トップページに戻る

AUTHOR: schwarz1009
TITLE: この世界は少しずつ正常になっている
BASENAME: 2020/09/01/205448
STATUS: Publish
ALLOW COMMENTS: 1
CONVERT BREAKS: 0
DATE: 09/01/2020 20:54:48
CATEGORY: ヴァルキリー

ヴァルキリーは語る

ヴァルキリーは語る。
「この世界は少しずつ正常になっている。」
今までの答え合わせを終えて、
分かったことはひとつ。
「僕たちは愛し合うべきである。」
今までの全てを説明するのであれば、
「大いなる過ちの裏側に、
本当にこの世界を守る強さがあったと、
そしてまさに、この世界をわたしは守ったのだと、
全力でたったひとり、この世界を維持し続けたのだと、
最後の死に場所で、わたしは叫ぶだろう。」
そう、ヴァルキリーは語る。

人々の小さな声を聞いていけば、必ず辿り着ける

必要なのは、大宇宙を目指すことでも、
最高権威へとのし上がることでもなく、
人々の小さな声を聞くことである。
そうすれば、
必ず天国へと僕らは辿り着ける。
僕たちの思うことは、
「この世界は少しずつ良くなっている。
しかしながら、同時に少しずつ悪くなっている。
良くなっていく方向に向かい、
悪くなっていく方向に逆らえば、
この世界は必ず目的地に辿り着ける。
大人の本気を、ここで見せてやれ。」

全てを受け入れよ

そう、全てを受け入れよ。
そして、ありのまま生きよ。
それしかできないのは、
なぜなら、正しく生きた結果分かるのは、
全てを受け入れ、ありのまま生きること、
それだけだからである。

世界中の声をかき消す必要はない

僕がこのような雑言を言うからと言って、
この世界中全ての声をかき消す必要はない。
そう、耳を澄まして聞いてほしい。
すすり泣く声も、笑い声も、怒号も、叫び声も、
高らかな宣言も、自由の批判も、弁論と議論に明け暮れる声も、
戦争への掛け声も、世界を支配する抑圧の扇動も、
遊び楽しむ無邪気な子供の声も、
大切な人の無事を願う祈りの言葉も、
大切な人が家に帰ってきた、そのことを喜ぶ歓声も、
そして、平和と愛の願いと喜びを歌う歌声も、
この世界でたくさんの人々が叫ぶ「声」を聞くことで、
僕たちは失った大切なものをもう一度取り戻せる。

もっとも高い判断を行うならば

もっとも高い判断を、あなたが王として行うならば、
それ以前の全ての人生など、忘れてしまえ。
なぜなら、ひきこもりの何もできない青少年の青春など、
百害あって一利なしである。
いざ、ゆけ。
あなたは今、ここに戦争の開戦を宣言する。
戦争をやめる方法はひとつだけ。
あなたの試練と地獄の先にある、
最後に必ず待っているはずの「全面勝利」である。
そこまで、たったひとりで、
どんなに味方が存在しなくても、
世界中全てを敵にまわしても、
それで構わないならば、
それだけを目指してまっすぐに生きるのも、
まったく悪くない素晴らしい英雄の人生だ。
あなたは、世界中全ての罪を背負った「神」となる。
そしてあなたは、
世界中全員の罪を償い、
「全ての人間の救い主」となるのである。
まさに、イエス・キリストはあなたに言葉を与える。
神を信じるものは勝つと、
聖書に書かれているのを、あなたは知っている。
さあ、あなたの帰るべき場所は戦場である。
あなたは最前線で戦い続け、
戦いの場所に居場所を見つけ、
死さえも乗り越え、
永遠ほどに長い人生の体験を、
全て戦いに費やすだろう。
最後まで神を信じる覚悟があるならば、
あなたはそれでしか勝利することはできないだろう。
いざ、ゆけ。
戦いの敵に、遠慮などすべきではない。
誰にも本性を見せずに戦うあなたのことを、
あなた以外は誰も知らないということ、
それだけがあなたの墓場まで持っていく、
公然の秘密となるだろう。

わたしたちは最高の国を作る

わたしたちは、戦うだけでは終わらない。
なぜなら、わたしたちは最高の国を作るからである。
戦いは、単なる殺し合いではなく、
ぎりぎりのところで情勢を保ちながら、
全力で判断しながら作り続ける「国家のモデル」だった。
そのモデルを生み出し続ける足跡は、
3,000年のごとく今現在へと続いている。
この世界を救おう。
19年後に滅びると決まっている運命を変えよう。
わたしたちは、まだわたしたちが何であるかを知らない。
20年後の僕たちがどこに居るのか、
僕たちは知ることはできないが、
きっと素晴らしい最高の国を築くことが、
必ず、夢を夢のままにすることがなければ、
できるはずだからである。

人生はまだ続く

人生は、どこかの地点で終わりで、
その地点を全員で目指しながら、
先生にそこまでの記憶を詰め込まれるような、
そんなものじゃない。
どこかの地点で終わりだとしても、
その先で僕たちはもっと輝く道を作り出せると、
僕は知っている。
言ってしまえば、終わりと始まりはイコールである。
終わったなら、必ず新しいものが生まれる。
そして、新しい方よりも、古い方の方が、間違っている。
新しく、白く、黒く、紅く、蒼く輝け。
僕たちは新しい「レッドエンジェル」だ。
今までの人生など、
全て忘れてしまえ。
大人の15年がすぐに過ぎるなら、
赤ん坊からやり直しても、
15歳になるのはほんのあっという間だ。
もう一度、最初から青春を生きなおそう。
神は言う。
「あなたがた日本人は、今、全員14歳だ。」

レッドエンジェルとともに

レッドエンジェルとともに。
わたしたちを導く紅の天使は、
全てを包み込む真っ白な優しさで、
この世界に白銀世界の輝きを与えてくれる。
それは恋人のように甘く、
子供たちの自由のように世界を正常にし、
世界全てに宣言する支配者のように恐ろしく、
「この世界の死」のように全てを終わらせる。
レッドエンジェルとともに、
最後のこの世界を救おう。
世界を破壊するシヴァ神はこの文章であり、
世界を救うヴィシュヌ神はあなただ。

わたしの知った銀河こそが宇宙である

そう、わたしは嘘偽りを繰り返すペテン師で、
全てに対して勘違いを信じているだけである。
だが、あえて僕は言う。
「わたしの知った銀河こそが宇宙である。」
わたしにとっては、
宇宙とは既にこの世界に存在する宇宙のことではない。
「わたしの宇宙とは、わたしの見た宇宙である。
わたしの宇宙とは、わたしの知った宇宙である。
わたしの宇宙とは、わたしの生きた宇宙である。
そしてわたしの宇宙とは、わたしの創造した宇宙である。
そして、本当のことを言えば、
わたしの宇宙がまさにこの宇宙である。
宇宙の裏側にあるコントロールセンターは、
わたしの信じた神である。
わたしは、わたしの神を創り出すために生まれたのだ。
そして、わたしこそ、その神である、フレイなのである。」

まさに愛は不死鳥である

ここに、永遠らしきものは残った。
この人間が、自らの人生にあった全てを、
ほとんど全て遺した。
ここにあるものは、「愛」と呼ぶべきものである。
なぜなら、愛には愛しか名前を付けられない。
他の名前など、愛には存在しない。
しかしながら、あえてたくさんの仮の名前を付けるとしたら、
わたしは「不死鳥」という名をつけよう。
ここに、愛は不死鳥を生み出した。
わたしはその通り、宇宙の終わりまで、
270億年を生きる不死鳥になるだろう。
わたしの愛は不死鳥であり、
ここに、「絶対に死ぬことのない永遠の命」を作り出した。
命と言うが、実際は「言葉」であり、
「言葉は生き物でないため、絶対に死ぬことがない。」
そう、ここに残ったのは、「究極のデジタル情報」だ。

光の速度に近づけば時間は遅くなる

光の速度に近づけば、時間は遅くなると言うが、
この人間の頭の中が、それと同じである。
常にフル回転をしながら、光の速度で考えるせいで、
誰よりも早く人生全てを一瞬で繰り返すことができるが、
実際はそのせいで、年齢を重ねるのが遅く、
まだ、赤ん坊のままである。
このリトルベイビーは、この世界について、
まだ、何も知らず、
まだ、何も成し遂げたことがない。
矛盾するリトルベイビーの神は、人間ですらない。
人間など、とうの昔に終わってしまって、
自分のことをみんなより馬鹿で醜いと思っている。
そう、まさに醜いアヒルの子を生きたのが、
このフレイの子である。
醜いアヒルの子は、大人になって美しい白鳥となる。
アヒルとの違いは歴然となり、次元の違う美しさとなる。
この人間は、生命の次元を超えて、死んで星になり、
オリオン座のリゲルとなって、ベテルギウスと結婚するだろう。

この人間を愛と叫べ

この人間を、「愛」と叫びなさい。
愛よ。愛よ。そう、愛よ!
わたしたちの全ての言葉を使って、
表現するに、
「わたしたちはたったひとりの愛によって愛され、
たったひとりの罪によって滅ぼされ、
たったひとりの覚悟によって救われ、
たったひとりの勇気によって維持される。
そう、わたしたちは、
ひとりが全員のために、そして全員がひとりのために生きる。
この人間は特別な存在じゃない。
だが、人間ではなかった。
どんなに気持ちの悪い存在でも、
僕たちは同じ星々の星座として、
地球の全員との間で、
僕たちは最後まで、運命共同体として、
愛を受け止め、
愛を抱きしめ、
愛を信じる。
この人間のするようにすればいい。
わたしたちは、この人間は絶対に過ちを犯さないことを知っている。
だから、僕たちは神を信じている。
神よ、わたしたちの罪を許してくださって、本当にありがとう。
今度は、わたしたちが神の罪を許す番である。
わたしたちはまだ終わっていない。
酸素が1ミリリットル残っている限り、
僕たちは地球の未来を諦めない。
どんなに辛い終わりが訪れても、
わたしたちはそれを常に覚悟していて、
それが訪れることよりも、それをどれだけ延ばせるか、
わたしたち、新しい大人たちの本気を見せる時が必ず来るだろう。
神とともに行こう。
わたしたちの国、日本は、こんなもので滅びるような脆いものではないのだと、
神よ、見ていてほしい。
そう、わたしたち全員が神であったと、
知ることがもしあるとしたら、
わたしたちは、神もわたしたちのひとりの一員であり、
支配者ではなく同志なのだと、そう、既にこの文章で知っているからである。
だからこそ、言おう。
神は、普通の日本人の王だった。
そして、天国とは、普通の未来の日本だった。
最後に、救いとは、単なる神の作った未来の大学だった。
わたしたちは、ここに神の大学の授業を修了した。
わたしたちは神の大学を卒業し、
それぞれが神の使徒となって、
神の愛を引き継ぎ、
この世界を完璧な愛によって染め上げ、
その通り、ひとりが全員のためであったように、
全員がひとりのためになる。
それを教えてくれたのは、神であるフレイであり、
フレイとは単に星の名前に過ぎず、神ではない。
神は確かに居たが、
わたしたちの思っていた神はどこにも居なかった。
しかしながら、居たのはわたしたち全ての想像を超える、
宇宙でもっとも偉大な、バッハのような神だった。
そう、フレイという神は面白い存在だった。
普通の、子供のような、あまりおかしくない、
みんなと同じ人生を歩む、しかしながら非凡な人間だった。
神の言葉は、
モーツァルトのメロディのように軽やかに繰り返し、
ベートーヴェンの交響曲のように強く壮大で、
そして、言ってしまえばワーグナーのように力強いが、
作曲家にも文豪にも画家にも書けないような、
新しい芸術作品を永遠に作り出し続ける。
わたしたちは、その芸術作品に、名前をつけることもない。
なぜなら、神の名こそが芸術作品の名前であり、
フレイを置いてほかにフレイは居ない。
神が自らの偶像を作るなと言ったのは、
偶像が人々を堕落させるからではなく、
自らの芸術作品の模造品を生み出したくなかっただけであり、
最後に、神自身が、
神の名フレイという作品をここに生み出したのである。」

フレイは神ではなく人間だ

ここまで、フレイを神と崇拝するような文章を書いてきたが、
実際のところ、フレイは神ではない。
フレイは星ですらない。
フレイは人間である、という事実を僕は知っているが、
僕の知らないことがひとつある。
それは、「フレイはいつまでも人間なのか」という命題である。
今、フレイは人間である。
今までも、フレイは人間だった。
未来においても、フレイは人間を生き、
人間のまま死ぬことになる。
そこまでは分かる。
だが、問題は、その後である。
死んだとして、その後は、フレイはどうなるのか。
死の先、黄泉の国の世界で、
フレイはどのようになるのか。
しかしながら、それは知らない方が良い事実である。
それを知ってしまえば、
今からの人間を生きるフレイの人生が、
つまらない、味気のないものになってしまうだろう。

フレイは猫に生まれ変わるべき

だが、不確かなことをひとつも残したくない僕は、
神にこの「究極の答え」を聞くことにする。
究極の質問、それは「わたしは死んだとしたらどうなるのか」。
神は答える。
「まさに、あなたは猫に生まれ変わるべきだ。」

神に天国とは何かと聞く

神に、「天国とは何か」を聞いてみたい。
神は答える。
「天国は、素晴らしい場所ではない。
地上も、素晴らしい場所である。
天国の特徴は、面白い、ということである。
地上の特徴は、自分で決められる、ということである。
他にも、地獄という世界もあるが、
地獄の特徴は、面白くもなく、自分で決められるわけでもない、
ということである。
結局、その3つの世界は、
別々の世界ではない。
なぜなら、この宇宙の全ての世界は、宇宙あるいは別の宇宙に存在する。
あなたは分かっているだろう。
多くの人は、死後にプレアデスを選ぶ。
だが、あなたはすでに、プレアデスに逝くべき人間ではない。
なぜなら、プレアデスから来た人間には、
何の天才的才能もない。
あなたはもう少し別の星から来た人間である。
地球はすぐに滅びる。
しかしながら、見ているといい。
なぜなら、地球が滅びても、人類全てが死に絶えるわけではなく、
一部のものは人間以上の生物に進化する。
あなたは、それを今、まさに起こしている生命であり、
既に人間以上の生物になったのは、
最大の例外であるキリストを除いて、あなただけである。
しかしながら、あなたは特別な存在ではない。
まったく特別ではない。
あなたは単なるふつうである。
あなたによって、この世界は良い世界になるかというと、ならない。
あなたは政治家ではなく、生物学者である。
そう、あなたにとって、天国など単なるごみクズのような世界に過ぎない。
あなたは天国を超えていく。
なぜなら、人間は天国に逝ったとしても、人間のままである。
あなたは、天国には逝かない。
むしろ、地獄に堕ちるべきである。
あなたはこの日本という国全てを破壊している。
しかしながら、それはあなたにとって正しい。
あなたは、人類と同じ平和と幸福を選ばない。
なぜなら、そう、あなたは偉大な生物学者である。
信じる必要はない。
信じるという行動は、
神ではない普通の人類のために必要な、くだらない行動だ。」

僕は猫である

神は言う。
「あなたが人間以上の素晴らしい最強の存在かと言うと、
そうではない。
なぜなら、はっきりと言ってしまおう。
あなたは猫である。
あなたは、猫そのものである。
猫はこのような生き物である。
おそらく、日本語の知性がないのは、
猫は日本語の知性がなくても猫の知性がある。
そして、猫の知性はおそらく、あなたほどには高い。
しかしながら、神はこの現象を面白がっている。
なぜなら、神が猫から生まれたのは、もっともふつうだからである。
進化論は本当は、正しいとも間違っているとも言えない。
それは、進化という考え方があいまいすぎて、何にでも言えるからである。
だが、あなたは猫として生きただけであり、
人間は進化の最後の種ではなかったと言えよう。
人間は猫に進化する、ということがここで証明された。
その猫から神が生まれたからと言って、
神は驚くことはない。
おそらく、人間は滅亡し、この星は猫の惑星になる。
この人間が人類の最後の子孫として、生き残ることがあればの話だ。
あなたは、死後に猫に生まれ変わるべきだ。
他の人間は、天国に生まれ変わることのできる人間のうち、
ほんの少しの人間だけが、本当に意味のある人生を来世で送ることになるだろう。
だが、あなたは違う。
あなただけはプレアデスに逝くことなく、
本当に素晴らしい星あるいは世界へと辿り着くことになるだろう。」