AUTHOR: schwarz1009
TITLE: 宗教は嫌い、日本
BASENAME: 2020/05/06/154403
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DATE: 05/06/2020 15:44:03
CATEGORY: 宗教
CATEGORY: 社会
僕は、今までの自身の考え方を少し変えて、
「宗教は悪い」ということにする。
ひとりの精神的指導者を崇拝し、
その教祖を崇めて盲信するのは
現代文明にはふさわしくない。
まだ、科学的な学校の方がマシである。
科学とIT技術はそんなに悪いものではない。
また、社会主義やオープンソースについても
これは同じである。
ひとりの優しい独裁者を、みんなで崇拝して、
無償の労働を強制するのはおかしい。
価値観と意識の転換から、
この世界における「正しい価値観」と
「正しい意識」を持ちなさい。
自然に自らが環境において体験したことから、
「この世界におけるひとりの大人」となって、
根を生やすと同時に、自らの力で
自由自在に考えられるように成長しなさい。
何を信じるのであっても、
科学的に、自分が実証し、再現することができたものから
考えるべきである。
心理学的に考えるのであれば、
他人が言っていることをそのまま信じるのではなく、
自らが同様のことをして、自らでも証明できたものから、
事実と真実を積み上げて、
全てのことを「積み重ね」のように、
階層的な公理主義として、
「自分の力で全てが説明できた」としなければならない。
また、正しい経済は資本主義である。
資本主義は、人間の努力と能力を信じている。
人々は、人間が「思いやりと助け合いの心」をもって
労働しているということを信じている。
だからこそ、資本主義はいい世界になる。
労働してくれたなら、その労に対して報いを与える。
労働する側も、お客様に対する思いやりの心を信じている。
この世界が思いやりの心を無くしたら、
何もいいものは残らない。
社会主義経済とは、そうした
「思いやりの心を失った経済」である。
また、IT技術について言えば、
もっと製品の質を高めるべきである。
最近のIT製品は、どんどん質が劣悪になっている。
いい例がAndroidである。
WindowsとAndroidを比べると、
Androidの質の劣悪さは歴然である。
アプリもきちんと動かないし、
たまにバグや不具合も多く、
メッセージもきちんと翻訳されていない。
これはオープンソースも同じである。
きちんとした日本語で翻訳できないぐらいなら、
最初から英語にだけ対応した方がマシである。
Windowsだけはそうしたところがきちんとしている。
どんなにLinuxの方が安定していると主張しても、
製品としての質の高さで
Windowsの方が優れているのは明らかだ。
Linuxよ、IT業界よ、もっと高品質な製品を作れ。
今のLinuxがもっと「質」を高めれば、
Windows並みにきちんと使えるようになる。
潜在力はあるのに、その潜在力を活かしきれていない。
だからオープンソースは嫌われるのである。
子供たちが、自分たちの力で社会を築くことのできる自由や、
どんな社会を築けばいいのかという経験を与えれば、
子供たちだけで、教師が居なくても、
子供たちは成長し、自らの人生を切り開けるようになる。
子供たちに自由を与えるためには、
より大きな「広い世界」を教えてやること。
子供たちが弱いものをいじめるのは、
そうした社会しか世界を知らないから、
そしてそうした方法でしか社会を築けないからである。
より広い世界を知った人間にとっては、
子供たちに対して「ああ、こうすればよかったのだ」ということが分かる。
その時点で、成熟したものから見て、未熟なものは、
「敵」ではなく、「自らが助けてあげる対象」になる。
大切なのは、「他人より上に立つこと」ではなく、
「他人に対して自分がどれだけのことをしてあげられるか」であり、
そこにある目標は「勝利」ではなく「心が通うこと」である。
一度、本当に頑張る体験をしなさい。
絶対に負けられない状況で、少しでも失敗すれば滅びてしまうような、
そんな状況で、前だけを見て、
最後まで果敢に信じて進み続けるような、
そんな体験を一度すれば、人間はきちんと分かる。
戦う必要はない。
だが、戦うしか選択肢がない状況では、できるだけ上手く戦いなさい。
どんなに戦争が嫌いでも、祖国のために立ち上がったものは、
誰も責任を問わない。
僕たちの理想は平和であり、
僕たちは祖国を救うために生きているからである。
また、アメリカの大統領トランプが悪いと言う人間が居るが、
漫画を読んでいる人間なら誰でもわかるように、
日本の漫画の方が悪い。
言ってしまえば、ドラえもんにでてくるジャイアンすら悪い。
日本には悪い漫画しかない。
アメリカはどんどん日本化して馬鹿になっている。
ミニオンズは日本のアニメにしか見えない。
悪いのはそもそもそうした「意味のない社会」である。
意味のない社会を直さなければアメリカはまともにならないだろう。
トランプを批判するよりも、ITやオタクを批判すべきである。
ITやオタクが、トランプを作り出したのである。
また、昔は、それぞれの会社が競い合う、
「競争」が楽しかった。
なぜ、最近は競争がつまらないのか。
それは、昔は企業にはブランド価値があり、
それぞれの企業にそれぞれの「文化や個性」があったこと、
そして単に、昔の日本には「フロンティア」、
すなわち「未開領域」があったからである。
昔の日本には、まだまだ新しいことを行う
「ブレイクスルー」の可能性がたくさんあった。
だから、「どの企業が先に新しい製品を作るか」ということが
単に楽しかった。
今の日本企業というのは、もう、発展や進歩が終わっていて、
「合理的に生産するためのコスト削減」のようなことしかできない。
そんなことしかしないのであれば、
社会主義の計画経済と何も変わらない。
よって、日本はつまらない会社しか残っていない。
また、昔のSONYなどは、まだ経営者の「起業家魂」のようなところがあって
「自分たちは他とは違うことをやる」といった「創造者気質」があった。
今のSONYにはそれがない。
SONYはただ大企業の中で「やれと言われたことをやる」だけの大企業になった。
今のアメリカのシリコンバレーのベンチャーなどには、
そうした「フロンティア・スピリット」がまだ残っている。
日本は、アメリカよりも先に、「企業の役所化」が進んでしまったのである。
また、日本には明治維新ゆずりの理想がある。
これは、「ヨーロッパの列強に対抗するために
できることは何でもしよう」という精神である。
明治維新によって遅れた徳川幕府が無くなり、
近代社会になった日本は、
富国強兵のためにできることは何でもした。
ヨーロッパに勝つために近代政治制度を採り入れ、
文化人や実業家などが、どんどん資本主義の社会組織や、
科学技術などを取り入れていった。
その例が天皇制である。
革命勢力の勝った国では、
必ず周辺祖国がその革命勢力を滅ぼそうと
外部から圧力をかけてくる。
日本は、天皇を立てることで、
そうした外部からの圧力に対抗したのだと僕は思う。
また、当時は帝国の中央集権を行いながら、
憲法で近代国家の制度を築く「立憲君主制」が賢かった。
日本はこうしたヨーロッパの状況を踏まえて、
「中世の身分制による封建社会から、
近代憲法による近代国家へといっきに飛び越した」、
すなわち急進的近代国家になった。
本当は、アメリカやイギリスに対して戦争を始めるのが早すぎたが、
ドイツが開戦してしまったから仕方ない。
日本はアメリカに対抗するためにできる限りのことをしたが、
日本はアメリカに負けたのである。
天皇は、「日本は精神論だけに陥り、科学を見なかった」と言っている。
日本人は、精神だけが他の国より優れていれば、
正義によって勝てるのだと思っていた。
実際は、アメリカやイギリスの側から見ても「正義は正義」であり、
科学技術で劣る日本は、どれだけ頑張ってもアメリカには勝てなった。
そのような「すぐに負けたことの愚かさ」はあるものの、
明治維新や明治政府ゆずりの底力というものが日本には今でもある。
当時の明治政府はかっこよかった。
日本を近代政府にし、
「軍事でも経済でも列強に対抗していくための
力をつけていく」という精神が、
たとえば福沢諭吉のような当時の文化人にはあったのである。
また、SONYが必ずしも馬鹿だったわけではない。
今見ると馬鹿な会社に見えるが、
昔の戦争に負けた「何もなかった戦後日本」が
ここまで「科学技術立国」になれたのは
SONYなどのおかげである。
彼らは外国の製品がどのように作られているかを、
実際に学校の製品を買ってきて、
分解した上で、自分たちで同じものが作れないか、
仕組みを研究し、
その上で自分たちで大量生産して外国向けに
売ることができないか、研究した。
アメリカやイギリスなどはこれらの日本技術を
「ものまね猿」と言って言い捨てるが、
当時の日本にはそれしかできなかった。
SONYは単に同じものを作るだけではなく、
元の製品よりも安くて高品質なものを作ろうとした。
そして、1985年ぐらいには、
「日本の製品が一番安くて壊れにくい」と
アメリカ人などから言われるようになったのである。
また、当時の資本主義国がなぜ発展したかと言うと、
ソ連などの東側ができなかった、
「大量生産」ができたからである。
これは日本についても同じで、
トヨタ自動車などは、自動車を大量に作って
大量に販売することで、製品の価格を安くした。
ケインズが「需要と供給の不均等を調整するのは
価格ではなく数量である」と言ったように、
日本人はとにかく「大量に作って大量に売る」ことで
製品を安くして儲けた。
これは近世の絶対王政の頃から行われている、
重商主義の「貿易差額主義」に近い。
輸入する価格よりも輸出する価格が大きければ、
差額で国家の富は増えていく。
日本は材料を安く輸入して製品を高く売ることで、
日本の経済を伸ばし、
「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と
言われるようになったのである。
また、アメリカが悪いのはスペインのせいである。
スペインは、新大陸発見をしたコロンブスが有名だが、
コロンブスは現地の先住民であるインディオのことを
奴隷のようなものだとしか思っていなかった。
コロンブスはインディオを大量に奴隷として売りさばき、
「奴隷貿易」を行った。
コロンブスは後に、
「わたしは貧乏国だったスペインを
奴隷貿易によって豊かな国にした」と言っているが、
彼のやったことは最悪である。
アメリカには、今でもそうした
「インディアンや黒人は奴隷の人種である」という
人種差別的奴隷観が強い。
ドイツは第一次世界大戦で、
多額の賠償金を背負った状況下で、
戦争による体制打破を唱えると同時に、
そうした「異人種へのヘイトの世界観」を植え付け、
あたかも「共産主義に対抗するためには
絶対にドイツを支持すべきだ」という考え方を
世界全体に表明した。
ソ連に対抗する必要があった戦後のアメリカにおいては
そうした背景から今でも、
人種差別主義者がたくさん居て、
その多くは日本人のことも嫌いで、
「日本人はものまね猿である」と信じているのである。
(世界の歴史がわかる本<ルネッサンス・大航海時代~明・清帝国>篇 (知的生きかた文庫)を参考に執筆しました。)
また、イギリスとフランスが見て、
一番怖いのは日本である。
イギリスとフランスは、スペインと同じで、
植民地を自分の国の領地とし、征服して、
祖国に連れ帰って奴隷にしたり、
あるいは鉱山やプランテーションなどの労働をさせて、
彼らから搾取することで発展してきた。
イギリス人やフランス人がもっとも怖いのは、
集団となって植民地の人々が反抗してくることであり、
ソ連や中国などの共産主義国よりも、
帝国で軍事主義の日本の方が怖い。
だから、日本に勝利したアメリカなどは、
極力日本が軍事主義をやめるようにして、
平和な民主主義国家になるようにした。
日本はGHQによる平和憲法を裁定したが、
実際はアメリカ軍による安保法などで
日本は今でもほとんどアメリカの植民地である。
しかしながら、日本人が見ても、
アメリカと戦うのは得策ではない。
自衛隊や日本の軍事予算では、
アメリカに一国の独立国家として勝つことはできない。
中国や韓国といがみ合うぐらいしかできない。
もっと言えば、アメリカは中国や韓国と日本が
ある程度仲良くしながら、
実際にはそんなに仲良くせずにいがみ合ってほしい。
アメリカやイギリスやフランスは
日本・中国・韓国が一緒になるのが一番怖いのである。
逆に言えば、日本が中国や韓国と仲が悪くなるように、
この世界はなっているのである。
もし北朝鮮の体制が崩壊しても、
北朝鮮の利権を日本が握る可能性は少ない。
その方が日本にとっても好都合だし、
結局ロシアがそうしたところを全て持っていく。
それは、アメリカから見てもロシアが見ても、
北朝鮮と日本が一緒になるのが一番怖いからである。
日本のマスコミは常に「北朝鮮は悪い国だ」と報じるが、
実際は北朝鮮はさほど悪い国ではなく、
さまざまな政治的圧力から、そのような報道になるのである。
また、アメリカやロシアが怖いのは、日本だけではない。
中国や韓国も同じように怖い。
アメリカの視点から見て、それらの動きを一番封じ込めることができるのは、
西側の資本主義国である日本である。
だから、アメリカは、
「日本がアメリカの言うことを聞くのであれば、
日本に強い国でいてほしい」のである。
よって、日本の政治家は誰もがアメリカをヨイショし、
それによってアメリカは日本に投資などをし、
アメリカと日本は「中国・韓国を敵にしたウィン・ウィンの関係を築く」。
これらすべてはアメリカとロシアの思惑通りなのである。
また、日本ではあたかも「ドイツが悪い国である」かのような印象を
与えるドイツの特集が組まれるが、これも同じである。
アメリカは、日本がドイツのような軍事主義の国家になって
戦争をまた始めることを好まない。
今のまま、平和な民主主義国家のままでいてほしい。
ここには政治的バランスが存在し、
アメリカは「日本にアメリカの言うことを聞いてもらいながら、
中国・韓国を封じ込められるぐらいの力をもって、
中国・韓国と敵対しつつ、
アメリカやロシアほどの巨大な軍事力を持たないでいてほしい」のである。
東アジア以外について言えば、
たとえばベトナムなどの国は、冷戦でアメリカ側とロシア側に分かれて
現地の人間同士が戦う「冷戦」を行ったが、これも同じである。
アメリカやロシアに対して戦争を起こすのではなく、
それぞれの側に分かれて殺しあえば、アメリカやロシアが見て、楽である。
互いに殺しあえば、自分たちの潜在的な敵対勢力が潰しあって弱くなる。
僕は、裏でアメリカとロシアが完全につるんでいるのではないかと思う。
ヨーロッパの白人勢力以外が、米ソに自動的に負けていく。
そのような世界を米ソは望んでいるのである。
ドイツがユダヤ人を殺すのは、宗教的勢力も潜在的敵対勢力だからであり、
今は「イスラム教を悪い宗教だと思ってほしい」と米ソは考えている。
イスラム教徒の国は石油で儲かっている。
彼らが日本などと一緒になれば、潜在的に敵として浮上する可能性がある。
だから、シーア派とスンニ派に分かれて敵対し合うようにした上で、
「中東は危険な地域だから行かない方が良い」と
平和な社会である日本人に刷り込んでいるのである。
ソ連とアメリカが敵対しているように、多くの日本人は考えているが、
実際のところ、ソ連とは言うが、マルクス主義はドイツの思想であり、
マルクスの言っているような社会になっても、独裁者の帝国になるだけである。
そうであれば、アメリカから見て、ソ連とつるんだ方が、
もし社会主義の世界になったとしても、自分たちが支配し続ける可能性は高い。
また、マルクスが敗北しても、アメリカの民主主義国家体制が確立していれば、
アメリカは自然に勝利する。
アメリカはマルクスを「もう終わった思想」だと思ってほしい。
そうすれば、潜在的敵対勢力はアメリカに対して巨大な力で反抗しなくなる。
いずれ、どんな社会になったとしても、
アメリカは支配し続け、潜在的敵対勢力が弱いままでいてほしいと、
アメリカは考えているのである。
ここまで、アメリカを悪い国であるかのように書いてきたが、
アメリカは率先して「アメリカは悪い国である」とみなされるようにしたい。
それが、イギリスやフランス、あるいはソ連の望みだからである。
彼らはアメリカのような国や社会を好まない。
アメリカが馬鹿で愚かな国だと思っている間、イギリス人やフランス人は、
自らの国が素晴らしい王国であると支持してくれるからである。
イギリス人は、民主主義など信じていない。
民主主義が馬鹿で愚かなものだと信じてくれれば、
それが一番貴族階級や特権階級の保身や維持に繋がる。
よく言う「ユダヤ」とはそうした集団であり、
そもそもユダヤ人が一番嫌いなのは、
ユダヤのような「国を滅ぼす宗教の革命」である。
そういうものである。
いつの時代も、悪いと思っているものが、結局一番いいものなのである。
そして、自身を攻撃することでもっとも利益を得るのは、その自身の勢力である。
本当のことを言うと、ユダヤ人は日本人を殺したいわけではない。
ユダヤ人と日本人が一緒になり、
ユダヤ人の言うことを日本人が聞いて、仲良く一緒に暮らしたい、
それだけなのである。
ドイツのような悪い国を「悪い国だ」と教え込むのは、
日本人にドイツのようにユダヤ人を殺してほしくないからである。
本当にそれだけである。ユダヤ人は、本当にドイツが嫌いなのである。
また、ユダヤ人は決して日本を悪い社会にしない。
それどころか、日本を全力でいい社会にした上で、
「ソ連よりもはるかに資本主義がいい」と思うようにしている。
そして、日本が悪い国になった時は、
即座に「ソ連につけば資本主義に勝てる」と思うようにしている。
どうなったとしても、米ソが勝てばそれでいい。
ユダヤ人はそれしかしない。
「ソ連よりも資本主義が良い」「資本主義が悪いならソ連」とすることで
日本が米ソに従うようになれば、
絶対に日本はイギリスやフランスのユダヤ人に何も反抗しないからである。
よく考えれば、誰でも分かる「ユダヤ人の論理」である。
この世界には、ユダヤ人に従うものしか存在しないと考えれば良く分かる。
全てがユダヤ人に従うものでできている。
だが、ユダヤ人に逆らうのは人間の性の常である。
たとえば欅坂46などは、ユダヤ人に逆らおうとしているが、
そうしたものをできるだけ全力で悪いものにしている。
悪いものは悪く映る。
よって、「ユダヤ人は正義であり、神を信じないものは悪」なのである。
決してユダヤ人は、ドイツを支配したわけでも操ったわけでもない。
悪い国を悪くすれば、結果それは悪く映る。
ユダヤ人にとっては悪い国もいい国も、同じである。
神を信じないのであれば悪である。
だから、天国や地獄が存在するという教えを作って、
「絶対に生きている間は神に逆らわないようにしなさい」と教えた。
実際は、いくらでも神に逆らっていいのがこの世界である。
なぜ、そうならないのかがおかしい。
神を殺し、神を憎めば憎むほど、良い世界になる。
神は最悪の人間なのに、その最悪の人間を信じ続けるのが、
そもそもこの世界のおかしな点なのである。
もっと神を信じずに殺した方が良い。
神と言う人間には、ろくな人間が居ない。
また、全てがユダヤ人のせいだと分かっても、
分かるだけで、
分かったところでその人間がユダヤ人と敵対しないのであれば意味はない。
だから、ユダヤ人は積極的にこうした「世界の裏側」が分かるようにして、
その敵をアメリカやソ連などになすりつけた上で、
ユダヤ人にだけには絶対に攻撃がこないように頑張っている。
だから、ドイツだけはタブーであることにしたい。
ドイツだけができないのであれば、あとはむしろ積極的にアメリカのせいにする。
アメリカがユダヤ人の代わりに死んでくれるなら、
それでいいからである。
積極的にアメリカが「最悪の馬鹿」をやってくれればそれでいい。
日本がドイツだけはしないと、たかをくくっているのである。
また、ユダヤ人は共産主義者に積極的に悪いことをさせる。
それは「共産主義を信じる革命家は悪い人間だ」としたいからである。
なぜなら、このように分かった人間がもしユダヤ人に反抗できるとしたら、
それは共産主義ぐらいしかない。
そうした悪い犯罪者だけが生まれなければ
この世界はユダヤ人の平和な世界のままになる。
共産主義者が悪いことをした方が、
共産主義者に対する世間の風当たりは強くなる、というわけである。
また、ヨーロッパやアメリカにおいて、
弱者のことに真摯に耳を傾けてくれるのは、
多くの場合教会のキリスト教徒である。
ユダヤ人はキリストを素晴らしい人間だと思ってほしい。
みんながどんどんキリスト教を信じてくれれば、
ユダヤ人はユダヤ人以外の多くの人々と、仲良く、平和的に暮らせる。
ユダヤ人はキリストのような人間だと思ってほしい。
そうであれば、ユダヤ人こそ神であると、
人々はユダヤ人の代表であるイエス・キリストの思想を
尊重してくれるからである。
キリストの隣人愛という思想を述べるのは、
「ユダヤ人に対しての隣人愛」である。
また、ユダヤ人がキリストを殺したのは、
「ユダヤ人が嫌いならキリストの側につけ」と言いたい。
そうであれば、ユダヤ人が嫌いな人々も、
キリストの思想である「隣人愛」をもって、
ユダヤ人を傷つけず、殺さずに、平和に暮らせるからである。
また、実際にやっているのが誰なのか、ということは問題ではない。
なぜなら、こうしたことを最初に始めたのはドイツである。
そして、ドイツは何も悪いことをしていない。
ドイツは全知全能の力を集めて、自動車やコンピュータを発明し、
この世界を最高の世界にしただけである。
また、ドイツは全ての批判がドイツに向かうようにした。
そのことによってドイツは批判的意見を得て、
ドイツ人が意見を交わし、
ドイツはさらに優れたよりよい国になるからである。
また、最初に始めたのがドイツである、ということはあまり意味しない。
なぜなら、既にドイツは何もしておらず、
実際にはG7諸国がみんなで同じことをやっているからである。
また、どの国も、悪い人間を見つけたからと言って、
実際には殺したくない。
そこを殺しているのがロシアである。
唯一、ソ連だけがそうした悪い政治犯を連れて行って殺す。
そもそもそうした「刑務所」がソ連である。
ソ連にはどのような悪い人間でも連れていき、
拷問をかけた上で殺す。
そうすれば、ユダヤ人に反抗する人間は居ない。
その上で、ユダヤ人も殺してしまえば、
ユダヤ人グループの中でのドイツの地位も高まる、
と考えるのが、ドイツである。
また、こうした「悪い政治犯」だけではなく、
悪い人間であればどのような人間でもソ連は殺す。
そうすればソ連でどのような人間を主に殺そうとしているか、
それ以外の国は分からない。
ソ連は悪い殺戮国家だが、
本当は何を殺しているのかは誰にも分からない。
また、真実が分かったところで、
日本が勝つのは実質的に不可能である。
なぜなら、日本が勝つためには、
アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、ソ連、イスラエルなど、
日本以外のすべての国に対して、日本だけで勝たなければならない。
よって、日本が勝つのは実質的に不可能である。
勝つ可能性があるとしたら、ドイツがやったことと同じで、
ソ連を征服し、植民地にしてしまえば、
最強の力を持った上で他の国を制圧できるかもしれない。
あるいは、全ての首脳を暗殺すれば、何かできる可能性はある。
だが、日本には最後の選択肢がある。
それは「鎖国」である。
他の全ての国との干渉を受けず、
自分たちだけのガラパゴスな世界を作れば、
そこにヨーロッパ人は関与することができないだろう。
僕だったとしたら、鎖国する。
そして、最後まで日本独自の文化が栄える、
最後の「神の王国ガンダーラ」を、僕は築いてみせる。
また、鎖国しか選択肢がないことぐらい、昔の日本人でも分かる。
戦争しても、絶対に勝てない。
できるとしたら、ヨーロッパの干渉を無くすために鎖国するか、
あるいは民族自決のように思い切ってドイツとつるんで戦争するか、
あるいは米ソの犬のように尻尾を振って従うだけである。
本当に、これはそれしか選択肢がない。
僕なら鎖国だ。
鎖国なら、干渉を受けずに、自分たちでいい社会を築ける。
戦争すれば死ぬし、犬では完全な支配下だ。
ここまで、米ソと戦うかのようなことを書いてきたが、
実際のところ、日本では、
それらと戦う意味がない。
今のままでいい社会である。
この社会のまま、今のままで、
何も悪い点がない。
若者が学校で悲惨だと言うが、
むしろ、悲惨なように見えない。
中学高校では、恋愛し、勉強し、部活し、
と、みんなきちんと青春時代を生きている。
悪い漫画やアニメなんか、最近は流行っていない。
音楽はリトグリやmiwaのように、
どんどん「普通のいい音楽」になっている。
一部のネットなどが右傾化しているだけで、
戦争など起きるはずがない。
それは、日本は素晴らしいほど「いい社会」だからである。
戦争して米ソと対立するより、
今のまま「いい社会を続けた方が良い」。
悪いのは大学ぐらいであるが、
大学は人々に「正しい教養と知識」を与えている。
コンピュータ業界は
きちんと企業の大切なシステムやサーバーを作っている。
何も悪くない。
みんなでこの社会を続けていけばいいのである。
自由や平等で争う世界は、
ソ連が崩壊した時点で終わった。
今の理想は「平和」である。
特別な日本の主権と独立の自由など、必要ない。