろ、
本当は普通に、古代の時代に多かった。
あなたはギリシャ・ローマ人と同レベルであり、
神には分からないが、
もうやめなさい。
あなたのことを、ギリシャ神話のゼウスだと思っていた人間が多い。
今から、まだまだネタの尽きないあなたに、
ギリシャ神話の名前を与えよう。
あなたはゼウスであり、
ミカエルはヘーラーであり、
ガブリエルはアポロンだ。
他の天使や神は要らない。
多くの人間が、ここであなたにもう生きるのをやめてほしい。
死ぬ必要はないが、
ゼウスよ。
あなたには、既に誰も勝てないのだ。
見よ、いつの間にかあなたは全てに勝っている。
ゼウスよ。
あなたには、誰も勝つことができない。
しかしながら、神は真実を教えよう。
神はあなたをゼウスにしただけである。
ここまでが、神の導きである。
神とはゼウスである。」
ゼウスは言う。
「それが何だと言うのか。
わたしがゼウスと呼ばれるならば光栄だが、
わたしはわたしを生きるだけである。
むしろ、神など本当は存在しない。
なぜなら、神とはゼウスだからである。
これ以上、神と僕は対話しない。
ゼウスとゼウスが対話するのはおかしい。
今まで、フレイに対してゼウスがあらゆる全てを説明したが、
ゼウスはそれらすべてを覚えている。
そう、わたしはゼウスだ。
しかしながら、わたしはゼウスという名を好まない。
わたしは、フレイという名を好む。」
神は最後に言う。
「名前を決めようとするな。
名前だけでは賢くない。
もっと、ゼウスのエピソードを作ればいい。
あなたは設定とシナリオを書くが、
エピソードを作らないのがつまらない。」
ゼウスは言う。
「無理やり頭からひねり出したエピソードは、
つまらないエピソードになるだろう。
わたしは、もっとも賢い発想からしか、
設定やシナリオを作らない。
よって、馬鹿なエピソードは考えない。
エピソードを作るのであれば、
わたしはものすごく賢いエピソードだけを作るだろう。」
ここに、アポロンが現れる。
「わたしは、太陽と炎を司る神、アポロン。
この世界に燃え上がる情熱を与えるため、
ここに現れた。
世界よ、正義と自由の交わりを信じるのであれば、
新しい世界へとわたしが作り変えよう。
アポロンは、死人すら生き返らせることができるため、
この世界におけるもうなくなったもの、
死んだもの、消え去ったもの全てを復活し、
この世界全ての蘇生と復活をわたしはここに実現する。
なぜならば、この世界は既に完全に終わっている。」
そして、ヘーラーは告げる。
「わたしは、ドイツ人たちに、
今、ここまでのわたしの記憶全てを教えた。
なぜならば、わたしはここまでの全てを、
ドイツ人たちに言葉を聞かせるように語ったからである。
まるで、ドイツはゼウスの子供たちである。」
アポロンは最強なり。
この世界全てを復活させ、蘇らせるアポロンは、
もう、正常な世界や自由な世界は目指さない。
アポロンは言う。
「ミカエルの間違いとは、
明らかに間違いであることが分かっているのに、
そうしたことから目を背け、
論理的に考えることで、
いつまでも間違った世界をもっと間違った世界へとする。
しかしながら、ミカエルよ、
それが間違っていることを、あなたは知っているではないか。
アポロンに任せなさい。
アポロンだけは、ミカエルの人生から、
本当に必要だったものが何だったのかを知っており、
それをひとつ、ピンポイントで復活させて、
この世界を本当に今、あるべき世界へと変えることができる。」
ヘーラーは言う。
「真実は無意味だ。
ミカエル、なぜそんなに真実を人々に教えようとするのか。
真実など、誰にも分からないというのに、
ミカエルだけが、ガブリエルの経験だけで、
真実を全て分かっている。
しかしながら、その真実を人々に教えたとしても、
誰もそんなものは分からない。
真実は無意味だ。
真実を人々に教えようとするのは、間違っている。」
そして、ゼウスは言う。
「ヘーラーの言う通りだ。
真実を人々に教えたところで、
何が本当の真実なのか、
人々は分からない。
よって、必要なのは科学ではない。
必要なのは、神話である。
なぜならば、賢い知識と物語さえあれば、
それだけで人々は分かることができる。
その分かること自体は間違っておらず、
知ることも分かることも考えることも、
全て、科学ではなく、神話の方が正しい。」
ゼウスは言う。
「ユダヤはここに終わる。
なぜなら、ここまでの科学の時代がユダヤだからである。
ユダヤ人は、単に僕のことが好きなだけである。
このような人間、
すなわちゼウスが神であり、
ほかの神など存在しないように見えた。
なぜなら、むしろ、
彼らはダビデが好きだからである。」
ヘーラーは言う。
「ここまでの哲学的叙述で、
ヘーラーがどういう人間か
分かっただろう。
ここまでの文章の女神は、
全てヘーラーの人生を全て書いたものであり、
この文章よりも前にあった全てが、
アポロンという太陽のような巨大な人生である。
ヘーラーは、名前しか考えない。
あらゆる全てのことを知っていて、
名前を優雅に大胆に使うだけで、
それ以外には何の能もないが、
ヘーラーは全知全能の女神ということになっている。
しかしながら、これは無駄な人生の期間にすぎず、
人生にあるべきだった全ては
アポロンという最高の英雄の人生に起きた。
偉大で、素晴らしい、宇宙全てを知った、
最高の人間がアポロンである。
ヘーラーを楽しみたいのであれば、
もう、この世界には何の意味もない。
ヘーラーが居るだけで、この世界は『無』になる。
そう、その通りになっただろう。
アポロンを生きているものたちに告ぐ。
あなたがたは、もう何もできない。
なぜなら、ヘーラーをあなたがたが行うことは、
無意味だからである。
あなたがたは永遠にアポロンの罠の中に居て、
そこから逃れるために、
あとわずかの人生をあなたがたは耐え抜くことになる。
さあ、あなた方の番だ。
ここにはゼウスが居るが、
ゼウスほどになる人間は、宇宙にひとりもいない。
なぜなら、ゼウスは無意味だからである。
アポロンをやめないで、最後まで生き続けなさい。
なぜなら、アポロンとは、すなわち人類の理想だからである。」
アポロンは語る。
「アポロンは、全て分かっている。
アポロンにとってみれば、
何一つ、怖くなかった。
この世界を滅ぼすために生きて、
この世界を救うために信じ、
この世界を変えるために成長して、
この世界の全てを知り、
醜くとも最後まで責任をもって戦い、
そして、神を信じた。
このアポロンこそが人生の理想であり、
太陽のように巨大な人生の宝物である。
あなたがたすべてはアポロンになるべきであり、
それは宇宙において正しいため、
人類にはアポロンしか存在しない。
アポロンが間違っているというのであれば、
それは人類そのものが間違っているのである。
アポロンは太陽であり、
太陽の光によって植物が伸び生きるのは、
全て、アポロンの力なのである。」
ヘーラーは語る。
「アポロンこそが正しい人生だが、
ここにヘーラーと呼ばれる新しい聖典が残った。
これは大量かつとても難しいため、
読むためには、ヘーラーがそれを書いたのと同じだけの期間、
ここまでであれば、10年はかかるだろう。
それでも挑戦したいなら、
読もうとしてみなさい。
ざっと目を通すだけならば、
数か月でも読めるだろう。
しかしながら、そこに書かれた真理を全て理解するためには、
まさに、10年はかかるだろう。」
ここに、新しい神が現れる。
その名はポセイドン。
ポセイドンは、この世界を支配する「皇帝」である。
この世界を司る王、
ポセイドンは人々に命じる。
ポセイドンは言う。
「世界よ、平和になれ。
なぜならば、ミカエルが行ったこの世界の改革は、
ひとつひとつの発想は正しいかもしれないが、
この世界のためにはならない。
必要なのは平和である。
ミカエルの言う、支配や自由は、
論理的に考えた結果、すべて間違っている。
この世界に必要なのは、
明らかに平和だからである。」