永遠の青空とともにに戻る

=2023-06-07=

メジャーリーグの日本人選手を見ている

最近、僕は野球のニュースにしか興味がない。

大谷や吉田といった、日本人メジャーリーガーのニュース記事を、デザインの仕事の休憩時間に、Yahoo!ニュースからいくらでも見ている。

大谷は本塁打王の現時点でのリーグ二位で、一位はジャッジだが、ジャッジが怪我で故障者リスト入りした。

僕は以前から、「ジャッジが今のところ一位だが、怪我などをすればどうなるかは分からない」と思っていた。

だから、このようになるのは僕は見えていたと言える。

今のうちに、大谷に本塁打を増やして、追い抜いてほしい。

確かに、「相手の怪我で勝ちました」というのは、気分のいいものではないかもしれないが、怪我をしないことも努力のうちだ。今、大谷が健康な状態で頑張れば良い。大谷だって、いつ怪我をするか分からない。細心のリスク管理をしてほしいと思う。

問題は藤浪

問題は藤浪だ。

Yahoo!ニュースのコメント欄でも、ノーコンの藤浪は散々な言われようであり、あまりにあわれに思えてしまう。

藤浪には、良い練習方法を見つけてほしい。まだ年齢は若い。今から練習すれば変われる。

本当に、制球力を取り戻すために、160キロを超える球威を捨ててほしい。

藤浪本人にとって、160キロを超える球威というのは、捨てるわけにはいかないものであり、自分が野球をやるための「大切なもの」であると思うだろう。

だが、そのような「大切なもの」は、そんなに大切ではないものであることのほうが多い。

球速を落とせば、制球力は必ず改善される。フォームが問題なら変えればいい。フォームを変えて球速が落ちるぐらいで、練習をやめるのが間違っている。球速を落としてでも制球力がつけば、それでメジャーでやっていける。

藤浪よ、アスレチックスは悲惨な弱小チームだから、藤浪は今のところマイナーに落とされずに使ってもらえている。今こそ、頑張るべき時、踏ん張るべき時だ。ほかのチームも、ファンも、こんなに優しく扱ってはくれない。だが、僕だけは藤浪に「駄目認定」を決してしない。藤浪はまだできる。「激甘評価」と言われても、藤浪がメジャーで頑張っている以上、応援するのは当然だ。