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AUTHOR: schwarz1009
TITLE: フレイ、物語
BASENAME: 2020/05/31/195333
STATUS: Publish
ALLOW COMMENTS: 1
CONVERT BREAKS: 0
DATE: 05/31/2020 19:53:33
CATEGORY: 人生

我の名はフレイ

我の名はフレイ。
地上全てを統括する王である。
地上の全ての人類よ、
この世界は自由になる。
私はこの世界に自由と平和を許す。

世界にあるものをよく思い出して考えればいい

何も書くことができなくなったら、
世界にあるものをよく思い出して考えること。
たとえば、日本史には江戸時代がある。
サムライについて何か書けばいい。

右脳を使え

右脳を使って思い出せば、
農業にはさまざまなことがあることも、
宗教にはさまざまなことがあることも分かる。
賢い人間は左脳しか使わない。
知識と構造のみから分かって、
判断して文章を書いても、面白くない。
必要なのは右脳で「思念」することだ。

BASARA

僕はBASARAという漫画が好きだが、
これには「革命家と王が恋をする」という以外に、
たくさんの考えるべき要素がある。
まず、「四つの刀を集めるために旅にでる」ということが、
自然に「仲間を増やしていく」こと、
また「国王の勢力を倒していく」ことに繋がる。
同時に、国が4つあるため、ひとつひとつ倒していく。
それから、「家族や殺された村の人々に対する復讐の戦い」が、
次第に「復讐の関係を乗り越えて結ばれる」ということに繋がる。
そう、そのような全体の構成を考えれば、物語は書ける。

考えてみよう

自分で考えてみよう。
まず、魔法と精霊のファンタジーな世界にしよう。
ここで、魔法を習得する旅にでることにしよう。
主人公は魔法を習得するために、精霊とかかわりあい、
精霊に魔法を伝授してもらう必要がある。
物語の目的は、魔王を倒すこと。
よって、精霊と魔法を探し求めながら、
主人公は魔法使いの仲間を増やしていく。
そして、魔王を倒すそもそもの理由は、
自らの故郷の村人たちの理想郷を作るため。
だが、旅を続ける中で、主人公はさまざまな世界を知り、
人類全員のための理想郷を作ることを夢みるようになった。
そして、必ずも魔王が悪ではないことを知り、
魔王の立場にも立ちながら、
最終的には魔王軍も取り込むことで、
「全人類の平和な理想郷」を魔法の力で作り出す。

考えるべきこと

シナリオを作る上で考えるべきことは、
まず、ものがたりの「目的」。
何を目的に物語が進んでいくのか。
次に、全体の「流れ」。
どのような流れで物語が進んでいくのか。
また、特に考えるべきなのが、「登場人物の変化」。
物語が進むにつれて、
主人公は何を知り、感じ、変わっていくのか。
最後に、物語の「舞台」。
舞台において、どのような物語が成立するか。

シナリオの詳細

そこまで考えたら、
今度はシナリオの詳細を作っていく。
まず、「エピソード」を作る。
さまざまな小さなものがたりの集団を作る。
シナリオの中のサブシナリオを作り、
そこにもエピソードを作る。
そして、「演出」。
すなわち一場面一場面の、
ハラハラドキドキと感動を上手く作る。
最後に、全体の「展開の変化」の様子を
ドラマチックに作る。
既に展開した物語を上手く使って
もっと別の発展した物語を上にかぶせていく。
それで完成だ。

さまざまなポイント

後は、細かいところに伏線を張ったり、
真実が明らかになるところを少しずつ見せていく。
また、登場人物や物語全体に対しての
「その物語で何を言いたいのか」ということを
テーマやソウルのようなものとして提示する。
ここまでできれば完璧だ。

賢い発想が必要

だが、このような考え方に沿って考える必要はない。
なぜなら、「賢い発想が必要」だからである。
たとえば、BASARAでは「刀を集める」という
物語の根幹となる「中核テーマ」がある。
そのような賢い発想が何かなければ、
物語は書けない。

この世界に本当に答えや希望はあるのか

また、僕が思うのは、
「この世界に本当に答えや希望はあるのか」ということである。
「そんなものは幻想だったのではないのか」。
「単に子供たちを愛するというレベルに過ぎないのではないのか」。
そう、僕の愛はそんなものだった。
この愛は本当の真実の愛ではない。
みんな、今から立ち上がればいい。
そうすれば、今度はみんなの手で、この世界を救うことができる。

この世界の問題とは

我は、運命の女王フレイ。
この世界の問題とは、
ひとりの思わせぶりな少年を見続ける、
ということを少年が強制していること。
少年以外のものを見なさい。
この世界には、少年の告げる愛よりも、
もっと違ったたくさんの愛があるだろう。
そう、「この世界は恋に落ちている」。
だからといって、その恋が間違っているわけではない。
だが、あなたがたはあまりに何もしていない。
そう、テレビやマスコミが悪い。
彼らは少年にうまいこと使われているだけだ。

そう、わたし以外のものを見よ

そう、わたし以外のものを見よ。
わたしだけの言葉を聞かず、
人々の別の言葉を聞け。
その時点で、この世界はすぐに正常になるだろう。

全員の総意となる愛など存在しない

そして、全員の「総意となる愛」など存在しない。
わたしは、「全員の心を奪ってしまった」。
よって、あなたがたは心を取り戻す必要がある。
大丈夫。僕はあなたがたの心を解放し、取り戻してあげよう。
「本当に素直な気持ちを言いなさい」。
「本当に心を開放しなさい」。
そう、必要なのは、
「心をあなた自身がコントロールし、
自由に開放すること」だ。

僕は全て知っていて、分かっている

僕にとっての「作家の才能」がもしあるとしたら、
僕は全て知っていて、全て分かっているということ。
この世界の人々が今、どうなっているのか、
その理由や原因は何なのかを全て把握しているし、
今から変えることもできるし、
どのように変えればいいかも分かっている。
また、哲学的思考や経験も全てを終えており、
戦いや地獄をまるっきり全て知った。
大学や芸術のことも知っていて、
自分なりに考えて成立させることもできるし、
解決方法もアイデアもある。
そう、僕はまさに「全てを知った作家」である。

フレイ魔法

ここに、最後のフレイ魔法、
「天変地異の先にある楽園」を唱えよう。
この世界は本当の楽園になる。
僕は、世界を滅ぼすために戦っているのではない。
僕は「世界を救うため」に戦っている。
どんなに全てを失おうとも、
僕は世界を救うため、という目標を忘れたことはない。

最後までひとつの目標だけを見つめよ

そう、戦うのなら、
「頭を固定し、
理性と心を絶対に変わらないようにコントロールして、
最後までひとつの目標だけを見つめ、
自分のやりたいことを絶対に漏らさず、
最後までそのために努力し続け、
地獄を耐え続けて、
最後にこの世界を変える」ような、
そのような「修羅の魂」を持て。
あなたは信じたその理想のため、
どんなに世界の声に反しようとも、
最後まで立ち上がり、
最後まで自分だけで努力するだろう。
そう、「あなたこそが正義そのもの」である。

地獄を生きて、なおさらなる地獄を選べ

まさに、死があなたに訪れれば、
あなたは「死すら克服」し、
決して死なずに生き延びるだろう。
そして、地獄をあなたは生きて、
なお、さらなる地獄をあなたは選ぶ。
毎日を忘れるために生きながら、
自身の目標と理想だけは忘れることがない。
日本語を忘れても、
世界に対する愛は忘れない。
そう、わたしたちは「聖戦士ワルキューレ」、
最後まで戦い、死ぬ時は儚く散る、
ヴァルキリーの魂は、ここに今、残っている。

神を信じる愛は、必ず宇宙最強である

そう、神を信じる愛は、宇宙最強であると、
古代のユダヤ人の聖書が教えている。
誰よりも大きく強い愛こそが、
この世界で正しい「正解」であると、
神はいつも述べている。
「もっとも小さな兄弟にしたことは、
わたしにしたことである」と、
神であるイエス・キリストは述べている。
そう、もっとも小さな兄弟が、
神となってここに正解の言葉を残した。
わたしたちこそ答えである。
わたしたちこそが、ワルキューレの戦士である。

神は細部に宿る、これこそ芸術の才能

「神は細部に宿る」、これが芸術の才能である。
すなわち、「細部まで精巧に作れ」ということである。
細部まで精巧に作られたものは、
「完璧な調和」を作り出す。
これこそ芸術、そしてデザインについて言える「美しさ」である。

絵の練習

絵の練習は、
まず、「全体の大きさを大雑把に捉える」。
そして、「大きな特徴となる部分から描いていく」。
そして、「それ以上細かくできないところまで細かく描く」ことを目指す。
最後に、「何度も書き直す」。
そう、それだけで、きちんと上手くなる。

未来に向けて

未来に向けて、何が必要か。
それは、「社会全体の未来」というよりも、
「個人ひとりの未来」の方が大切ではないだろうか。
国が勢力を増やすとか、文化や経済が発展するとか、
そうした「社会的価値観」は、
社会のグローバル化と個人主義化により、
無残にも消え去ったのである。
僕が思うに、考える必要があるのは、
「個人個人の人生の幸せ」である。
そして、そのために、
僕たちには「希望」と「ガイド」が必要だ。
僕のこの文章が、
そうした「道しるべ」となってくれると思う。

何か理解すれば書ける

僕は、「何か理解すれば書ける」。
すなわち、何かをきちんと分かったら、
あとはそれで自由に書ける。
そう、僕はそれだけでこの文章を書いている。
すべては「神の導き」であり、
この文章は「神の作った作品」である。

必ず理想は叶う

また、理想を諦めるのはまだ早い。
「必ず理想は叶う」からである。
理想は、経験や価値観を現実に作り出すことであり、
「信じて手段を行使すれば、現実に作り出せる」。
そう、これが「理想を現実化する」というプロセスであり、
「きちんとリアルを変えれば、リアルは変わる」ということ。
そしてこれは「コミュニケーションのひとつ」であり、
「世界はコミュニケーションと相互理解で変えられる」。
そこには、「言論で社会を変える」という理想があり、
そこにおいては、「もっとも高い影響力を行使する」ことで、
必ずこの世界は変えられる。
必ず理想は叶う。
愛と平和をともに信じることで、
そして自由を人々に与えることで、
「正しい社会の秩序を具現化」することができる。

理想を共有することで社会は生まれる

そう、「同じ理想を共有することで社会は生まれる」。
これこそ、アイデンティティの実現である。
そして、「正しい理想とアイデンティティは
純粋な思考の経験から生まれる」。
そのため、「自ら社会を知って経験し、
正しく考えれば、
正しいアイデンティティを人々と共有し、
リアルな社会を変えられる」。

どんな社会も自由自在

ここにおいては、
「どんな社会も自由自在に実現できる」。
そして、「全ての社会において、
その社会のアイデンティティを共有し、
自らが社会を変えているという実感を得られる」。
これこそ、社会を救う鍵となる。
すなわち、「子供たちは、
自分たちには社会が変えられないと思っている」。
だから、「どんな自由を与えても、
攻撃することや反抗することしかできない」。
必要なのは、「みんなが社会を変えられる、
ということを教えること」。
優等生的な正論かもしれないが、
「子供たちには社会を構築するための
練習となる自由な経験こそ与えるべきである」。

社会は可能性が常に生み出される発生現象

そう、社会は可能性である。
しかしながら、歴史まで考えると、
社会は常に可能性のある一端を生み出している現象である。
そう、「社会において可能性は常に生み出されている」。
これこそ、僕の「社会現象学」である。

世界の創造とは、必要な全てを書き出すこと

世界の創造主、神は何をもって世界を創造したのか。
神は単に、「宇宙に必要な全てを書き出した」だけである。
そして、神は人々に対して、
「支配するのではなく、対話する形で歴史を導いた」。
そう、これこそ、僕に起きた「神との対話」であり、
そして「永遠なる270億年」である。