トップページに戻る

AUTHOR: schwarz1009
TITLE: 民主主義、IT技術
BASENAME: 2020/05/21/082658
STATUS: Publish
ALLOW COMMENTS: 1
CONVERT BREAKS: 0
DATE: 05/21/2020 08:26:58
CATEGORY: 社会
CATEGORY: コンピュータ
CATEGORY: オープンソース

民主主義

僕は、平和な民主主義を実現する。
誰一人、もう、身勝手な支配はできなくなる。

ふざけるな

ふざけるな。
言葉通り、ふざけなければいい。
みんなが僕が嫌いなのは、
「ふざけたことを言うから」だ。

自由至上主義

夜警国家のように、
警察と軍隊だけがあり、
あとは全て国民の自由とする経済を、
自由至上主義と言う。
僕は昔、自由至上主義に
考え方が至ったところがある。
僕は、「愛と啓蒙の理想があれば、
自由至上主義が正しい」と言えると思う。

愛と啓蒙の理想

愛と啓蒙を信じなさい。
世界を有用性から啓蒙、経験主義、倫理社会へと至る、
一連の「社会の価値観の転換」と考え、
「世界精神の目覚め」とする、
ヘーゲルのように考えなさい。

発狂するのが怖い

脳が怖いのは、発狂するのが怖い。
一度発狂を許せば、すぐに恐怖は無くなる。
発狂する方法は、「我慢しないこと」。
発狂した状態で「生きる」ことを選べば、
精神は全て治る。

もう一度世界と関係を結びなおす

また、僕はもう一度、世界と関係を結びなおせばいい。
無意味な支配者をやる必要はない。
もっと正しい自由な指導者になりたかったはずである。

成長して、自ら歩めるようになれ

成長して、自ら歩めるようになれ。
新しい世界を知り、
自らの判断力を養い、
「自らの力で進めるようになる」、
そこまでのガイド役がこの文書である。

色々考えた結果、民主主義が良い

色々考えた結果、民主主義が良い。
民主主義で平和な自由な国にすると、
良い国になる。
この世界には民主主義が必要だ。

我々がコントロールを取り戻す

アメリカやヨーロッパに騙されるな。
正しいのは、「我々がコントロールを取り戻す」ことだ。
彼ら白人は、日本が絶対に戦争しないようにするために、
ドイツの悪を誇張している。
アメリカに騙されてはならない。
要するに、ドイツのやったことは、
日本の精神や日本のやりたかったことを、
一番最悪に見えるようにやった。
ユダヤ人を殺したのは、
本当は日本人を殺したかった。
裏に居るのはアメリカとヨーロッパだ。
日本は、もう一度、主権を取り戻すべきだ。

ドイツの敵はドイツ

要するに、ヒトラーはフランス人のスパイだ。
ドイツの敵はドイツであり、
ドイツも含めて潰した。
ソ連もユダヤ人も、
フランスの敵は全部潰したかった。

白人を無視して日本をやれ

要するに、白人やドイツやソ連を無視して、
日本のやりたいことをやればいい。
ドイツが良いわけでも悪いわけでもない。
米ソに分かれる必要もない。
帝国の資本主義をきちんとやって、
日本が勝てばいい。
日本が騙されるわけがない。
日本は善良で正しい平和な王国だ。
馬鹿なアメリカの反知性主義は必要ない。

民主主義でいい

民主主義でいい。
日本の民主主義は最高だ。
「世界で一番平和な民主主義」をやっている。
保守側もリベラル側も、
悪いことをしたい人間が、ひとりもいない。

日本が勝つためには科学技術力

日本が勝つためには、「科学技術力」をつけることだ。
科学力でアメリカやドイツに勝れば、
怖いものは無い。
日本には技術しかない。
科学技術力がなくなれば、「一巻の終わり」だ。

Windowsに勝てないと日本は終わり

僕が思うに、「Windowsに勝てないと日本は終わり」である。
どうにかして、IT技術でも
アメリカに勝つ必要がある。
単に「TRONがあるからいい」では意味がない。
普及させ、標準を手にした時点で、
日本はアメリカに勝利するだろう。

カーネルはLinuxでいい

最近は、macOSやAndroidなどの例を見るに、
カーネルまで自分で実装しなくていい。
macOSはDarwinにMachとFreeBSDを使っているし、
AndroidはLinuxカーネルを使っている。
Windowsだって、TCP/IPのコードはBSDのものを元にしている。
よって、カーネルはLinuxを使う。
自身のパッチを当てたLinuxカーネルはGPLで公開すること。
そうしなければ、コミュニティから批判が出る。
できれば、メインストリームのLinuxカーネルにマージされることが望ましい。
コミュニティの中で貢献すれば、コミュニティから賞賛される。

独自の言語・クラスライブラリ

その上に独自のJavaVMのような仮想マシンを乗せる。
この仮想マシンは独自の言語にし、
Javaや.NETよりも使いやすいクラスライブラリとして設計する。
C#/.NETよりもGUIプログラミングが美しくできるようにすれば、
それだけでWindowsに勝てる。
しかしながら、クラスライブラリと言語はオープンソースで公開する。
そうでなければ、Delphiのようなものとしか見なされない。

独自のデスクトップ環境

必要なのは技術よりも、「使いやすさ」だ。
すなわち、SONYに使いやすいデスクトップ環境を作らせ、
富士通やNECのパソコンに乗せられればいい。
それを「国産OS」と呼んでも、何もおかしくはない。
また、デスクトップ環境をWindowsの模倣にしてはならない。
独自の素敵なインターフェースにすれば、
ユーザーから賞賛はされても批判はされない。

アプリケーションを有料に

このデスクトップ環境とアプリケーションを有料で作る。
アプリケーションが少ないと言われるなら、
必要なアプリケーションは自分で開発すれば良い。
何でもパクって作るのはおかしい。
オフィスソフトやデザイン・DTPソフトは、
特に日本語に完璧に対応したものを、きちんと低価格で作る。
Microsoft製品やAdobe製品よりも安い価格で販売し、
作ったOSにバンドルして搭載する。

僕はサンタクロース

つまるところ僕の正体を言うと、
僕はサンタクロースだ。
子供たちに、このようなプレゼントを配っている。

Windowsでもスマホでもない新しいデバイスが流行る

僕が思うに、これからのITは、
Windowsでもスマホでもない新しいデバイスが流行る。
VRかもしれないし、ロボットや人工知能かもしれないし、
スマートシティや自動運転車かもしれないし、IoTかもしれない。
必ずそうした何かが流行る。
それを先んじて日本がやれば勝てる。

Windowsと同じものでは失敗する

しかしながら、このように
「単純にWindowsと同じものを作る」のであれば、
失敗するだろう。
なぜなら、それはWindows以下のものになることはあっても、
Windows以上のものになることはない。
OSの操作や仕事のワークスペース環境を抜本的に見直した、
アラン・ケイやスティーブ・ジョブズのような
「新しい発想」が必要だ。

ストアなど何らかの手段で儲ける

何らかの手段で、儲けなければならないが、
Googleがやっているように「アプリストア」で儲けるといいかもしれない。
アプリだけではなく、映画や音楽をストアで配信するとか、
YouTubeがやっているように、広告を動画や音声につけて儲ける。

自分の会社以外も儲かるようにすれば市場は広がる

また、自分の会社以外も儲かるようにすれば、
市場やプラットフォームは広がっていく。
Googleが成功したのは、
Android向けのアプリを有料で売ることもできたり、
YouTubeで動画を配信する側が再生回数で儲かるようにしたこと。
自分だけが儲かるのではなく、他人も儲かるようにすれば、
結果、自分がその中で最も一番儲かるようになる。

他社技術やオープン技術を使いながら製品の質も高める

そういうわけで、
「他社技術やオープン技術を積極的に使いながら、
製品の質を高め、
きちんと使えるものを作れば良い」のである。
他社も儲かり、オープンにも貢献し、みんな嬉しい環境を作れば良い。
そういう発想がGAFAである。
オープンソースでソフトウェアをどんどん公開しながら、
自社の根幹技術はきちんと質を高くすれば、
ITでは必ず成功する。
また、「コミュニティやユーザーの意見を聞く」ことが大切。
Microsoftは経営はきちんとできているが、
ユーザーの意見をきちんと反映できていない。
MSは、ユーザーから見て「馬鹿そのものの製品改良」をしている。

超高速なRubyを作るだけでもいい

また、アイディアがないというのであれば、
超高速なRubyを作るだけでもいい。
「作るのが難しい」と言われるかもしれないが、
C/C++並みに高速なRubyライクな静的コンパイル言語を作ればいいのである。
それだけで、絶対に流行る。
あるいは、
「RustやGolangやErlangの考え方を取り入れた、
並列処理のRubyライクな言語」を作っても良い。
Rubyを高速化するならガーベッジコレクションをどうするかという問題があるが、
それはRustのように、
変数をスタックにおいた上で所有権や参照や寿命の考え方を取り入れれば、
Rustの「ゼロコスト抽象化」と同じように、
C/C++並みに高速化できる。
あとはRubyの動的な特徴を、
全てC++と同様の静的なものに変える。
素人がひとりでやるのは難しいだろうが、
NECや富士通ならできるはずだ。

Rustを使えと言うならそれで正しい

また、「それならRustを使え」と言うなら、
それで正しい。
その通り、Rustを使えばいい。
Rustできちんと使えるデスクトップ環境とアプリケーションを作れ。
それが一番賢い。みんなそれを望んでいる。

結局この発想にはあまり意味がない

ただ、この文章には、結局あまり意味がない。
なぜなら、クローズドな有料GUI環境があったところで、
買うわけも使うわけもないし、
誰も開発者はそんなものは作りたくない。
言語について言えば、
今でもLinuxカーネルでErlang/Elixirは動くし、
Rustはまだ開発途上なだけで、
明らかにRustのGUIライブラリは今作っている。
GNOME 3やKDEが賢いのも分かっていない。
そもそもGTKは簡単に作れない。
Mozilla Firefoxだけで数年かかるだろうし、
スタック型やタイル型のウィンドウマネージャは
X11にいくらでもある。

嘘をつかないようにしよう

僕は、嘘をつかないようにしたい。
このブログに自分から嘘だと思って嘘は書いていない。
だが、僕は無意識のうちに真実の中に嘘を放り込む癖がある。
自分だけが知っているのをいいことに、
根拠のないことやでまかせを言う。
そういう嘘を、もう言わないようにしたい。
きちんと誠実でなければ、誰からも信用されない。

いい研究にうまく予算を投じれば勝てる

話を元に戻そう。
日本の科学技術力は高い。
どんなに米英仏独露に科学者が多くても、
日本の科学者が絶対に少ないわけではない。
日本はいい研究にうまく予算を投じれば勝てる。
研究者は、予算さえあればきちんとする。

ITは道具

実際のところ、ITは道具にすぎない。
今、SNSが流行っているのは、
そのうちもっと違ったサービスに変わっていく。
GAFAが個人情報を集めるなら、
そうではないオープンなサービスが必ず生まれるだろう。
Windowsはビジネスに、Linuxはインフラに、
ネットサービスは情報を集めるために使えばいい。
そのうち日本も何かやるだろう。

世界中が繋がるIT技術で日本が勝つという発想がキモい

また、世界中が繋がるIT技術で、
日本が勝つという発想がキモいのである。
特に、Linuxカーネルなどは世界中のみんなで
ボランティアが開発している。
Microsoftだって日本人のエンジニアが働いている。
日本だけが技術力をつけるとか、そういう発想は、
今のインターネット世界では遅れた発想なのである。

日本の会社が馬鹿なだけ

日本の会社が勝てないのは、
日本の会社が全く分かっていないからだ。
SONYや東芝、NECや日立のような会社が、
そもそもできるはずがない。
組織の体質がまったくGAFAの逆である。
まだサイボウズやSoftBankならできるだろう。
日本の企業に投資する意味なんか、ひとつもない。

Microsoftに入ったからといって何もできない

だが、Microsoftに入ったからといって、何もできない。
もう既に、MSは古い。
GAFAに入る人間が賢いだけである。
Googleに入れる人間は、本当に一握りで、
IT界のスーパープログラマとか、
本当に賢いソフトウェアを開発した人間が入れる。
今からの時代、ハーバードやMITやUCを卒業したところで、意味がない。
そういう人間は政治家にでもなればいい。
GitHubでさまざまなソフトを個人で作っている、
一握りの人間だけが、GAFAに入れる。

Linuxカーネルは賢くない

また、Linuxカーネルは賢くない。
単に、デバイスやUNIXの規格通りに作っただけである。
既にあるUNIXを模倣しながら、
CPUやメモリやハードウェアやネットワークの規格通りに
32bitのマルチタスクなモノリシックカーネルを作ったにすぎない。
技術的に新しい点は何もない。
なぜ使うかといえば、FreeBSDと同じで、
高負荷になってもきちんと動くカーネルだから使う。
後は、オープンソースである点が優れている。
後は、FreeBSDに比べて、Dockerなどの仕様が標準的であるため、
標準的に使われるようになっただけにすぎない。
カーネル自体は何も賢い点はない。
フィンランド人のリーナス・トーバルズがひとりで開発できたのは、
最近、誰が見てもカーネルを作るのは簡単だ。
書籍にも「OSを作ってパソコンを分かろう」といった本が増えている。
カーネル作りは、分かってしまえば簡単だ。
みんなで開発して、性能や安定性が向上したのは、
リーナスが上手くプロジェクトを回したせいである。
リーナスはプロジェクト管理がとても上手い。
エリック・レイモンドの言う、「オープンソースはすごい」とは、
要するに「リーナスのプロジェクト管理のしかたがすごい」ということである。

オープンソースは、馬鹿なコードを直すことができる

オープンソースの優れた点は、
僕は馬鹿なコードを直すことができる点だと思う。
言ってしまえば、リーナスのコードがいくら馬鹿で未熟でも、
そのコードをみんなで直すことができる。
そう、結局それだけで、きちんと一流のOSが生まれるのだ。
そして、どんどんコードを付け足しながら、
同時にどんどん馬鹿なコードを直す。
これこそ、「正しいオープンソースの開発サイクル」である。

一見間違っていてもリーナスが正しい

Linuxの特徴は、
「一見間違っているように見えてもリーナスが正しい」。
エリック・レイモンドが見ても、
カーネルになんでもかんでもパッチを取り入れて動くわけが無いが、
なぜかリーナスがやると動くのである。
そこを、伽藍とバザールで言いたかったのだろう。
単純にリーナスが取り巻きを上手くまとめる才能があって、
技術を取り入れる基準に対する正しい分別があったというだけである。
だから、Linuxはリーナスがやった方がいい。
プロジェクト管理者がリーナス以外に移った時点で、
Linuxは終わりを告げるだろう。

リーナス以外のやり方もある

これを読むと、
「リーナスでしかオープンソースは成功しない」かのように見えるが、
それは違う。
なぜなら、リーナス以外にも、昔からオープンソースはある。
たとえばFreeBSDやXorgは、Linuxと無関係にきちんとやっている。
Pythonなども良く頑張っている。
日本にはRubyがある。
それらの多くが、「コアチーム」や「コミッター」と呼ばれる
小数のグループが中心にあるが、
リーナスは違った。
みんなでなんでもかんでも取り入れまくった。
今では、むしろリーナスのやり方が普通になって、
GCCなどはGNUでありながらバザール開発をして、成功している。

日本では個人参加のオープンソースが多い

日本にも、オープンソース開発者は多い。
彼らの多くは個人参加で、
自分で作ったソフトウェアを公開しますとか、
プロジェクトに参加して中核ツールや機能を作りましたとか。
インターネットとオープンソースは親和性が高いのである。
単にブログでコードを公開しただけでいいのであれば、
僕も人間型ロボットのオープンソース開発者だ。