新・日記2に戻る | 2020年4月の日記に戻る

=2020-04-04=

逆のことをするのを治しなさい。

最大限ではなく、最低限変えなさい。

まだ分かっていないことにしなさい。

精神を清らかなものにしなさい。

辛い神経症の患者は、「無視すること」ができていない。全てのことを無視しなさい。特に、辛い中で辛いことを常に感じていると、分かることや分からないこと全てを把握するようになる。そうしたことを全て忘れなさい。

また、辛いことそのものを楽であるとしなさい。人間は、そうすると楽になる。精神が強くなって、全てのことを楽にできるようになる。

辛いことを、楽であると思いなさい。辛いことが本当に起きてしまうと、むしろ、そんなに辛くない。辛いことを楽だと思えば楽になる。それで、辛いことを拒否しているだけの、苦しい精神が消えて、楽ができるようになる。

社会科を考えたいのであれば、社会における「さまざまな決定」を自分の中で「再度決め直す」ことを考えると良い。そうすることで、自分の中で自由自在に社会のことを考え、作ることができるようになる。同時に、社会における法則性について、その場その場の状況における対処策を知ることによって、「自由という原則とは何を意味しているか」が分かる。そのようにして、社会の「潜在的な可能性」が見えてくるし、同時に、「現実的な解決策や打開策」も見えてくる。