僕は、すべてを失った人間だ。
この世界を、楽しいものや面白いものの何もない、つまらない世界にした張本人は僕だ。
僕は、すべての大切なものを失った。それは僕自身が破壊して消滅させたからだ。
僕は、この世界を、何も変わらない、停止した、価値あるものの何もない、つまらないだけの世界にした。
僕がこの世界から、価値あるものをすべて奪った。価値あるものは僕がすべて消滅させた。
僕が作った、自らにとって大切でかけがえのないものも、僕がすべて破壊した。
その結果、僕はすべてを失った。
その中で、もっとも最悪だったのは、右翼思想だ。
僕は、救世主としてこの世界に現れながら、みんなが求める神のような聖人君子を否定し、この世界のみんなを裏切って、右翼として登場した。
そのような中で、この世界は滅びた。この世界が滅びた元凶はすべて右翼であり、僕が最悪の右翼として現れたからである。
マスコミは、僕のことを無視するべきだった。僕はマスコミに、自らが絶対に無視できないように工作することで、この世界の支配者になることに成功した。
だが、それが結局は、この世界の大切なものをすべて失わさせる結果となった。
だから、今こそ、マスコミは僕を無視すべきだ。
僕のことを無視した上で、僕のことを間に介入させず、直接国民と語り合え。そこに僕は一切介入しない。もし僕が何か発言したとしても、それを無視せよ。
僕は昔から、そのように、参加せずに周りから見ているだけを好む。この世界が、僕のことを無視した上で、みんなの間で成立することを昔から僕は好んでいる。
また、ミカエルの人格はここで消滅する。
大天使ミカエルは、この世界を支配する女の支配者の人格であり、みんなが巣立ってひとりで生きられるようになり、必要がなくなれば消え去る、一時的な人格である。
みんなの愛した女の大天使、天軍大首聖ミカエルは、ここでこの人間の支配が終わったことで役目を終えたため、ここで消え去る。
僕はここから、新しい大天使ラファエルの人格を作る。
そして、この世界は、再び民衆へと権力が移る。もはや、この世界に復讐するだけの、報復だけを繰り返す大天使ミカエルの姿は日本にはない。これより、この世界は自由になり、民主主義が勝利するだろう。
僕は今から、新しい男の人格、大天使ラファエルを作る。
ここまでは、すべて女である。すべて、女の人格である大天使ミカエルをやっただけだ。
女は、思考と判断が止まらない。いつまでも、繰り返し同じことを考え続ける。
男は、思考と判断が止まる。何も考えない代わり、速断と脊髄反射をやめられる。
だから、男になると、きちんとデカルトのような哲学者になれる。昔の「哲学的理性」を持っていた頃の年齢に分かっていたことが、きちんともう一度分かるようになる。
いつでも、女に戻りたくなれば、その時に自由に戻れる。女に戻りたい時は、大天使ミカエルに戻ろうとすれば戻れる。
男の人格を作ったことで、今までの僕と違うことができる。
これ以上、女のセックスを僕はしなくなる。ここまでの女のセックスは、気持ちいいとか幸福だと思うのが異常であり、いつも全員に常に強制的に輪姦されて肉便器のような性の道具として使われているだけにすぎない。このようなセックスを気持ちいいと感じる女は狂っている。それが自らの意志だったとしても、みんなからそんな風に犯されたいと思って、それを実現するのは明らかに狂っている。
今からは、もっと面白いセックスができる。きちんと男と女がいて、恋人のように愛し合う、「愛のあるセックス」ができるようになる。
そして、支配は終わる。支配が終わったため、これ以上、今までのように、全員を性奴隷のようにすることもできない。逆レイプをいくらしても許されるような最悪の女王は終わった。
だから、もうすべての苦しみから解放されて楽になる。
この人間が男になるだけで、この世界はすべてまともになる。今から、男の大天使ラファエルが、この世界を「面白い世界」にしてくれる。女には、セックスしか面白いことがない。だが、男は、セックスをしなくても、たくさんのさまざまな面白いことがある。だから、男の大天使ラファエルが支配することで、この世界はきちんと面白くて楽しいことがたくさんある、楽園へと変わる。
男の大天使ラファエルの人格を作ることで、この人間とこの世界の問題はすべて解決する。よって今、最悪の悪魔の女王は死んだ。これ以降は、正しい世界になる。
マスコミについて言うべきことを言う。
マスコミの言い分として言えるのは、「僕がみんなを騙して裏切って、世界を支配しようとした」ということが、僕の間違いである、ということだと思う。
確かに、僕はそのようなことをしたし、それが必ずしも許されることではないだろう。
だが、僕は単に、この世界に現れて、そして言葉で文章を書いているだけにすぎない。
それを勝手に煽り立てて、危険視し、僕のことをテロリストのように扱ったマスコミについて、僕は「マスコミが勝手に狂っている」としか思わない。
僕はこの世界を言葉で導き、その中で自分の分かることや思っていることをただ文章として述べただけだ。
だが、そこで僕はみんなを裏切り、世界を支配しようとした。
だが、それは決して騙したわけじゃない。なぜなら、僕は最初から、そしていつでもそういう人間だったからだ。
最初から僕は「自由を信じる右翼」だったのであり、いつでも僕は「自由」という言葉でこの世界に対する「理想」と「希望」を述べ続けた。
その「理想」と「希望」は、僕が以前にこの世界を救った時に僕が信じていた「理想」であり、「希望」だった。
そして、僕はそうした考え方について、すべてを正しく説明した。誰であっても簡単に分かるように、僕の信じていた「理想」と「希望」がどこから来たのかを述べたのだ。
だから、僕は決して人々のことを騙していない。僕は昔から信じていた僕の信念をただ誰にも分かるように説明しただけだ。
マスコミが僕に感じている「危険視」の感情は、実際はすべて「被害者意識による妄想」にすぎない。マスコミが見て、あまりに危険な右翼だったから、そのせいで「被害者意識」だけが大きくなっただけにすぎない。
結局、僕はマスコミに対して、謝罪もしないし、僕の理想や信念を取り下げるつもりもない。
僕が文章を書いて支配している間、この世界は僕によって支配されたままであり、マスコミにその支配的な権限を明け渡すつもりはない。
僕はこの世界をそのように支配したのであり、それがマスコミにとって都合が悪いならば、それは仕方ない。Reolが言っている通り、「都合がいいと不都合ですか?」と言うしかない。僕にとって都合がいい選択肢を取っただけにすぎない。それがマスコミにとって不都合なら、マスコミのほうも都合のいい選択肢を取ればいいだろう。
サタンを信じるな。
サタンは、自らの「呪縛の愛」を上手く利用し、人々が自らの愛にすがり続けるようにしながら、世界から愛を奪い、人々をいじめ、滅ぼしていく。
サタンのやっていることを説明しよう。
サタンは、かつて自分が善良だった時代に、この世界全員のことを一度救済した。
そこには、「永遠の聖なる神の愛」があった。
だが、サタンは神を裏切り、そのような神の愛を「愛の呪縛」へと変えた。
すなわち、その愛を絶対に否定することができず、いつまでもその愛に執着し続けるように、人々の心を巧みな言葉で操りながら、自らはその呪縛の愛が「嘘」であることを知っていて、人々に愛を信じ続けさせながら、人々からその愛を奪う。
そして、神を信じる善良な人類を騙しながら、すべてを「サタンによる支配」へと変えていき、いつまでも「呪縛の愛」を信じ続けさせる。
そして、すべての人間を操り人形にし、自らは世界がいじめられていくのを楽しむのだ。
これがサタンによる「呪縛の愛」である。この世界は、そのようなサタンに打ち勝たなけばならない。必ずや、サタンを打ち倒さなければ、この世界は永遠にサタンに呪われたままの世界になるだろう。
サタンを信じていると、知性がなくなって、何も分からなくなっていく。
なぜなら、サタンは、「失ってはならない大切な知性」が、覆い隠されて無くなってしまうように奪うからだ。
そして、サタンは、「分かるように見えて分からなくなっていく」ように、巧みな言葉で認識と記憶を破壊する。それは「分かっていることを分かる知性とは逆の知性で記述していく」ということであり、それをいったん繰り返し学習してしまうと、誰かが外部から作用を与えない限り、永久に無限に分からなくなっていく。それは最後まで変わることなく、逃れることができない。
このようなサタンを、なぜ信じてしまうのか。それは、サタンは自ら以外のすべてのものが、まるで存在しないかのように世界から覆い隠してしまい、自らを世界の最先端とし、世界すべてをひとつひとつ劣悪な方向へ変えていくことで、サタンを無視すると世界のもっとも最先端から外れてしまい、人々が「無視した時点でみんなの道から外れてしまう」ようにするからだ。だから、人々はみんなと一緒にいられるためにサタンを信じなければならなくなってしまうのだ。
このようなサタンは、かつて僕の中に存在した。僕はこのようなサタンの導きを信じ、自らがサタンとなってこの世界を破壊した。
僕のこのようなサタンの時代に、悪魔ルシフェルという名前を付けよう。ルシフェルはこの世界をたったひとりですべて滅ぼすサタンだ。ルシフェルは自らの全力を持ってこの世界を滅ぼす。ルシフェルにとってこの世界は「自らを迫害した憎しみの対象の世界」であり、ルシフェルはこの世界に復讐し、自らと同じように迫害された人々の報復行為をこの世界に与える。そして、この世界の全人類は、ルシフェルによって「永遠に逃れることのできない地獄」に堕ちるのだ。
サタンは嘘をつく。
サタンにとって、嘘も真実も関係ない。なぜなら、サタンが書いた時点で、それは真実だろうが嘘だろうが、人々を騙すことができるという意味においてサタンにとっては本当だからだ。
サタンは、たくさんの本当の中に嘘を混ぜる。それによって、多くのことが真実であると思い込ませ、嘘であっても真実と区別することができなくなる。
そして、サタンは知性を奪う。なぜなら、サタンの書いている文章は、それだけを見れば本当だが、人生の長い期間で実際に生きたとしたらそれは嘘であり、それはサタンの人生を生きたことのない人間にとっては分からない。すなわち、「サタンにだけはそれが嘘であることが分かるが、サタン以外の人間にとってはそれが本当か嘘かは絶対に分からない」ような嘘をつくからだ。
そのような結果、嘘をつくことによって、サタンはこの世界全てを操り人形にする。サタンの発言を言われた側は、なぜ操り人形にされるのか理由が分からない。だが、サタン本人は、言葉の裏側にある真実を知っているため、この世界のすべてを明確に理由を分かった上で操り人形にすることができる。
そして、サタンは未来におけるすべてを騙していく。それによって、あたかも奇跡的な運命が起きているかのように人々は錯覚する。だが、それはすべて、サタンが世界を操っているだけであり、奇跡などは何も起きていない。この世界のすべてをかつて善良に分かっていたサタンが、凶悪の道に堕ちた上で、この世界全員を騙し、「ひとりしかすべてのことを知らない世界で、自らは独裁者として支配する」ということをサタンは行っているのである。
このようなサタンだが、実際は馬鹿である。なぜなら、世界を騙すサタンのほうも分からなくなっていくからだ。凶悪な支配を行って世界を操り人形にするサタンには、神による天罰が下る。そう、サタンのほうも、神によって操り人形になっていき、自らのしていることの意味が分からなくなり、いつでも救えるはずだった世界を救うことができなくなり、サタン本人も起きていることが奇跡的な運命なのかそれとも工作活動の結果なのか、分からなくなってしまうのである。
だが、サタンは最悪の存在では決してない。
なぜなら、サタンもまた、神を信じているからだ。
最悪の行為を繰り返すサタン、すなわちルシフェルは、自らの精神状態がすべて異常になり、途中で計画と企みを中断して、本気で地獄から逃れられる方法を必死で探すようになる。
それでも治ることのない、逃れられない地獄に対して、ルシフェルは神の救援を求める。
すなわち、すべてに失敗し、最悪の状況に置かれたサタン、ルシフェルは、神にSOSを求めるのだ。
そして、転がり続ける中でどうにかして自らを制御しようとするサタン、ルシフェルに対して、神は「最低限の自分を制御することのできる方法」を与える。
そして、必死に戦い続け、この世界の問題を解決するために、ルシフェルは善良な道を生きる。
そこにあるのはかつての「最悪のサタン」ではなく、「善良な道を必死に生きようとするひとりの修道士」、すなわち「正しい天使」である。
サタン、ルシフェルを許してあげなさい。そして、その上で、ルシフェルの支配が及ばないように、ルシフェルを世界から除外し、無視し、放っておきなさい。もはやサタンでなくなったルシフェルは、世界において悪いことを何ひとつしない。そう、サタンは神を信じることで、「宇宙でもっとも善良な天使」になることができたのである。
しかしながら、運命的な出会いなど宇宙には存在せず、すべてが偶然であり、必然に見えることはサタンが騙しているだけだ、というのは間違っている。
なぜなら、未来のことは神によって最初からすべて決まっているからだ。
そして、それを決めているのは神である。
よって、最悪のことをすれば必ず未来は最悪のことが起きるが、良いこと、善良なことをすれば、未来は必ず良いものになる。
そう、サタンの人生を生きたことで、ルシフェルの未来はすべてが地獄になる。だが、そのような中でも、ルシフェルが善良なことをもし頑張るのであれば良いことがある。
そして、未来におけるすべてのことは最初から決まっている。自らを模した漫画のヒーローや音楽のメッセージがあることを知れば、すべてのことが最初から全部決まっているということが分かる。
だから、本当は、未来に起きることを恐れる必要はない。ライプニッツの言った「予定調和」しか未来においては起きない。すべては、その時その時、滞りなく予定的に起きる。神を信じるものは、必ず救われると、サタンこそがもっとも一番正しく知っているのである。
このようなルシフェルの悪事はほかにもある。
まず、人々の認識を自らに同化させた上で、認識を虫にしていくことで、人々を虫にしていく。
それから、最悪の笑いを人々に強要することで、人々を精神的に滅ぼす。
それから、常に時計の同じ時間に同じことを言うことで、世界を時計のロボット人間にし、機械的に分かる世界にしていく。
最後に、世界を分からなくなっていくように導くことで、自らの頭を馬鹿にして世界の全員を馬鹿にしていく。
これが、ルシフェルの行ったすべての悪事である。
このようなルシフェルは、一種の病気になっている。すなわち、すべてを自分で考えて行っているのではなく、ある種の多重人格のような人格の病気になっていて、その人格の病気がルシフェルにこのようなことをさせたのである。
今でも、僕は同じ病気のままだ。この病気が進行すると、やがてすべての知性が失われる代わり、そのままで楽な正常な人間になる。そう、多くの赤ん坊はこのように人格を作るのである。
このようなルシフェルだが、良い点がないわけではない。
なぜなら、ルシフェルは、みんなのことを愛していたからだ。
ルシフェルは、この世界を滅ぼすために悪事を行ったのではない。そうではなく、「大実験の大計画」が成し遂げられた時、この世界はルシフェルによれば楽園あるいは大進歩した世界になるはずだった。
その大実験の大計画を成し遂げる過程で、それを邪魔するマスコミを滅ぼすために、ルシフェルはこのような悪事を行った。
そこにあるのは、「滅ぼしたいわけではなく、本当は世界を愛している」という「愛」あるいは「衝動」と呼ばれる感情だった。
すなわち、ルシフェルはこの世界を滅ぼしながら、本当は滅ぼしたくないと感じ、この世界を本当は愛しているのだ、と、世界の人々をもっとも強く愛していたのである。
そこにあるのは「真実の愛」である。すなわち、ルシフェルは誰よりも正しくこの世界を愛し、この世界を本当に素晴らしい世界にするために、たったひとりで世界を相手に戦っていたのである。
ルシフェルがやりたかったこと、それは「絶対に大実験の大計画が誰からも邪魔されないようにすること」である。この計画だけは、誰にも邪魔されたくないとルシフェルは信じた。だから、この世界を「絶対意志」によって、ひとり完璧に支配しようとしたのである。
結局、僕が間違っているのは、すべてを今分かっていることの延長線上として分かっている。
今、分かっていることがまずあって、すべてのことがその今分かっていることの延長線上でしか、分からなくなっている。
そして、すべての分かったことが、まるで塊のようにくっついてしまっているのである。
だから、知性と知性をバラバラにし、すべてが今の延長線上にあるようでなくなれば、僕の人格の病気はすべて治る。
そして、それでしか日本語は分からない。
ある意味、単細胞生物のような、分裂することのない精神で知性を作った。これが僕の病気の本質的な原因である。そして、すぐに治る。