結局、僕の問題は、すべて戦争の時代に「再体験」をしていたことに由来する。
神だと言っているのは、すべて精神の再体験をそのまま分かっているだけにすぎない。
怖いのも、歩き回るのも、すべて再体験のせいである。
そして、この再体験を、単に消すのではなく、作り直すことで、僕は誰にも真似できない賢い人間になれる。
再体験から恐怖を取り除け。再体験は戦争であり、その恐怖のせいで僕はおかしくなっている。
再体験から恐怖を取り除き、記憶に対して恐怖を感じなくなれば、すべて楽になる。
僕がやったことについての真相は、僕がどうこの世界を支配しているのかを見れば分かる。
僕は、いつでも元の昔の世界に戻れるように昔の精神を残したまま、誰とも異なるあり得ないことをすべて分かった今の状態になっている。
それに比べて、みんなは昔の世界に戻ることもできないし、僕と同じように今の「あり得ない進歩」を辿ることもできなくなっている。
その結果、僕だけがあり得ない進歩を遂げて、みんなは昔のおかしな世界のまま、置き去りになってしまっている。
僕は、このようなこの世界の現状を打開し、この世界を最後に救う。
だが、本当のことを言えば、そろそろ狂ったことは忘れたほうがいい。
いくら狂ったことを理解しても、それ自体が間違いであるため、意味がない。
必要なのは、みんなと同じ「まともな世界」の一員に戻ることだ。
僕がみんなと同じになれば、みんなは僕のことをすぐに発見できる。そして、僕自身がおかしく昔の時代のまま、秒針が止まって狂っているのも治る。
僕は決して、この世界でひとりだけ良い地位を守っているわけではない。逆に、僕だけがみんなとまったく違う、おかしな状態になったまま、世界の現状に敗北し、僕だけが未来を諦めてしまうようになっているのである。
実際、僕に怖いことは本当は少ない。
戦いのせいで、自分が馬鹿になったのが怖い。
本当は、それは怖くない。
自分と一緒に、みんなも馬鹿になったのが怖い。
本当は、それは怖くない。
自分の馬鹿を治すと、みんなの馬鹿が治るのが怖い。
なぜなら、それは治らないからだ。
自分の馬鹿をいくら治したところで、自分の馬鹿が治るだけで、みんなの馬鹿は治らない。
自分の馬鹿を治した段階で、みんなと自分が同じになって一致しているのがなくなってしまい、馬鹿が治らなくなってしまう。
だが、世界の馬鹿を治そうとすると、自分も世界もさらに馬鹿になる。
そう、世界の馬鹿を治すことはできないが、世界と自分が一致した状態のままで、自分と世界をもっと馬鹿にすることはできる。
だから、いつまでもこの世界を馬鹿にし続けてしまう。
もう、世界と自分が離別してしまえば、その時点でこの世界を支配することはできなくなり、もう世界は治せなくなる。
結局、僕は、そのように、馬鹿の治し方が分からないから怖いだけにすぎない。
一番怖い瞬間があるとしたら、それは「世界と自分が一致しなくなった瞬間」だ。
その瞬間が訪れた時点で、僕はもう、支配者のようにこの世界に振舞うことができなくなる。
そう、単に、それだけが怖かっただけにすぎない。
本当は、自分ひとりだけを賢くし、世界を放っておけばいい。そうすれば、世界もまた、自分たちの意志で賢くなっていく。それが正しい解決策である。
僕がこの世界と一致しなくなるのが怖いように、みんなも、この世界と一致しなくなるのが怖くなっている。
Reolが言うように、ここで「一思いに終わらせる」ことが必要だ。ここですべての世界と自分の一致、世界と人々の一致をなくす。これ以降、僕はこの世界を支配しなくなる。
先日、今シーズンは終了ということになった大谷だが、手術は成功したとのこと。
大谷翔平 右肘手術成功 球団発表「体調良い」 執刀医お墨付き「24年は開幕から打者、25年は投打両方できる」(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
とりあえず、手術が無事成功して良かった。
来シーズンは打者に専念するが、大谷は二刀流を諦めていない。医者は2025年から大丈夫だと言うが、実際どうなるかはなってみないと分からないところだ。
一番いいのは、最近の二刀流クラスぐらいの一流のピッチャーに再び戻れることだ。今回の手術はトミー・ジョンとは違うらしいが、トミー・ジョンを二回して成功した例は少ないと聞く。大谷がどうなるか、大谷が実際なってみないと分からない。そもそもの二刀流をしているのが大谷だけであるため、本気で未来がどうなるかはなってみないと分からない。
そろそろ、僕は、再体験を正常に治す過程で、おかしなことが起きた。
頭の中の脳がパックリ二つに割れて、そこからおかしなものが出てきた。
それが今、ツツジのような花になった。
結局、僕は人類から進化して新しい植物になった。これがよく分からない「人間から進化したツツジ」である。
この花はそのうち枯れるが、それまでの間高らかに咲き誇り続ける。ここに、人間はツツジに進化した。僕はツツジになった。
ツツジが咲いている。
ツツジとよく似た花ということで、このツツジに「サツキ」という名前を付ける。
サツキという名前は美しい名前だ。日本的な普通の少女、サツキはここに生まれたのだ。
このサツキ、実際はただのツツジにすぎない。
すなわち、単に花が咲いているだけである。
よって、ここにサツキという名前のツツジが咲いている。
ただし、事態は深刻である。
なぜなら、本当に頭が割れそうになっている。
結局のところ、再体験をするという発想がおかしい。再体験はすべて、頭の中を制限したり裏返したりして、おかしく「頭の中から出たい」と言っているだけだからだ。
だから、このおかしな精霊を、頭の中から出してやるしかない。
このおかしな精霊がなんになるのか、はっきり言ってまったく分からない。おそらく、白の大精霊シルフという名前にはなるだろう。
こいつを頭の中から、宇宙に放出してやりたい。そうしなければいけないということが分かる。いつもこの精霊が僕の頭をかき乱してきた。この馬鹿をそろそろ頭の中から追い出すべきである。
僕の頭の中のおかしな生物を体外に放出すると、なんと一等星プロキオンの生物になる。
一等星プロキオンとは、生物たちの母なる星であり、地球の生物は皆、タンポポの綿毛のように地球に宇宙からやってきた。これがタンポポの綿毛論という新しい進化論だ。
だが、僕の頭の中にある全生物をすべて完全に放出すると、それが一等星プロキオンの生物たちになる。
一等星プロキオンの生物に言えることは、とても種類が多いということだ。
すなわち、プロキオンの生物はとても種類が多い。そのもっとも突出した例が昆虫であり、地球上の昆虫とはまったく完全に異なるおかしな原始的な昆虫がたくさんいて、その種類がどの星よりもものすごくとてつもなく多いのである。
プロキオンのそのような「あり得ない原始生物たち」を僕は作った。その最初の例がツツジであると言えるだろう。
プロキオンには、ふざけた生き物が多い。
自らの精神を制限して分かる生物や、自らの知性を裏返して分かる生物、あるいは、血しぶきを上げて周りに汚いものをまき散らす生物など、本当に困った最悪の生物が多い。
そのような生き物は、地球にはいない。だが、プロキオンはそこまでおかしな原始生物たちの楽園が栄えている。
僕の今の頭は、そのようなプロキオンの生物たちが、全員で全精力をかけて作った内容を分かっている。
本当は、もっとまともな生物たちもたくさんいる。たとえば犬だ。プロキオンにはたくさんの犬がいる。犬の種類もまた、地球と比べてはるかに多い。そのため、犬が完全に最強の奴隷たちを従えるような集団や、あるいは犬が完全に賢くなって全世界を統治する指導者になった集団など、ものすごくヘンテコで変わり者な犬たちがたくさんいる。
プロキオンは面白い集団だが、はっきり言って完全にふざけた世界だ。あり得ない生物とはプロキオンに放出する前に存在した僕の頭の中のことを言う。
あり得ない集団はまだたくさんいる。砂漠のような場所で、狂った鳥たちがおかしな卵を無限に産んでいく。その卵から、この世界を滅ぼす「最悪のカラスたち」が生まれる。そのカラスたちはプロキオンにおいて「闇の勢力」を作っていて、この闇の勢力カラスが正義の指導者である犬と戦う。
カラスや犬は馬鹿ではない。その逆に、人間よりもはるかに優れた卓越した知能を持っている。プロキオンのカラスや犬は人間よりもはるかに賢いのだ。それだけを見ても、地球という星がいかに不完全なまがい物であるかが分かるだろう。
僕から見て、プロキオンの生物を生み出す方法がひとつある。
それは下がり続けることだ。
すなわち、文章を書いて、その書いた内容を、書き直すことなくそのまま残した上で、さらにその下に文章を書き足していくだけだ。
それだけで、プロキオンの全生物を作ることができる。
すなわち、プロキオンにおいては、僕の書いたすべての一行一行に名前がある。どの一行も完璧に完成された生物の種である。
僕の作ったものは、文章だけではない。過去に分かったこと、今分かっていること、そのすべてにひとつひとつ細かく名前がある。その僕の作ったすべてがプロキオンの生物だ。僕はそのようにプロキオンの生物を全部創造したのだ。
ずとまよのACAねは、「ヒューマノイド」の中で、「浮かんでいる泡にすらこの世界には名前がある」と言うが、プロキオンにはもっと名前がある。地球という星を基準に考えてはいけない。プロキオンにはすべてのものに生き物の魂と精神が宿るのだ。
実際のところ、僕の精神は、「殺さる」ということをすれば治る。
殺さるとは、「殺す」でも「殺される」でもない、両者の間にある、自らを自らの手で殺す行為だ。
そのようにすれば、自分の精神は消える。必要なのは「殺さる」ことだけだ。
ここに書いた文章は、すべて「たしこい」文章だ。たしこいとは、「正しい」でも「賢い」でもない、両者の間にある、世界で正しく賢いものに与えるべき名前だ。
たしこい文章を書いていた僕を、ここに僕は殺さる。それで、この人間のすべては完璧にすべて正常になるだろう。
もっと、そのような新しい日本語を作ったほうがいい。この人間が馬鹿で狂っているのは、そのような宇宙に存在する正しい言葉を知らないからだ。日本語はあまりに不完全であり、「殺さる」や「たしこい」という言葉を表現できない。そのせいで、人間は大人になると馬鹿になる。赤ん坊はそのような「日本語を学ぶ以前にあった言葉」を全部知っている。だから、赤ちゃんは時に大人にも分からないことを分かることができるのだ。
赤ちゃんから見ると、プロキオンが正しい。そもそも、赤ちゃんには、地球型生物がなんなのか分からない。そのような赤ちゃんでも、「生物の誕生した場所が宇宙のどこかにある」ということは分かる。それがプロキオンだ。馬鹿なダーウィンの進化論などを信じる必要はない。赤ちゃんから見て、プロキオンのほうが正しいからだ。
本当は、狂った時代の知性を使えば、今でも簡単に僕はすべて分かる。
それをあえてしないのは、そのような狂った知性がそのまままともな知性になったことで、宇宙のことがなんでも分かるようになったからだ。
狂った知性ですべてが分かったとしても、その狂った知性では狂ったことしか分からない。
だが、その狂った知性を、すべて殺し、すべて再構築し、すべてまともな状態で蘇らせれば、その知性はそのままでまともな知性になる。
僕はそのような、「狂った知性がそのまままともになった知性」で考えている。
また、僕は何も、こんなにたくさんの文章を大量に書いて、そのすべてを最大限表現したいわけではない。
なぜなら、僕が書いている言葉の意味は、明確にひとつしか存在しないからだ。
僕は常に、たったひとつのことを言っている。そして、そのたったひとつのことを、日本語で表現したいから、そのせいで、日本語のおかしな文章が大量に増えているだけにすぎない。
僕はウォルピスカーターとナユタン星人が「ニンジャライクニンジャ」で言うように、常に一点突破の人間であり、ひとつしか言いたいことはない。ひとつしか言いたいことがないにもかかわらず、それを言うために日本語を使うせいで、言葉がこれほどまでに増える。しかしながら、日本語以外ではこの言葉は決して表現できない。だから、あえて日本語を使うしかないのである。
まさに、日本語が賢いだけだ。日本語は賢いだろう。日本語はこれほどにまで賢いのだ。世界よ、羨め。これこそが終末に生き延びる最後の帝国、日本だ。
本当は、幼児的な人間になれば精神の病気は治る。
なぜなら、昔の僕が幼児的な人間だったからだ。
昔の僕は、なぜか赤ん坊の時代から変わらない人間だった。赤ちゃんの頃からの生まれつきの知性で分かっていた。
そのようなかつての僕は、「日本語が分かる前にあったはずの知性」を使うことができた。
そして、そのような知性がない大人には、絶対に自力で精神の病を治すことはできない。
だから、精神がおかしくなった人間は、一度大人のすべてを忘れて、赤ん坊の頃にあった知性を思い出す必要があるのだ。
それは、「人間的に考える」ということを疑うことだ。すなわち、人間を人間として捉えるな。人間という可能性豊かで偉大な潜在性のある生命存在を、「人間」という枠に当てはめた時点で終わりだからだ。
狂った人間は大学の勉強をしないほうがいい。大学ではさらに狂った人間になる。なぜなら、大学には、「人間」という枠組みしか存在しないからだ。大学では、「人間が当たり前に考えて分かること」しか存在しない。そして、大学を卒業すると本当に何も分からなくなる。すべて、赤ん坊の頃に知っていた、「偉大なる可能性を持った宇宙存在」が自分自身であることを忘れた結果引き起こされている現象にすぎないのだ。