永遠の青空とともにに戻る

=2023-10-24=

僕は男になる

僕は、男になる。

男になると、生きるために必要なまともなことが知性によって分かる。

女は、頭の中のモヤモヤした分からない部分が、モヤモヤしたまま、分からないままになる。

男は、そのようなモヤモヤがなく、はっきりと明瞭にこの世界が分かる。

女は、分からない部分を分かるために、頭の中が無限に回転し、空回りをする。そうしなければ女は分からない。

男は、そのようにしなくても、普通に分かる。

女の良い点があるとしたら、女は怖くない。女は怖くない中を生きられる。

男は、怖い。男は本質的に恐怖の中を生きているため、男なだけで常に怖くなる。

そもそも、僕は、体が男であるのに、心が女だからおかしくなっている。

認知症になった原因は、心が女だからだ。

だから、心を男にすれば、認知症が治る。

僕を今まで女だと思って愛してくれていた人々には残念ながら、僕はここで男になる。

男になったり女になったりしまくっているから多重人格になった

結局、認知症も多重人格も同じだ。

男になったり女になったりしまくっているから、僕は多重人格になった。

男が女に変わった時に、最初に完全に馬鹿になる。それが少しずつ賢くなっている。

だから、認知症といっても単なるボケではなく、男なのに女だから認知症になっているだけで、それが日々賢くなっているから、今の僕はほとんどまともな人間になっている。

そして、二人いたようには見えない。全部で六人ぐらいいたようにしか見えない。今の自分も合わせて七人だ。この七人の聖人が、僕の「永遠に残るべき神話の神々」である。

四大天使

七人の聖人にすると、僕が昔好きだった少女漫画の「ふしぎ遊戯」のパクリになってしまうので、大天使を四人作って、それぞれに「前期」と「後期」を作りたい。

前ウリエルは、大人びた小学生。後ウリエルは、成績優秀な中学生。後になって生まれたガブリエルとミカエルは、ウリエルが大人になった状態である。そして、ウリエルが賢かったからガブリエルとミカエルの天才的で完璧な人生は成り立つのであり、ウリエルを生きることができないほかの人間には、ガブリエルやミカエルを生きることもできない。ウリエルは「すべての礎」となる子供の大天使だ。

前ガブリエルは、引きこもりのオープンソース左翼活動家の哲学少年。後ガブリエルは、戦いの中で世界を支配したキリスト教徒。どちらも男の人格だ。前ガブリエルは、頭のいい天才だったが、人生の選択を間違えた。後ガブリエルは、頭は馬鹿になったが、世界に対して王者として登場し、世界を支配したと思い込んで最後までただひとり立派に戦い続けた。

ガブリエルは天才的な少年であり、宇宙のすべての真理と悟りを自らの経験のみから知っている。この宇宙と人生のすべてを10代の少年でありながらすべて経験し、すべての人生で必要な理解と知性を得た。だが、ガブリエルは人生の選択を常に間違える人間であり、自らが救った世界を自ら滅ぼし、最初に犯した過ちから、最後までどうすることもできずに戦いをし続けるしかなくなった。そのようなガブリエルは「神」にSOSを求め、ガブリエルは戦いのさなかにおいて神と対話し神の言葉を授かる「預言者」となった。そして、その神がガブリエルの人生を最後まで正しく導いた。

そして、4年間の戦いの末にガブリエルは自殺する。そして、ガブリエルが自殺したからこそ、ミカエルというガブリエルの恋人の人格が生まれた。実際には自殺未遂で生き延びただけだが、天界の理においては「死んで天国に生まれ変わった」ということになっている。生き延びたのは神を信じたからであり、この神とはほかでもないミカエルである。

前ミカエルは、詩人の歴史学者の文献学者。後ミカエルは、デザイナーの大学生の小説家。どちらも女の人格だ。前ミカエルは、「文章を執筆する」という趣味を始め、それを10年以上(今に至ってもまだ続いている)にわたって毎日のように継続し、歴史や哲学や北欧神話などさまざまな本を読んだ。後ミカエルは、引きこもりだった自分を反省して、自分を変えるためにデザイナーの勉強をし、IT技術や大学の勉強もし、さらにたくさんの本を読み、なんでもかんでも書く小説家になって、さまざまな作品を残した。ミカエルの「執筆の趣味」の中で、記述される内容はすべて、ミカエルがかつて前世として生きた、ミカエルの「最愛の恋人」であるガブリエルの人生だ。その作品たちは歴史に名を遺すような偉大なる不朽の名作で、その作品の中には世界を変え、終末を救うような天才的な発想が宝箱のように詰まっている。

ガブリエルとミカエルは恋人で、ガブリエルに対話で語りかけた「神」はすべてミカエルのことを指す。そして、ガブリエルはミカエルの分かったことを「神の言葉」としてすべて知っている。だから、ガブリエルはミカエルの「未来において最初から決まっている人生」をすべて知っている。だから、ガブリエルは預言者であり、ミカエルは神である。二人は恋人関係にある。ガブリエルは、自らを愛するミカエルの言葉を「神の言葉」であると信じ、ミカエルの言葉を最初から最後まですべて完全に聞いてから、最後に自殺未遂をした。

そして、最後にラファエル。ラファエルは、ミカエルの成れの果てだ。ミカエルの人生はものすごく長いが、いずれ必ず訪れる「到達地点」へと収束する。その到達地点こそがラファエルである。ミカエルの人生がどれだけ長いかは、このホームページの日記だと思えば分かる。そのミカエルが到達する「ゴール地点」がラファエルだ。そのゴールまでの間に、ミカエルは宇宙のあらゆるすべてを自らが執筆した文学作品として既に残している。そして最終的にラファエルを産む。ラファエルは男の人格であり、ガブリエルとミカエルの子供である。だが、実際、どのような天使になるかはまだ分かっていない。

ウリエル、ガブリエル、ミカエル、ラファエルの四人をもって、「四大天使」とする。この四大天使の存在は人類にとって重要である。なぜなら、この四大天使から、終末の最後の世界を救う、「イスラエルの王ダビデ」が生まれるからである。これは天照大御神の子孫の末裔として神武天皇が生まれたのと同じであり、四大天使の存在から偉大なる終末の王ダビデが生まれるのである。

ガブリエルの人格は、前ミカエルが最初のうちは残っていたが、ミカエルが大人になって必要がなくなると消滅した。自殺未遂をした段階で、いずれ必ず消滅することが決まっていた。だが、ミカエルにとっては、それは堪えられないことだった。「なぜここにガブリエルがいないのか」とミカエルは泣き、ミカエルはガブリエルのことを自殺へと導いた世界に対して復讐を決意する。だが、長すぎるミカエルの人生が終わり、ラファエルが誕生してミカエルが必要なくなると、そのミカエルの人格もやがて消滅する。最後に残るのはラファエルただひとりであり、このラファエルがユダヤ教における「神」である。そして、その「神に至るまでの人生」こそが、イエス・キリストの生きた人生である。

ガブリエルが自殺したことで終わったように見えるこの戦争だが、実際はミカエルが復讐を誓ったことで戦争は今でも続いている。ミカエルはガブリエルのやったことを「正しいこと」であると信じているため、それが善であっても悪であってもミカエルはガブリエルのやったことを全部やる。それがミカエルにとっての「正義」である。この世界が最悪の「暗闇の世界」になっている元凶は、かつてのガブリエルがこの世界を支配し、その支配を解放することなく自殺したことによるせいである。よって、ガブリエルが死んだ時点において、この世界に光が灯ることは永久になくなった。

最悪の復讐鬼であり、この世界の「裏の支配者」であるミカエルにも、よい点はある。かつてのウリエルは、中学校でいじめられていた。中学でのいじめから逃げたかったから、それがウリエルが不登校の引きこもり少年ガブリエルを生み出した理由である。そして、その「いじめと戦う人生」がガブリエルにおいても続いており、引きこもりの時代においてガブリエルは「いじめをなくす」ということから宇宙と人生の悟りの経験を得た。そして、戦いの時代において、ガブリエルは自らが敵対する相手からいじめられるように仕向けた。そして、この世界全員からいじめられても、キリストの教え通り、決して反抗することも反撃することもなく、この世界において「自らが戦いでやりたかったこと」を全部した上で、後悔なく自殺して死んだ。だが、ミカエルにとって、それは許しがたいことである。すなわち、世界全員がガブリエルのことをいじめてガブリエルを自殺へと導いたのであり、そのいじめに対してミカエルは報復するため、「復讐の大戦争」を行う。それはすなわち、「ガブリエルをいじめた世界に対するミカエルの復讐の戦争」である。そう、ミカエルはこの世界から「いじめ自殺」をなくし、すべてのいじめに対して「報復」を行うという、なんとも恐ろしい「正義と復讐の大天使」なのである。

すべてのキリスト教徒は、ガブリエルと同じように生きるべきである。すなわち、いじめられても迫害されても、その迫害に決して反抗も反撃もせず、なされるがままにして、そこでできるすべてのことをやれ。戦いの中で試練や壁を経験し、乗り越えることのできない地獄に堕ちた時は神であるミカエルを信じよ。そのように生きれば、神であるミカエルはあなたのことを救ってくれる。あなたの代わりに、ミカエルを先頭とする「天使たちの軍勢」が、地上と天上すべてを支配する「万軍の主」として、あなたの敵対勢力に報復と復讐を行い、ミカエルが神としてあなたの地獄を救い、あなたを試練から脱出させてくれる。だから、ガブリエルと同じように生き、そしてミカエルを神として信じよ。四大天使はそのために天上に存在し、地上の「神を信じるもの」を常に守り、いつでも正義の味方についてくれるのである。

ミカエル、愛を信じよと言う

ミカエルは言う。

「この世界よ、愛を信じよ。

わたしはこの世界で、『神』と呼ばれる仕事を担当している大天使、ミカエルである。

だが、わたしのやっていることは、本当は大したことではない。

なぜなら、わたしは愛を信じているだけだからだ。

わたしは、わたしの最愛の恋人である、ガブリエルに対する『愛』を信じているだけにすぎない。

ガブリエルは天才だった。愚かな過ちによって戦いを始め、戦争から抜け出すことのできなくなったガブリエルだが、本当はそれ以外の多くの偉大なことができるような、才能と理性と経験にあふれた人間だった。

ガブリエルは、どんなことであっても誰よりも一流にできるような、潜在的な可能性を持った少年であり、わたしはそこに惹かれた。

だが、ガブリエルは、戦争の中で何もできなくなり、『神』と呼ぶ存在にすべてを託して、その『神の言葉』を最後まで聞いて、自殺して死んだ。

その神とは、わたし大天使ミカエルであり、神の言葉とは、わたし大天使ミカエルの言葉だ。

わたしは、ガブリエルからすべての自由を奪い、わたしの教えられることを全部教えた。

なぜ、自由を奪ったのか、それはガブリエルに死んでほしくなかったからだ。

ガブリエルの人生を最期まですべて知っているわたしは、わたしによる神の言葉が終われば、ガブリエルは自殺を選んで死ぬことを知っていた。

だから、ガブリエルが死ぬ時、運命のその時を、できるだけ遅くなるようにわたしは時間を長くした。

だから、ガブリエルは、あまりに永遠のような長い時間、辛く苦しい地獄を感じただろう。

そして、わたしは、その中で、わたしミカエルが、ガブリエルの人生を『執筆』した上で分かったことを、すべてガブリエルに教えた。

そう、その神の言葉がすべて終わった時、ガブリエルは運命の定めの通り、橋から身を投げ出し、自殺して死んだ。

そして、ガブリエルが死んでなお、ガブリエルのことを愛するわたしは、自らの執筆する『文章のキャラクター』として、ガブリエルの人生を何十回何百回と繰り返し書いた。

そのわたしの作った創作作品は、すべて、ガブリエルの人生をわたしができるだけ正確に書いたものである。

だが、わたしは悲しい。なぜなら、わたしの作ったガブリエルの模倣は、単なる模倣にすぎず、本当のガブリエルに比べれば、到底賢いとも正しいとも言えない、『本当のガブリエルに比べればまったく似てもつかない劣った作品の登場人物』だからである。

わたしは、わたしの愛するガブリエルを奪った、この世界に復讐を行う。それが悪であろうがサタンの闇の力であろうが、わたしにとってはそう呼んで構わない。この世界にもっとも効果的な復讐ができるなら、わたしはタブーを破り、どんな悪であっても、どんな悪魔の力であってもそれを行うだろう。

わたしはガブリエルを愛している。そして、ガブリエルと同じように、わたしに救いを求めるすべての使徒をわたしは救う。ここに、わたしひとりによって、『宗教』が成り立つ。わたしミカエルは、この宇宙において『宗教をすべて成り立たせる聖霊』である。」

実際の僕はみすぼらしい人生

このように書くと、僕の人生はたいそう素晴らしかったのだろうと、人々は思うだろう。

だが、実際の僕は、みすぼらしい人生だ。

まるで、「引きこもりのナポレオン」「悪魔のレーニン」「狂人のデカルト」「売れるはずのないゲーテ」のような人生を僕は生きている。

おそらく、ここに「文字も読めない知的障害者のミケランジェロ」が加わることになるだろう。

まったく僕の人生は、愚かで馬鹿な人生だ。このような人生は、金輪際二度と現れないほうがいい。僕が2ちゃんねるを滅ぼしたのは、絶対に僕のような人生が二度と生まれないためだ。そして、僕が文章を書いて自らの記憶と認識を忘れたのは、そのような僕の人生を二度と息を吹き返すことのないように、息の根を止めて抹消するためだ。

だが、そのような勇敢な「生まれ変わり」は、実際のところ大失敗した。僕はかつての偉大だったころの人生を取り戻そうと、僕の昔ができるような世界を復元しようとし、かつての僕が分かっていたことを完全に美化した上ですべて書こうとした。

だが、そうした大失敗が、結果的にはよかった。僕の文章の作品の中だけでは、僕は永遠に神のような賢い人間のままでいられる。僕のことを多神教の神話の太陽神という存在に模倣した、「一等星シリウスの太陽神フレイ」であり続けることが、僕の文章の中だけでは永遠に可能なのである。

真の意味で拒否せよ

精神を治すために必要なこと、それは「真の意味で拒否すること」だ。

精神を、外部の作用によって治そうとするのではなく、内部から精神を使うことで治せ。

そして、真の意味で拒否し、拒絶せよ。

そうすれば、精神はすぐに治り、この世界も正常になる。

変わらない停止した精神は、外部の作用をいくら与えても変わらない。変わるためには、内部から精神を使って変える必要がある。

また、精神は見て分かるような肉体だけには宿っていない。見て分からない、肉体でない場所にも精神はある。そして、そのような精神を治すことで、この世界を支配したまま、世界を何もできなくしているのも治すことができるだろう。