AUTHOR: schwarz1009
TITLE: 理想の自由な社会主義
BASENAME: 2020/05/17/172017
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DATE: 05/17/2020 17:20:17
CATEGORY: 社会
世界よ、フレイ様に従いなさい。
フレイは太陽であり、
私達の愛する太陽の女神である。
私はこの世界を、
さらに自由にし、
あらゆるものの自由な活動と、
言論や表現の自由を許す。
フレイは、必要のなくなった法律は
消し去る。
たとえば、著作権法は無くなる。
デジタル世界では、コピーが当たり前にできる。
旧態依然とした産業は、
環境に適応できておらず、
滅びるべきである。
また、ネットにおける性愛表現は、
R18にしたところで、
実際は中高生はネットから
どんなに禁止してもアクセスしてしまう。
また、フレイは中学高校を廃止し、
学校とは違う、単に子供が集まる場所を作る。
これは、強制ではなく、行きたくない子供は行かなくていい。
大学には、誰でも入れるように、入学試験を無くし、
授業料も無料にする。
大学は仕事をするまでに必ず入らないといけないものでなく、
大人になってからいつでも入れるようにし、
学歴が無くても職場に入れるように、
学歴ではなく資格や免許による採用試験をするように、
企業に要請する。
また、フレイは結婚制度を廃止し、
子供を養育する必要を無くす。
子供ができても親は育てなくていい。
代わりに、社会の力で子供を育てる。
これを「子供たちの園」と呼ぶ。
フレイは、
役所組織の構造を作った上で、
省庁を作り、
常に同じものを生産する。
公務員になるのに資格は必要なく
入りたいものは誰でも、
自由に役所に入れる。
フレイは、
全員に毎年500万円を支給する。
この500万円で生活できるように、
社会の全ての製品の価格を、
低価格に調整する。
多くの製品は無料となる。
また、500万円よりも
たくさんの資産を得たいと思えば、
それを儲けることは制限しない。
よって、500万円では
最低限の生活ができないような経済に
将来的になったとしても、
自由経済で働く自由は確保される。
フレイは言う。
「何を言っても作っても構わない。」
ネット上で何を言おうが、
どんなものを作ろうが構わない。
フレイは、
社会の秩序を乱したり、
社会の風紀を壊したりすることよりも、
「自由が失われることの方が問題である」と考える。
よって、どんなに社会の秩序や風紀を乱すものであっても、
その自由を受け入れなければならない。
また、フレイは戦争について、
「戦争になることよりも、
戦争になることによる不自由が問題である」と考える。
戦争になったとしても、
兵隊の命が失われるだけであり、
自由があるのであれば、
戦争は許されるべきである。
フレイは、
「戦争になっても自由であり続けることを保障する。」
どんなに戦争を行っても、
国民が不自由でなければ問題ない。
フレイは言う。
「これこそ、自由かつ平等な、
理想の社会主義である。」
よって、フレイは言う。
「これ以上の社会主義のモデルは、
私以外に、ひとりとして考えることはできない。
もし、このユートピアに不満があるようであれば、
日本は永久に民主主義社会を続けるべきである。」