AUTHOR: schwarz1009
TITLE: 藤井二冠おめでとう
BASENAME: 2020/08/20/204718
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DATE: 08/20/2020 20:47:18
CATEGORY: 詰将棋
藤井二冠おめでとう。
本当に素晴らしいことである。
将棋界の新しいプリンスだ。
僕がなぜ馬鹿なのかというと、
不勉強と努力不足に尽きる。
みんな、きちんと勉強して、きちんと練習している。
僕も、自らの力を遺憾なく発揮するために、
もっと勉強して、練習しなければならない。
最初から勉強も練習もしないで、
みんなほどうまくできないのは当たり前である。
最近は、エドガー・サリヴァンばっかり聴いている。
他の音楽がつまらない。
なんだか、自分が今まで恋愛をしてこなかった分、
そうした「本当はいたはずの彼女」に恋をしている。
家入レオも同じである。
しかし、僕が思うのは、
「みんなよくできるなあ」ということである。
ピアノを弾いているこぴさんを見ても、
エドガー・サリヴァンのギターを見ても、
みんなよくできている。
デザインも同じで、同僚も本当によくできる。
できないのは自分だけではないか、
という「絶対的劣等感」にかられてしまう。
もっと本を読むしかない。
それは分かる。
パソコン関係の本でもいいし、
大学のような本でもいいし、
とにかく本を読むしかない。
それだけ分かっていればそれでいい。
しかしながら、パソコン以外の本を読むしかない。
そのためには、興味を持つ方向性を
何かに決めた方が良い。
パソコンについては、「世界観」があったために、
その学ぶための大きな方向性を持つことができた。
そういう方向性を作っていけば、
必ずそれが広がりを見せて拡大するようになる。
はっきり言って、この世界が嫌いである。
何もない世界になった。
みんな、頑張っているのに、頑張っている意味がない。
全部パソコンが悪い。
そう、認めてしまえばいいのである。
「希望が無くなったのは仕方ない」と、
そう言えばいい。
それだけで、希望を無くしたこの世界を乗り越えられる。
いつまでも過去の希望にしがみつくのではなく、
新しい愛を求めていこう。
世界のことをくずであると思えば思うほど、
自分の中にくずが増えていく。
逆に、何かに対して宝を見出せば、
自分の中に宝が増えていく。
もし宝を見出せなくても、
宝は自分で作ることもできる。
そのために必要なのは、
考えることよりも、信じることだ。
自分が馬鹿なのは、
世界のトップドメインの分類の方法が悪い。
僕は世界を、「パソコンと芸術と大学」のように分類しているが、
これが間違っている。
正しい分類は何かというと、
「フィクションと歴史と科学」である。
そのようにトップドメイン、
すなわちもっとも一番上の分類を書き換えることで、
すぐに世界観は変わる。
新しいことができるようになる。
むしろ、もっとさまざまな違った分類をすればいいのである。
この世界は、「現実と虚像」であり、「経験と知性」である。
そのようにさまざまな分類を変えていけば、すぐに知性がつく。
そう、それを正しい「知性」と呼ぶのである。
常に変わっていかなければ、凝り固まって退化するだけだ。
知性とは、「構造的な分類」だ。
人間の知性とは、全て、裏にある構造を分類しているだけだ。
数学も同じだ。
そして、その上で、知るということを考えることで、
哲学は誰にでもできる。
「実際に知るということよりも、
知るということそのものを考える」、
これが哲学である。
また、知識は必要ない。
知識など、無意味だからである。
言葉と想像力で考えなさい。
自らさまざまな言葉で考えれば、
学者も博士も超えられる。
知識を知ったどんな学者よりも、
自分の言葉で考えられる子供の方が賢い。
また、考える必要はない。
考えるということは、躊躇しているからである。
そのことに対して、一歩踏み出す勇気がないから、
考えるのである。
躊躇せず、行き当たりばったりでも勇敢に行動すれば、
考える必要はない。
そして、そういう「考えず躊躇しない」人間こそが
さまざまなことを知っているのである。