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AUTHOR: schwarz1009
TITLE: 無力感、自由
BASENAME: 2020/05/07/102336
STATUS: Publish
ALLOW COMMENTS: 1
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DATE: 05/07/2020 10:23:36
CATEGORY: 社会
CATEGORY: ガンダム
CATEGORY: グリヤとシーザ

疎外と無力感

昔は、この世界は
資本家による疎外の世界だった。
だが、今は新しいフェーズになっている。
それは無力感である。
人々は、何もできなくなった。
マルクスの言う通り、疎外によって、
人々は何もできない。
もう、環境破壊と無力感によって、
人類は滅亡するだろう。
そうなる前に、僕が救わなければならない。

革命は必要ない

しかしながら、僕は革命家ではない。
革命は必要ない。
インターネットを上手く利用すれば、
革命しなくても、この世界は変えられる。
みんなを言葉で動かせばいいのである。

今の世界には強さと品性がない

また、僕が今の世界に思うのは、
強さと品性がないということである。
TwitterやYouTubeのせいで、
どんどん弱くなって、品性がなくなっている。
特にアメリカである。
アメリカは昔から品性がなかったが、
最近は昔のアメリカの取り柄だった、
個人の主体性もなくなった。
もう一度、ドイツのバロック音楽のように、
品格と格調高い美しさを
日本は取り戻さなければならない。

悪いのはグリヤ

真実を言うと、悪いのはロシアじゃない。
悪いのはグリヤという人間である。
グリヤは、人々とは離れたところで人生を生きた。
グリヤは、自分が賢くなっていると思っていたが、実際は馬鹿になっている。
グリヤは、自ら与えた愛を奪うことで、この世界の一番上でこの世界を支配した。
グリヤは、自ら滅ぼした世界を、自ら救う。
そう、グリヤはキリストである。
そして、親がグリヤだと子もグリヤになる。
グリヤは決して悪い人間ではなく、悪いことをひとつもしない。
そう、グリヤは僕である。
グリヤはサタンではない。どちらかと言えば、グリヤはマリアだ。

僕はサンタクロース

僕の名は、太陽の神アポロン。
またの名を、サンタクロース。
人間や子供たちのためのプレゼントは、
地球という生物の惑星と、
美しいこの文章である。
僕は、そもそも楽園やユートピアを作りたいわけではない。
僕は、みんなの夢や願いを叶えるため、
この文章を作りたかった。
むしろ、僕はアンパンマンである。
僕は、みんなの夢を守るために行く。
愛と勇気だけが僕の友達さ。

昔の僕はねずみ男

また、ここまでかっこいい人間として
昔の僕を書いてきたが、
あれ以上汚れた気持ち悪い人間はいない。
神は彼のことをサタンと言うが、
日本的に言うと、
ゲゲゲの鬼太郎のねずみ男そのものだ。
逆に、こちらの方がはるかにかっこいい。
こちらの人間は、坂本龍馬のような素晴らしい人間である。
アニメの音楽なら、勇気100%である。
この人間は、アメリカ人には分からない。
勇気100%が言うように、
失った僕たちが持てる輝きを、
僕は永遠に忘れないし、
100%勇気で、僕はやりきるしかない勇気で、
最後まで、この文章を書き続けるだろう。

自由による共同体

自由があれば、僕たちは必ず、
愛あふれる共同体を築くことができる。
必要なのは、同じ理想を共有することである。
さまざまなことは、
その時その時、必要に応じて考えればいい。
大切なのは、
みんなの国を作るという理想であり、
そのためには、
自分たちが自由であり、
自分たちにはさまざまなことができる、
ということに人々が気付かなければならない。
僕たちは、今既に自由であり、
本来人間とはそれ自体自由なのである。

可能性

私達は自由であり、
多くの世界を実現する、
潜在的な実現可能性がある。
私達はそれを実現するために、
みんなで社会制度を決める。
また、社会制度の決め方そのものが、
人々にとって自由であるように考える。
私達は自由になる。
私達は人々が自由になれるように、
主体的な自由に目覚めるように、
この世界を変え、導く。
これこそが、人間の正しい生きる意味となる。
自由になれるということが、
他の何よりも大切な価値観となり、
あらゆる社会の矛盾は存在せず、
全てが絶対的かつ相対的な自由モデルによって、
メタ的に、根源的に、同じ自由な概念から、
生み出されるようになる。

自尊心

人間性と自尊心を大切にし、
子供たちに自由を与えなさい。
社会を上手く築くための方法を与えなさい。
人間関係において、
相手に期待するだけでなく、
自分から積極的に相手を助けなさい。
人間関係は財産ではなく、
チャンスだと考えなさい。
所有するものではなく、
実現するものだと考えなさい。

社会構築の現象学

社会構築の現象学を作りなさい。
まず、社会とは心理学的に構築するものであると知り、
制度は自由な手段と発想から、
自由を成立させることで実現できる。
そのために、振る舞いや前提条件を考え、
この世界におけるモデルを作りなさい。
心理学的な経験から、
仮想世界を作り、
歴史を知る第一番目の観測者になって、
この世界全体を導く自由な導き手になりなさい。

自由を守るために戦う

僕たちは、自由を守るために戦う。
悪の支配者に自由が渡らないように、
国民の側に自由があることを守るために、
僕たちは戦う。
誰にも支配することができなくした上で、
自由な意見や表現ができるように、
僕たちは自由を信じて
戦い続けなければならない。
外国に支配されることがないように
悪の支配者に支配されないために
僕たちは自由のために戦い続けるだろう。

人格の王となれ

人格の王となれ。
全ての人格の頂点に立つ、
心理学的な人格の王となれ。
そこでは、どんな人間の感情も、
自分のことのように「共感」することから、
「実感」して理解することができる。
共感と実感は「現象学」となり、
「同じ認識や意識からは同じ文化が生まれる」。
そこまで分かった段階で、
江戸時代や中世のドイツを見れば、
彼らが何を考えて生きていたのか、
少なからず共感し、実感できるだろう。

自由は第一の理想

自由は第一の理想である。
この世界が自由であればそれでいい。
他の何よりも大切な価値観こそ、
自由である。
自由でなければ、人間は生きる意味がない。
自由な社会でなければ、その社会に意味はない。

ドイツの間違い

ドイツの間違いとは、
陰謀論とユダヤ人を結び付けたことである。
実際は、ユダヤ人は善良な集団であり、
米ソは世界の覇権を争っているだけである。
米ソには警戒すべきだが、
それは世界を解放するという意味ではなく、
日本の主権を侵されないように
注意するという意味である。
よって、目指すべきは大量殺戮でも、
ユダヤ人を殺すことでもなく、
日本が独立や主権を侵されないように、
自由を守ることである。
このような主権を国民に委ねる自由こそ、
フランスの目指した理想であり、
シャルル・ド・ゴールの自由主義である。

社会の形成

社会の形成において必要なのは、
「公平なルール」を作ることである。
それは、それぞれが自由であっても
社会が成立するように、
社会の構造を明確化し、
それを単純で分かりやすい条項で、
法文化することである。
法の下に、悪いことはできなくなり、
人々は自由と平等を手にする。
また、さらに言えば、
「社会を築くことのできる社会」、
すなわち「社会を作る社会」を作るべきである。

マルクスの間違い

マルクス主義の間違いは3つある。
まず、ロックやルソーと同じように、
ソビエトはマルクスの資本論を社会の理想にしようとしたが、
マルクスはロックやルソーと異なり、
あまりに理論的であり、
その思想は一部の独裁者や幹部にしか理解できず、
それを国民に啓蒙しようとすると、
あまりに「洗脳」あるいは「プロパガンダ」的になった。
マルクスの資本論は、少し、
ロシア人には難しすぎたのである。
また、次の問題は、
マルクスは、歴史そのものを終わったものだと
みなしたことである。
マルクスは、資本主義は生産過多によって崩壊し、
革命が起きて共産主義世界になるとしたが、
実際は資本主義はさまざまな修正の結果、
存続し、大発展を遂げた。
一方で社会主義は、完成された歴史を作るため、
遅れた社会になった。
また、第三の問題は、
マルクスは資本主義を攻撃し、批判するばかりで、
対案となる理想の社会主義国家のモデルを
示さなかった。
資本主義の批判としては鋭く、
資本家が搾取し、
人民を疎外しているという思想は革新的で、
アメリカなどでも、マルクスを15歳で読み、
「資本帝国主義が搾取している」と主張する若者は多かった。
だが、実際の社会主義の理想の国家を示さなかったため、
その後の社会主義者は劣悪なソ連や中国しか作れなかった。

単純な国の方が良い

僕は、人間が普通に生きる上で、
「単純な普通の国」の方が良いと思う。
自由や平等は、理想としてあればいいのであって、
国が政策としてユートピアを作ろうとしても、
結局それは失敗に終わる。
「最初から諦める」わけでは決してない。
ユートピアを作るということを目的にするのではなく、
普通の今のままの社会を守るということを
目指していけばいいのである。

そんなに簡単に理想の社会は作れない

要するに、「そんなに簡単に理想の社会は作れない」ということである。
ローマは一日にして成らずであり、
千里の道も一歩からである。
今の世界をひとつひとつ進歩し、改革していけば、
そのうちいい世界になる。
全てを飛ばして一気に理想の社会になることはないのである。

マルクスは全ての人間を同じだと思っている

また、僕がマルクスについて一番嫌いなのは、
マルクスは全ての人間を同じだと思っている、ということである。
マルクスは、労働の価値を労働を再生産する費用であるとしたが、
これはある意味、「労働なんか誰でも同じようにできる」と言いたい。
僕はそれが間違っていると思う。
人間の価値や尊厳は、
全ての人間が同じように「交換可能」であるほど、
単純ではない。
人間は同じことをするにもたくさんの努力や時間が必要で、
おいそれと簡単に誰でもできるような仕事は無い。
作家が急にデザイナーになったりすることはできない。
できるとしたら、そこまで努力を重ねてきた人間だけなのである。

全体主義は馬鹿

また、そもそも、全体主義で経済を行うのは馬鹿である。
スターリンの共産主義経済とは、
社会所有、平等分配、計画経済である。
彼はそれを実現するために、
手段を選ばず、ひとりの独裁者をやったが、
独裁者ひとりで国や地球の全てができるわけがない。
しかしながら、彼はマルクスとレーニンを理解したせいで、
できると思っているのである。
彼は強権的な政策を行い、
逆らうものすべてを密告によって逮捕したが、
結局実現したものは何もなく、
多くの犠牲者を生み出しただけである。

今からは自由がより個人主義的になる

僕は、あえて自由な資本主義経済を選ぶ。
それは、「全体主義は古く、
人々は個人主義の自由を信じるべきであり、
それぞれが自由なままで社会を築くことが、
これからは可能になっていく、
そのための社会制度として、
社会はみなされるようになるだろう」ということが、
僕は自らの経験によって分かっているからである。
全体主義について言えば、
新しい王はひとりの指導者が全てを行うようなものではなく、
ひとりの個人が自由を行うのと同じような、
カジュアルな王になるだろう。

未来には、神のような個人がたくさん生まれる

また、必然的に考えていくと、
僕は社会が共産主義化していくとは考えない。
なぜなら、このまま行くと、
むしろ、「神のようなものすごく賢い個人がたくさん生まれる」からである。
平等によって社会が均一化し、
労働者が革命によって階級闘争を終わらせるとは、
僕は考えられない。
なぜなら、軍事力や兵力は高まる一方であり、
人々は「政府に対して逆らうことのできる戦力」を絶対に持つことができない。
持つことができるとしたら、
中東やイスラムのような国そのものがテロ国家である場合に限られる。
僕が思うに、これからはインターネットがある。
インターネットによって、
人々は「調べものや研究が自由にできる」という自由を超えて、
「無制限に賢くなっていくことができる」という自由を手にする。
この世界で、神のような常人にはない優れた知性を発揮するものが、
僕はインターネットによってどんどん生まれていくと思う。
これは、たとえばガンダムで言う「ニュータイプ」に近い。
インターネットはニュータイプを作り出し、
個人の賢さは神のように極まっていくことだろう。
一方で、インターネット社会においては、
劣悪な音楽や劣悪な漫画・アニメ表現が多くみられる。
こうしたものに染まって、
汚れた大人として堕落していく「愚者」も同時に現れる。
僕はそうした「神」と「愚者」の境界がどんどん広がっていき、
「神のような個人が支配しながらにして、
愚者の全てが支配される」という、
そうした社会になると思う。
未来において、社会は平等になるどころか、
より格差は広がっていき、
賢者と愚者は完全に分かれてしまうだろう。
一握りのエリートが大多数の99%を
ロボットのように支配するようになると僕は思う。

しかしながらひとりの本当の神が現れる

ここまで、「最悪の未来像」を書いてきたが、
本当のことを言えば、僕がそうした未来にはさせない。
なぜなら、ひとりの「本当の神」が現れ、
そうした堕落した「超格差社会」を終わらせ、
「完璧な神による全知全能の平等」を行うからである。
ここには、「もっとも善良なひとりの神」と、
「それ以外の幸福な人類」しか存在しない。
神はひとりで全てを執り行う。
そう、ソ連はそうした社会を作りたかったのだろう。
しかしながら、ソ連にもドイツにもそれはできなかった。
日本がそれをやってみせる。
僕が、この世界の全ての歴史を終わらせるだろう。

ソ連は狂っている

そういうわけで、ソ連は狂っている。
このようなことを本当にやる国がソ連である。
やめた方が良い。
どんなに馬鹿で愚かでも、アメリカに従った方が良い。
アメリカはまともだ。
アメリカは単に、普通の白人の自由な国にしたいだけである。

結局ユダヤ人の神に戻る

また、言ってしまうと、
結局ユダヤ人の神に戻る。
なぜなら、このような「賢者と愚者に分かれる世界」では、
必ず賢者の中での「頂点」が生まれて、
その頂点がひとりでこの世界全員を支配する。
そして、その「神」は、
自分以外の全てを狂わせ、馬鹿にし、奴隷にする。
これが、ソ連で起きた全てである。
未来においても、同じことが起きる。
最終的にひとりの神が全知全能の力で、
この世界全員を支配するようになり、
神を信じないものは全て悪魔とみなされる。
そんな世界にしかならない。

これでは連邦軍とジオン軍

できるだけドイツのような未来を書こうと思ったのだが、
これではガンダムである。
連邦軍とジオン軍にしか見えない。
僕はガンダムを見たことがないので、
そこらへんはおかしなことを言っているかもしれない。

普通の国がいい

何度も重ねて言うが、僕は普通の国がいいと思う。
僕は政治家よりも作家に向いていると思う。
このようなアホな国は、右でも左でもあれ、
実際の地球人類が暮らす社会としてはふさわしくない。
そもそも、ソ連は普通の国である。
普通の国でなければ、普通の生活はできない。
僕は何もしない総理大臣になるぐらいなら、
面白いシナリオや世界観を作る。
その方が向いているし、
その方が人々は悲しまず、笑顔になるだろう。
本当に僕は作家になった方が良い。
これなら、きちんと作家として相応しい。
今までの文章全てを消したせいで、
逆に賢いストーリーが作れるようになった。
僕はストーリーテラーになる。