Reol(れをる)を聴いていると、怖い部分が死ぬ。
れをるは、聴くと恐怖を感じる。その恐怖によって、僕の精神の中の怖い部分が死ぬ。
それによって、僕は恐怖を感じているのから、安心を感じるように変わる。
すべてのいいものは、そうなっている。すべての良いものは恐怖であり、その恐怖を受け入れた時に安心に変わる。
僕の問題は、「知性をひとつも消さない」というところにある。
知性を一切ひとつも消さないから、そのせいで頭がおかしな機械仕掛けのマシーンになってしまう。
だから、知性を消さないのが一番馬鹿だ。
今日は英会話教室に行ってきた。
英会話教室で、僕はReol(れをる)と同じ体験をした。
僕にとって英会話教室は恐怖だった。それが、今では楽しい場所に変わった。
なぜ恐怖だったのか、それは日本語が英語を学ぶことで分かるからだ。
僕は、最近きちんと日本語が分かるようになってきた。それはすべて、英会話教室に通ったおかげである。
本当は、英会話教室に通っているから、逆に日本語が分からなくなっているという側面はある。英語が分かれば日本語が変わらなくなり、日本語が分かれば英語が分からなくなる。
だが、僕を救ってくれたのは確かに英会話教室だ。英会話を学ぶことで、僕は博識な知識のすべてを得る第一歩を歩むことができたのだ。
このまま、表の人格になると、まともな人間になる。
今までの裏の人格を、人格の中の「基盤」とした上で、表の人格で、「行動」することができる。
今までの裏の人格があれば、どんなことであっても正しく分かることができる。
人間の赤ん坊は、このようになっている。だから、ここで裏の人格から表の人格になれば、今まで裏の人格で学んだことをベースとして、正しい大人になることができる。