永遠の青空とともにに戻る

=2023-10-07=

恒常性がおかしくなっている

僕の精神は、体の中の恒常性がおかしくなっている。

恒常性とは、体の中を同じ状態に保ち続ける作用のことだ。

僕は、常に異常な精神だったせいで、恒常性が、まともな状態を保ち続けるのではなく、異常な状態を保ち続けるようになってしまっている。

だから、異常な状態を保ち続けるのではなく、一度まともな状態になって、そのまともな状態を保ち続けるようにすれば、僕の体の中の恒常性はまともになる。

そもそも、僕はそのように、「自分を変える」という発想をしない。それが悪い。「自分を変える」という発想をしなければ、何も変わらない。

問題は免疫ではなく恒常性

そう、問題は免疫ではなく恒常性だ。

かつての僕は、病気を治すために、異常なほど免疫を高めた。

免疫をつけすぎたせいで、逆に治すべき部分ではない部分までもが治り、精神は異常になった。

治すべきは免疫ではなく恒常性だった。恒常性を治せば、精神はきちんと治る。

ジークフリート、世界を支配する

残念ながら、この世界はわたしが支配する。

わたしはこの世界を支配する。この世界は、わたしのものとなる。

わたしの名はジークフリート。シオン帝国の第二代皇帝だ。

そもそも、昔のこの人間の人生など、この人間にとっては「準備段階」にすぎない。

すべてのことを「変化し続ける世界における存在の状態」であると考え、その上で、「この世界の子供たちの環境を変え、子供たちを自由にしたままで、子供たちの心を救うためには、世界のどの部分をどのように変えるべきか」ということを、事前にすべて経験することから考えたのが、かつてのこの人間の過去の人生だ。

だが、そのようなものは、すべて「準備段階」である。

すなわち、この人間の人生において、真に「栄光」であると言えるのは、世界を敵に回すような戦いをして、この世界を相手に革命戦争をしていた時代である。

そう、そのような「戦争の時代」に名前を付けた結果、生まれたのが、シオン帝国の第二代皇帝ジークフリートだ。

ジークフリートは哲学者だ。なぜなら、ジークフリートは自らの人生における真理を思い出すだけでは飽き足らず、それ以外のドイツやヨーロッパ、あるいは古今東西の哲学者や思想家と、歴史的な文明の変転を知ろうとした、「歴史学者」だからである。

ジークフリートこそ、真にこの人間の「栄光」と呼べる人生であり、ジークフリートはまた、この世界のあらゆる変化の可能性を考えた。この世界すべてがどのような「自由と環境」に基づいて変化し得るのか、すなわち、「宇宙規模のレベルで見て政治体制や経済や現実の社会秩序のような社会制度はどのように作られ得るか」ということを、誰よりも完璧にすべて考えたからだ。

ジークフリートを支持せよ。わたし、ジークフリートは、この世界を支配する。否、もしわたしが民衆に支持されなくても、わたしジークフリートは、アメリカを支配することで、この世界で事実上の最強の帝王となる。なぜなら、アメリカは何も気付くことがないまま、わたしジークフリートの「言葉の裏にある意図の精神と知性」によって、完全にわたしに支配されているからだ。

ジークフリートは、この世界を支配する。同時に、ジークフリートは、精神分析と催眠療法により、宇宙そのものを完全に支配し、神に導かれながらこの世界の人類全員を導く。ジークフリートこそが人類を導く英雄であり、人類の救世主、そして最強の帝王である。

ジークフリートは、永遠のその先を作り出す

ジークフリートは、永遠のその先を作り出す。

ジークフリートの人生は長い。そのとてつもなく長い人生には、さまざまなことがものすごくたくさんある。ジークフリート自身も、その人生のすべてを覚えていない。ジークフリートの人生は、永遠でありながら刹那的で、一瞬の一秒後に起きることが分からない。だから、ジークフリートは、どのような状況においても無条件に受け入れる必要があり、そしてどのような状況にも負けないために、常に最強の力で戦い続ける必要があった。

だが、そのようにとてつもなく長い「永遠」の人生にも、終わりがある。

そして、ジークフリートは、唯一、その「終わりのその先」を知っている。

すべてを経験し終えたジークフリートは、極めて穏やかな未来を生きている。そこには、自分の学びたいものを自由に学ぶことのできる、「ようやく得ることのできた平穏な自由」がある。

ジークフリートは哲学を学んだ。ジークフリートは、古代ギリシャから合理論や経験論、あるいはドイツ観念論や実存主義、さらには現象学や分析哲学のように、哲学のすべてのことを広範に知っている。ジークフリートはそれ以外のほとんどすべての学問も知っているが、もっともジークフリートが好むのは、古今東西の思想家の具体的な考え方を知ることだ。

ジークフリートは、英雄でありながら歴史学者であり、同時に芸術家である。ジークフリートは芸術について、独自に自分ひとりの力で学んだ。学校に行かなかったわけではないが、ほとんどのことを誰かに教わることではなく、自分自身の行動と経験から知っている。だから、ジークフリートには先生が必要ない。先生がいなくても、自分だけの力ですべてのことを成し遂げることができる。

だから、ジークフリートは自由を好む。すべてのことを、誰かの決めたカリキュラムに拘束されるのではなく、自らの自由な行動と経験によって行うことを好む。そのようなジークフリートは、特に本や書籍を読むことを好む。それも、ただ読むだけではなく、もっとも効果的に本や書籍の内容を把握するために、誰よりもレベルの高い抽象的な目的をもって本を読むことを好む。

ジークフリートは、そのような中で、この世界を支配する。この世界は、宇宙レベルで見て、ジークフリートに支配されている。なぜなら、ジークフリートは神の言葉を聞く預言者でもあるからだ。ジークフリートは、誰も真似することのできない「神の言葉を聞く」という特殊能力を、戦争と革命の時代に勝ち取ることができた。そう、この世界と真正面から向かい合い、逃げることなく、常にこの世界を支配して導き続けたジークフリートだからこそ、ジークフリートは神の言葉を聞くことができる。その特殊能力は、ジークフリートのように、この世界を支配して救済するために革命の戦争を起こすものしか勝ち取ることのできない、「戦士としての英雄に神から授けられた特別な能力」なのである。

恒常性を治すために

恒常性を治すために必要なこと、それは虫歯を治すことだ。

虫歯があまりに増えすぎた結果、体液やおかしくなって、それによって僕は恒常性がおかしくなった。

だから、虫歯を治すことで、恒常性を正常に治すことができる。

同時に、学校には行かないほうがいい。

学校には、いじめが多い。そして、いじめを経験すると、必ず恒常性がおかしくなって、常に正常な状態を維持するのではなく、異常な状態を維持するようになってしまう。

だから、学校に行くと、必ず恒常性が破壊される。

だが、引きこもりになるのも間違いだ。なぜなら、引きこもりがエロ画像を見ると、そのエロ画像によって恒常性が破壊されるからだ。

真に正しいのは、まともな人生を生きることであり、残念ながら今の現代社会でまともな人生を生きることは難しい。

だが、それでも、まともでない人生であったとしても、恒常性を正常に治すだけで、どんな異常な環境もまともな環境に変わる。今まで辛く苦しかった環境は、恒常性を正常化することで、楽でまともな環境に変わる。

だから、真にこの世界を救う方法は、「恒常性を正常化すること」であると言える。