永遠の青空とともにに戻る

=2023-08-31=

虫の中に虫がいる

僕の知性の問題とは、虫の中に虫がいるということだ。

僕の知性は、虫のように「触角」ができている。

この触角は、なんでも宇宙のことが分かる部分だ。宇宙の精神と繋がっている、「あらゆるすべての問題を解決できる部分」だ。

そして、僕は、この触角が、二種類あるということに気付いた。

すなわち、虫は一匹ではなく二匹いる。それも、虫の中にもうひとりの虫がいる、ということが分かった。

この虫は、二つを融和させ、ひとつの虫にすれば治る。

多重人格は北欧神話

僕には、七つの人格がある。

まず、過去の青春時代の、18歳までの人格。この人格に「フレイヤ」という名前を付ける。人間の名はエレナ。フレイヤはインターネットの部分であり、青春の部分であり、恋愛の部分だ。

次に、戦いを始めて、暗闇の中で世界を導き、支配した人格。この人格に「ロキ」という名前を付ける。人間の名はチェニータ。ロキは戦争の部分であり、社会主義の部分であり、自由と国家と政治の部分だ。

次に、大怪我をして、入院した人格。この人格に「トール」という名前を付ける。人間の名はテツヤ。トールは英雄の部分であり、王の部分であり、怪我や障害の部分だ。

次に、その後に、文章を執筆し、詩と物語を書いた人格。この人格に「フレイ」という名前を付ける。人間の名はヴォルフガング。フレイは作家の部分であり、哲学と宗教の部分であり、イスラエルと神々と宇宙の部分だ。

次に、ピアノを学んだ人格。この人格に「ヘイムダル」という名前を付ける。人間の名はリヒャルト。ヘイムダルはピアノの部分であり、音楽の部分であり、歌手とYouTubeの部分だ。

次に、英会話を学んだ人格。この人格に「ヴァルキリー」という名前を付ける。人間の名はマリー。ヴァルキリーはドイツの部分であり、大学の知識の部分であり、ユダヤ文化とゲルマン文化の部分だ。

最後に、デザイナーの人格。この人格に「オーディン」という名前を付ける。人間の名はレオンハルト。オーディンは病気を治す部分であり、精神と知性の部分であり、美術とデザインの部分だ。

このような七つの人格で僕は生きている。僕と対話している神々は、彼ら七人の北欧神話の神々が対話しているだけにすぎない。

危険を試せ

精神を治すためには、「フィニッシュ」という行為をする必要がある。

永遠に使い続けるのではなく、どこかで終わりにし、そこで消滅させること、これが「フィニッシュ」という行為の意味だ。

それをするためには、小学生が探検などでするように、「危険を試す」という行為をする必要がある。

精神を治すためには、いつまでも危険を恐れていたのでは治らない。「その危険やリスクは、もし行ってももう大丈夫だろう、何も起きないだろう」と信じて、「危険を試す」という行為を行う必要がある。

小学生のような子供は、そのような危険を試すことができる。その「危険を試す」という行為が、中学高校になるとさらに大きくなる。そして、高校を卒業したぐらいで、逆に危険を試すことで痛い目を見る。それ以後の大人は、危険を試すことが絶対にできなくなってしまう。

だが、小学生になったつもりで、もう一度危険を試してみよ。リスクがあってもそれで必ずしも問題が起きるとは限らない。逆に、問題が起きればそれで構わないような場合も確かにある。

大人は、危険を恐れすぎる。一度、危険をまったく恐れないような行為をして、その結果危険だらけのがんじがらめの人生になってしまう。それでも、小学生と同じように危険を試すことができたら、それで精神はすべて治る。

レベルの低いことを知ろうとせよ

大人たちに告ぐ。レベルの低いことを知ろうとせよ。

この世界には、「レベルの高いこと」と「レベルの低いこと」がある。

そして、小学生から高校生までの子供には、レベルの高いことは分からない。彼らは、レベルの低いことだけが分かる。現に、幼児のような子供たちは、みんな、レベルの低いこと以外のことは何も分からない。

だが、大人はレベルの高いことが分かる。大学以降の大人は、誰でも、子供には分からないようなレベルの高いことが、経験や知識から分かるようになる。

だが、本当のことを言えば、レベルの高いことのほうが馬鹿である。

すなわち、レベルの高いこと、大人にしか分からないことが分かる大人が、まさに馬鹿になる。

そのような大人の知ろうとする、レベルの高いことは、分かれば分かるほどレベルの低いことが分からなくなっていく。そしてレベルの高いことは有限であり、いつか終わりが来る。すなわち、レベルの高いことを全部知って、レベルの低いことが何ひとつ分からなくなって、それで大人の人生は終わりになる。

だが、そのような大人が救われる方法が唯一ある。

それは、子供と同じように、レベルの低いことだけを分かろうとすることだ。

レベルの低いことは、たとえば高校の参考書に書いてある内容だ。高校の参考書には、レベルの低いことが全部書いてある。大人は、それ以上の上にあるレベルの高いことを知ろうとするが、本質的にそれが間違っている。それを分かれば分かるほど、逆にレベルの低いことが分からなくなってしまうのだ。

だから、子供に戻ったつもりで、レベルの低いことを分かろうとせよ。そうすれば認知症は治る。すべてがきちんと分かる、まともな「普通に生きられる人間」になれる。

宣言を一度消してもう一度まっさらに生きる

僕はここで、大天使ミカエルの人生を終える。

これ以降は、僕は宣言を一度消して、もう一度まっさらな人生を生きる。

宇宙に宣言し、神と約束した内容はすべて終わった。すべて、ここまでの人生を生きるためだけのためにあった。

だから、ミカエルが死ぬとともに、宣言のすべてが消滅し、白紙からもう一度、人生を最初から生きるようになる。

これが新しい大天使、ラファエルの人生となる。ラファエルは天軍冥府王であり、いわば「悪いほうの神」だ。この世界に最後に、冥府の神ラファエルが現れる。