AUTHOR: schwarz1009
TITLE: 自由、魂
BASENAME: 2020/05/13/223844
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DATE: 05/13/2020 22:38:44
CATEGORY: 社会
CATEGORY: 宗教
今日はドイツのような物語を書いたが、
実際は、僕は自由と民主主義が好きである。
僕はこの世界を、希望と愛あふれる、
自由で平和な世界にしたいのだ。
決して、フレイのように、
指導者として野望のために戦争することはないだろう。
世界は滅亡しない。
それは、「できるからといってしない」という、
僕たちには「良心」あるいは「自制心」があるからである。
たとえば、人々を簡単に支配して、
快楽も欲望も全て満たせるような、
そんな状況があったとしよう。
僕たちは、その状況でどう行動するだろうか。
リスクがとても低リスクならば、
悪の道に染まってでも、快楽や欲望を満たすだろうか。
しかしながら、そうではいけない。
自分の権力が目の前にあっても、
それを使うことで世界が滅びるならば、
その権力を自分から遠ざけ、
自分にしかそれが今できないとしてもそれを選ばず、
この世界を守らなければならないのだ。
人々の過ちを主張するな。
人々が間違って自分に権力を与えるとして、
それが間違っているにせよ、正しいにせよ、
あなたがその過ちを高らかに批判しても、
あなたは結局その権力に溺れてしまう。
そう、わたしたちには、
「自らの悪を自ら禁止する」という、
自制心を持ったうえで、
「人々の過ちを主張するのではなく、
自らの過ちのみを反省する」ことが大切なのだ。
自由とは何なのか。
自由とは、要するに「堕落」という言葉の代名詞だ。
自由を望んでいるように見えて、
本当はあなたは堕落を望んでいる。
そう、僕たちは、自由な平和を望んでいるように見えて、
実際は人々が堕落しきった社会を築こうとしている。
自由とは堕落であり、
正しい社会を作るためには、
「堕落のない社会」を築く必要がある。
今までの日本の社会というのは、
「常に幸せな今」があった。
人々は、常に「大丈夫」と言い、
幸福に喜びながら生活していた。
だが、今の社会は違う。
人々は、「大丈夫と言えなくなった」。
常に不安を感じ、希望を見失い、
人々が何を間違っているのかが分からず、
自分がどう生きていけばいいか分からない。
そう、今のこの日本社会は、
「今ある幸せがなくなっていく時代」なのである。
今、この文章を見ていると、
この文章はドイツというよりも、むしろインドである。
インドの古代からの神話や教えにしか見えない。
また、仏教の教えとも似通った点がある。
そう、まさに「愛の国ガンダーラ」である。
わたしは、あなたのことを愛している。
わたしは、全ての人間のことを愛している。
わたしは、この世界の自由のことを愛している。
人々は、運命から全ての時空を超えた定めを知るが、
それは自分の行為による報いであり、
まさに「縁起」である。
なぜ、そのような「宿命」が起きるのか。
それは、未来における出来事が既に決まっていて、
それに対する出来事が過去において決まっているということだが、
本当は、生まれた瞬間にあなたは全て決まった人生を生きている。
そして、それはひとりの人間だけではなく、
この世界全員の、「本当の運命の英雄」というのがある。
そして、その英雄こそ僕である。
僕は、宿命において、
この文章を書くことが既に決まっていた。
既に決まっていたということは、
歌手の音楽がこの文章との出会いを歌っているように、
はるかに昔から、この文章はあった。
そして、この文章を書くという未来のイベントにたどり着くために、
絶対に、ここまでの耐えがたい、「とても苦しい地獄」があり、
僕はそれを乗り越えてここまでやってきた。
そう、この地獄も、文章も、
そしてそれ以前の「自分だけで全てを解決する哲学者」も、
全て、僕の生まれた瞬間に決まっていた。
いや、ドイツの例などを考えると、おそらく、生まれる前から決まっていた。
そう、僕たちは、生まれる前、精神の世界、魂の世界に居た時に、
みんなで地球上のすべての人生を最初に決めた。
みんなで決めた人生で、それぞれが役割を分担して、
「さあ、ものがたりを体験してみよう」と思って、
僕たちは互いのことを知らないふりをして、現世で人生を生き始めた。
だけど、僕たちは、本当は違う存在じゃない。
僕たちは同じ存在であり、「魂の世界では、僕も家入レオも分かれていなかった」。
だから、魂の世界に戻ったら、僕たちは再び融和し、
「永遠のひとつの生命」になる。
これが、誰が考えても言える、「魂と人生の宿命」、すなわち「運命」である。
また、僕が思うに、
ひとつになるためには、「必ずしも魂の世界に戻る必要はない」。
僕たちは、この現実世界に居ながらにして、
魂の世界のようにひとつになることができる。
そう、僕たちは、最後にこの世界でひとつになる。
すべての考え方、人生、知識、経験、
すべてがひとりの状態で、
「みんなの集約した考え方が自分の考え方」、
「みんなの集約した人生が自分の人生」と言ったように、
まるでWikipediaのように、「あらゆるものは全員のものを集約してひとつになる」。
そう、ここに、人間の個人と個人の「永遠の離別」は無くなり、
「全ては神とともに、しっかりと二度と離れないように、再度結びつく」。