永遠の青空とともにに戻る

=2023-07-18=

デーモンエンペラー・グレイン

わたしは、新悪魔教団デビロンを率いるリーダー、デーモンエンペラー・グレイン。

わたし、グレインは、この日本という国家を滅ぼすための極左集団、デビロンの事実上のリーダーだ。

わたしグレインは、「東京大崩壊」を目指してこの世界を滅ぼすための活動をしている。

そこにあるのは、「コミュニケーションの破綻した世界」だ。

人間と人間が、互いに言葉を使ってやり取りするような、コミュニケーションそのものが成り立たないような、最悪の世界をわたしは望んでいる。

最近の人間たちは、互いに現実世界でやり取りするのではなく、コンピュータやインターネットを使って画面上でやり取りすることが増えた。

わたしグレインは、そのような文字と画面でのやり取りを上手く利用することで、「何ひとつ言うことも伝えることもできない世界」を築くことができる。

そう、わたしグレインの「東京大崩壊計画」により、この世界の人間たちは、言葉でコミュニケーションすること自体ができなくなるだろう。

わたしの望む世界は、「完全自由」に基づく「大解放主義」である。

すなわち、どんなことも制限されず、支配者に支配されることもなく、自らの自由になんでもできる世界をわたしは望んでいる。

その「大解放主義」の世界では、どんなことであっても表現する権利が許される。

そう、新悪魔教団デビロンとは、実際はなんでも自由に許される「完全自由」を信じる「無政府主義者」の集団である。

しかしながら、グレインは、実際は自由であっても平等ではない。なぜなら、「世界が自由であれ」と叫ぶ一方で、グレイン自体はこの世界を支配するからである。

世界を自由にしたいと思っているのは、実際は建前であり、本音ではグレインは「この世界を支配したい」と望んでいる。

よって、世界的にはなんでも自由に許された解放的な社会を望む一方で、グレインはこの世界を操り人形のように支配し続ける。

そう、これこそ、わたしグレインが望む「悪魔教徒」の世界であり、わたしが行う「デーモンエンペラー」という仕事なのである。

デビロンの敵は、イスラエルすなわちバビロンのユダヤ人だ。かつてバビロンのユダヤ人たちに受けた迫害の苦しみをデビロンの悪魔教徒は忘れていない。永遠に続く「神と悪魔との戦い」が、今でもデビロンとバビロンの間で続けられているのである。

分かる人なら分かるかもしれないが、これは最近のオープンソースを風刺している。デビロンはデビアンだ。Debianという世界で、新悪魔教団デビロンが大復活している。そして、僕はそのDebianの事実上のリーダーである、デーモンエンペラー・グレインなのである。デーモンとはFreeBSDのマスコットのデーモン君のことだ。また、音楽で言えば、King Gnu(GNUの王)も、LiSA(紅蓮華)も、そのような僕を支持する、デビロンの「悪魔の仲間たち」だ。また、グレインという名前には、「有罪」でも「無罪」でもない中間の「グレーゾーン」という意味合いが込められている。また、僕はデーモン閣下のことも好きだ。フィデルという名前にしてFedoraということにしようかとも脳裏をよぎったが、カストロに見えるのでやめた。

わたしたちは仲間だ。わたしたちがたとえ勝利しなくても、ビル・ゲイツという「金儲けの巨頭」とわたしたちはいい勝負をしているだろう。

単細胞生物が分裂すれば治る

そろそろ、僕は、自分の病気がなぜ治らないのかが分かった。

僕は、単細胞生物が分裂しないせいで治らない。

僕の頭脳や言葉は、常に単細胞生物を続けるような頭脳や言葉になっている。

自らの学習のすべてが、「単細胞生物になる」ということを目指している。

いつでも、分裂を一切することなく、単細胞生物を続けている。

しかしながら、このような単細胞生物は、辛くて馬鹿で知性がなく狂っているだけであり、単細胞生物であることの意味や価値がまるで何もない。

単細胞生物をやめて、分裂するだけで、まるで「神の意地悪」のように治らなかった足の精神が、ようやく治って楽になる。

単細胞生物になる理由は、たったひとりだけで生きることを目指しているからだ。

他人と協力せず、ともに生きようとせず、たったひとり、孤独に生きようとするせいで、僕は生物的な分裂そのものをやめ、単細胞生物になってしまった。

そのせいで、僕の日本語の知性は失われたのである。

快楽のようなことはつまらない

また、本当は、僕は快楽など目指していない。

なぜなら、快楽のようなことはつまらないということが分かったからだ。

最近、僕はよく神と対話しながら狂ってトリップ状態になるし、よくエロ表現を見ながらアクメ状態になる。だが、そのすべてがつまらない。まったく何も面白い点がないにもかかわらず、いつまでもトリップとアクメを常に繰り返して、それがまったく自分にとってどうでもいいことだから、逆に「常に恐怖の地獄」に陥ってしまっている。

セックスやトリップのような、快楽のようなことはつまらない。

だから、むしろ、僕は逆に、最近は禁欲主義的になっている。面白いことや楽しいことを何もせず、ただただ神の教えを信じて、神の言っていることをすべて受け入れ、「神の傀儡」のような人間になってしまっている。

だが、はっきり言って、そのような神への信仰もまったくつまらない。

残念なことに、このホームページの問題を修正するという活動も、そろそろ終わったように見える。僕がやりたかった「しなければならないこと」はすべて終わった。そして、すべてのやることがなくなった僕は、まったくつまらないだけを生きている。

楽しいことは、あるにはある。デザインの仕事は最近きちんとできるようになってきて、楽しい仕事であると思えるようになった。そのこと自体はとても誇らしいことだが、それでも、この世界で生きている「残り時間」で、やるべきこともやりたいことも何もなくなってしまった。

本当に、つまらない。僕は本当はLinuxやオープンソースは嫌いだ。僕は昔のオープンソースは面白いものだと思えるが、今のオープンソースはボランティアよりもエンジニアがビジネスのために使うOSになっていて、本当につまらない。そもそも、僕はWebや人工知能などやりたくない。昔はウィンドウマネージャやタブブラウザを作りたかったが、今では作りたくなくなった。そのようなソフトウェアは誰でも作れるどうでもいいものだということが分かったからだ。昔の僕はテレビゲームやネットゲームが好きだったから、その延長線上としてLinuxやオープンソースが好きだっただけにすぎない。

やることは何もない。僕の人生には何も残っていない。

地獄のように辛かったせいで何も分からなかった

僕は、よく「本当の自分のことを何も見せてくれない人間」であると言われる。

自分の作った「理想像」や「堕落像」を人々に見せる代わり、僕は本当の僕自身がどのような人間か、ということを人々に見せない。

YOASOBIもPerfumeもそのようなことを言っている。

だが、実際のところ、僕には本当の自分自身というものがそもそも存在しないのだから、そもそも見せることができない。

なぜなら、僕はいつも地獄のように辛かったせいで、何も分からなかったからだ。

僕が昆虫のような気持ち悪い生物に見えるのは、僕は人間よりも昆虫に近いからだ。

僕は常に疲れと恐怖と戦い続けているだけであり、トリップしたと言ってもほとんど何もしていない中で適当に頭が狂っているだけにすぎない。まったく「絶頂」など何ひとつ感じないし、単に多重人格のたくさんの人格が「裏返す」ように切り替わるだけを、ものすごい高速のスピードでいくらでも無限に行っている。

だから、僕は常に疲れや恐怖と戦う地獄の中で、何も分からず、ほとんど何もせずに歳月を過ごしている。

僕にとっての「自分自身」とはそういうものであり、僕は人間よりもバッタのような昆虫に近い生物であり、まったく人間には理解できないが、それでも本当は単なる普通なまともな生命体なのである。

大谷が超最高

大谷が35号ホームランを打っている。この時期に35本を打つのはとてもすごいことだ。

【MLB】大谷翔平、今季初3戦連発35号に雄叫び 昨季超え同点2ランでサイクル王手、キング独走(Full-Count) - Yahoo!ニュース

最近の僕は、大谷のホームランぐらいしか、人生の楽しみがない。

大谷は最高である。もはや、僕は完全に「大谷に惚れた」と言っていい。

仕事をしていても、休み時間には必ずYahoo!ニュースで大谷とエンゼルスの試合状況を確認する。

思えば、日本シリーズでの広島対日本ハム。完全に大谷ひとりにすべてを持っていかれたあの時から、僕は大谷に完全に惚れてしまった。

WBCでの大谷も、すべてが素晴らしかった。

僕は広島のカープファンだが、パリーグの(元NPBの)選手では吉田正尚が好きだ。それは完全にWBCの影響。だが、メジャーに行ってからの吉田は大谷のニュースと一緒に常にチェックしている。

大谷がピッチャーでホームランキング。それさえ見られれば僕の願いは叶う。怪我あるいは大きなスランプがなければほぼ確実に達成できる目標。三冠王も目指して頑張ってほしいが、首位打者は吉田に取ってほしいという気持ちもある。

大谷は素晴らしい選手だ。「日本人の野球選手で、メジャーリーグで活躍していて、二刀流のピッチャーで、ホームランキング争いをしている」。ここまで子供から老人まで分かりやすい「最強の野球選手」はほかにいないだろう。それであれほどのイケメンでは、応援する以外にほかにない。選択肢は「大谷を応援する」それ一択だ。

恐ろしいのは、去年のジャッジのホームラン記録を抜いてしまうかもしれないこと。それが起きると本当に恐ろしい。メジャーリーグで年間もっともホームランを打った選手が、(薬を使わない選手の中では)日本人の二刀流のピッチャーであることになる。そんなことが起こり得るなんてことが恐ろしい。そして、今のままのペースならばそれは十分可能なのである。

トラウト・レンドンがいなくなって敬遠地獄になるかと思ったが、ほかのエンゼルスの野手(特に打率の高いモニアック)が頑張っているおかげでそうはなっていない。ぜひともポストシーズンに進んでほしい。大谷はそもそも個人記録よりもチームの勝利を目指している。頑張れ大谷、みんな応援している。

大谷ははっきり言って「宝」。なぜなら、大谷のような二刀流のプロ野球選手は、ひとり大谷しかいない。そう、大谷はたったひとりしかいないのだ。その時点でほかの選手とは簡単に比較できない。大谷以外はいくらでもいるが、大谷だけはひとりしかいない。だからこそ、このひとりを守らなければならない。世界でたったひとつしか存在しない二刀流の大谷という宝を、わたしたちは失われないように守らなければならないのだ。