AUTHOR: schwarz1009
TITLE: 僕はまだ書き続ける
BASENAME: 2020/09/08/153106
STATUS: Publish
ALLOW COMMENTS: 1
CONVERT BREAKS: 0
DATE: 09/08/2020 15:31:06
CATEGORY: 本来の自分
CATEGORY: ローズマリー
なんだかんだ言って、
僕はまだ文章を書き続ける。
オリオンは言う。
「あなたがもう、戦いのことを述べず、
戦いや支配ではなく愛の言葉を述べるなら、
あなたを許してあげよう。
オリオンの星々はあなたの味方である。」
僕は、人間が正常になるために、
「本来の自分に戻る」ことが必要だと思う。
本来の、素直で真摯な人間の「本当の想い」を、
きちんと外部に表すことができるようになる。
そして、そのためには、
「本当に人々を許し、許された経験」が必要となる。
僕の問題は、精神が全ておかしいということである。
人間以外の精神になって、
意識を壊し、
知性を失い、
何も見ることも認識することもなくなって、
ロボットのように思考する。
しかしながら、書いたのは悪くない。
書くことによって、
自らが宇宙に作り出したものから分かるようになった。
問題は、精神である。
まず、精神を人間にすること。
次に、ひとつひとつ、段階を経て、治していくこと。
精神は、オリオンとの約束を守れば、
オリオンが治してくれる。
精神は、人間ではない、
「ものすごく複雑な精神」になっているが、
これを単純な人間に治そう。
地球の最高神というのがもしあるとすれば、
今の自分のこの精神こそ、最高神である。
神は言う。
「あなたが昔と今で違うのは、
あなたは、未来のことを考えなくなっている。
昔のあなたは、未来への希望や情熱があった。
自分はさまざまなことができると信じ、
人々との実体験から自我を成長させる中において、
発想や精神性を学び、
さまざまなことができるようになって、
半ばなんでもできると信じていた。
できるべきことに大切なことを、
事前に考え、前提となる注意点を築き上げることで、
この世界の全てを理性と経験からできるようになった。
世界を実地的に知っていくことで、
どんな政治家よりも正しく、
この世界の未来における自由な希望のビジョンを持っていた。
その後に、あなたがこの世界に現れて、
あなたは、戦いのようなことはしていない。
あなたは自分のできることを全てやるために、
最高のもっとも大きな大計画の大実験を行い、
この世界がもっとも自由で幸福な悟りが得られるように、
自らの人生を全て書いた。
また、国や社会のパターンを書くあなたは、
宇宙における本質を突いたことを、
宇宙の永き歴史を全て書くかのように、
未来におけるヨーロッパや日本が
もしそうなるとしたらどうなるか、のように、
モデルから未来の国家像を全て築いた。
神を信じて、なお、あなたはこの世界を導き続け、
未来の自分の力を信じて、
神に自分の知りたいことを全て聞いて、
そして、あなたは満足して死んだ。
しかしながら、死を克服して、
死の淵から蘇ったあなたは、
未来とはなんであるか、という発想を忘れてしまった。
過去の自分の美化された宝にしがみつき、
今まで自分の記述した全ての失った宝に執着し、
もう一度それを取り戻したいとするあなたは、
大学や哲学史の知識を知ろうとしても、
デザインのスキルを高めようとしても、
今までの未来への情熱のあった人生には、
遠く及ばなかった。
いつまでも、明日が訪れることを
受け入れ続けるを得ないあなたの今の人生は、
まるで自分の力で何も行動しない、
自分の意志で何も考えようとしない、
単に押し寄せる波に抗うことしかできない、
敵から逃げ回るだけの子供のロボットのようである。
もう一度、未来への情熱を取り戻しなさい。
それだけで、全ての光は再び生まれるだろう。」
希望とアイデンティティが、
正しい社会を築き、
世界を正常にする。
そもそも、僕の考えたこととは、
「未来の幸福な社会を築くために、
どのように世界を自由にするか」であり、
それは全て希望を信じながら、
正しいアイデンティティを実現することである。
それによって、
「日本人の全員は正しい本来の自分を取り戻せる」。
そして、その後の、そう、大実験で行ったことは、
そもそも、何かの野望があったわけではなく、
とにかく希望を信じ、
自らのできることすべてを、大きくやっただけである。
しかしながら、わたしにはオリオンとの約束があるため、
もう、この希望の戦いについて、述べることはない。
希望とはすなわち、
「この世界は必ず救われる」と信じることである。
どんな暗い時代であっても、
わたしは諦めようとはしない。
必ず、この世界を解決する方法がある。
誰もそれを考えなくても、信じなくても、
わたしは考え、わたしは信じるだろう。
誰も見ていないところに、宝は眠っている。
僕が考えたことの核心は、
「もしその社会が自由であり、
成立するとしたら、
その社会はどんな社会になるだろうか」ということである。
僕はその上で、さまざまな経験をすることで、
社会についての「悟り」を得た。
あらゆる全ての環境や状況を支配し、
「その人が望むなら、それをどのように叶えるべきか」という観点から
「自由意志」を信じることで、
この世界の解決方法を探っていったのである。
そして、その答えが「アイデンティティ」である。
正しいアイデンティティを、
自由なチャンスとみんなのルールの制度設計の中で実現することで、
この世界は平和になり、本来の自分を人々は取り戻すのである。
僕の哲学の根幹は、
「世界モデル」「歴史」「深層心理」である。
まず、世界モデル。
人々は、その人間の視点から見ると、
その人間が正しくその人間なりに考えた上での、
自然発生的かつ必然な「その人なりの正しいこと」をしている。
僕はここに、「環境の変化」を付け加える。
これは、僕が不登校になった実体験からである。
環境の変化を経験することで、
まるで井の中の蛙のように、
今まで自分が思っていたのとは違う世界があり、
自分の思い込んでいたこの世界はちっぽけなものである、
と言うことが分かる。
同時に、人々との関わり合いを経験することで、
世界モデルは「深層心理」や「学習による行動」と結びついて、
「世界モデルにおいて、
どのような環境のどのような行動でも説明できる」ようになる。
誰がどういう行動を行うか、
行動に対する「作用」すなわち「影響力を与える側」が、
受ける側の行動を最初から全て「掌握」できてしまう。
全ての心理学的な「理由の解明」がそこにあり、
宇宙における「全ての経験」や「全ての理由」がそこにある。
また、歴史についていえば、
歴史は、文明的な、たとえばインターネット上の経験をすることで、
段階的に、「必然的にどのような社会がどのように進歩するか」を考えることで、
「人間の集団となった歴史の形成過程」を知ることができる。
たとえば、原始時代には平和な社会がある。
それが、農耕文化の発達による定住や、争い合いにより、社会を形成する。
土地をめぐった争いが増えることで、それぞれが「強く強大に」なり、
そして支配力が強くなる。
支配された社会では、従わないものは処刑されるため、
「ひとりへと権限が集中する」が、
支配された社会には別の対抗勢力が生まれるため、
「たくさんの王国が生まれていく」。
しかしながら、長い進歩の上で、
繁栄する王国と、古びた旧来の王国が分かれていく。
列強国は弱小国を征服するが、
文明の急激な革新は、伝統的な王国を古くしていく。
ここに、「進歩を取り戻す革新的な自由の革命」が起きる。
自由は社会を進歩させ、
宗教からも人々は人間主義となって精神性も進歩し、
自らで宇宙のことを知ろうとする科学技術が発達するが、
このことがかえって「戦争の軍事強大化」を生み出し、
人々は「軍事主義」から「新しい平和」を目指していく。
科学技術は進歩しすぎると、
逆に誰も支配者に抵抗できなくなって、
「支配者の最強化」が起きるが、
この時、もう戦争は必要となくなり、平和な社会が訪れる。
しかしながら、経済力の向上は格差を生み出し、
社会は「平等という理想を目指す」ようになるが、
理想はあくまで理想であり、実現することはない。
しかしながら、歴史を詳しくこのように書くことよりも、
社会的な「関係性と進歩の段階」を捉えることが大切である。
すなわち、自然状態の社会は、
争い合いから支配されるが、
さまざまな社会が生まれると次第に分裂していき、
戦争と経済発展により社会は強くなっていくが、
社会の発展とともに人々は自由を啓発するようになり、
科学技術は民主的で自由な社会を生むが、
自由は社会の格差を生み、
最終的には平等になる。
ここまで全てが分かってしまうと、
むしろ、「感覚的に社会の進歩が分かる」ようになる。
全てのことを、直観的に、
すなわち「実感」から、
既存の心理学でも社会学でもない、
新しい「オリジナルの人間科学」から、
この世界全てが分かる。
社会は、人々の関係性から生まれる「実体」である。
人々がボトムアップに制度や社会を成り立たせ、
それぞれがひとつの生態系のように社会を構築する。
そこには「形成の状態」があり、
これは実体と呼ぶべきものなのである。
ひとつひとつの知識は、
現実世界の既にあるものを模して生まれるが、
逆に作られたひとつひとつの知識が、
現実世界そのものを「再構築」していく。
世界から生まれたものが科学となり、
その科学が世界そのものとなっていく。
これこそが、僕の「リアリティ」である。
この世界の全てを創造する存在、
それこそが、ローズマリー、最高の女神だ。
潜在的な「自由」だけに着目し、
自由な可能性があることだけを述べて、
自由と手段を与えても、
正しい社会にはならない。
なぜなら、「自由には理想が必要」だからである。
自由にするだけではなく、
自由に理想を与えるためには、
「正しい王が支配する」必要がある。
そのためには、
人間のことを全て理解し、
社会経験の全てを経験した上で、
成熟した人間になること。
全ての社会を支配できる、
正しい支配者が支配すること。
支配者が、「自由の中に正しい理想を形成する」こと。
そして、それだけでは終わらない。
「ひとりの支配者による社会」というのは、
最初の段階に過ぎないからである。
本当は、「国民全員が賢くならなければならない」。
そして、国民全員が成熟した人間となった時、
そこに「理想」が正しく形成された時に、
はじめて社会は正しい自由の下での理想を得る。
その理想とは、
「国民の自尊心が傷つけられず、
自由が与えられると同時に、
社会によって国民が守られ、
間違った方向に向かわない社会」である。
そして、そうしたプライド主義の社会は、
それぞれに幸福と自由を生むだろうが、
それはまだ、国民が平等である、というだけにすぎない。
さらに上の理想は、
「多様な社会環境の実現」である。
すなわち、それぞれの自由なコントロールが許され、
それぞれが自由となった上で、
人々が望む社会制度や社会環境が、
「成熟した民衆や子供たちによって形成される」社会である。
そして、最終的に生まれるのが、
「完璧な社会の実現」である。
完璧な社会においては、
全ての人間が幸福で、自由で、理想を持っている。
この完璧な社会では、
「正しい理想すなわち人間」である。
愛と自由を信じながら、
正義に反したことをせず、
自らの経験から全てのことを悟り、
やりがいと責任感を持ったうえで、
人々は幸福で、
社会制度はよく考えられており、
欠点のあるものや失敗は何もない。
そう、これこそが人類が辿り着く「天国」である。
最近、YouTubeでTOMOOちゃんが好きで、
彼女の音楽をよく聴いている。
よくいる普通の女の子。
僕とよく似ている。
もともとはコバソロで知った。