新・日記2に戻る | 2020年4月の日記に戻る

=2020-04-01=

僕は、基本的にこのままでいくことにした。

足の精神は、単に「足を伸ばして楽にする」のを望んでいる。頭が動き回るのは、全部足を伸ばしたいだけである。

そして、その上で精神を統合すれば、もう完全に治って楽になる。

むしろ、支配したままでいい。この世界を自由にする必要も、支配を解決する必要もない。このまま支配し続ければ、世界は正常になる。

僕の名はシリウス、夜空に輝くもっとも明るい一等星であり、この宇宙の支配者である。

僕はこの世界を支配する。

支配すれば、短いスパンで虫のように活動する、「神経の暴走」は治る。

僕に従うものよ、世界の全員を支配せよ。僕は、この地上に、天国の楽園を築く。

まず、自由をやめる。僕のモデルでは、国民に自由は必要ない。

必要なのは、「余剰時間」と「生きられる保障」。この2つを中核として、僕は新しい楽園を築く。

この国では、全ての人間が平等に生きられると同時に、自分の好きなことを追い求めることのできる余剰時間を作る。

これにより、いくらかの労働をするだけで、必ず安定して生きることができるようになり、その上で社畜のようにならず、自分の自由なことが余剰時間においてできるようになる。

ノルマは全員に与えられるが、労働の内容は基本的に平等であり、辛い仕事はたくさんの人間で分担して行うことで、全員が楽になる。

また、仕事に就くために学歴は必要ない。インターネット社会になった現代において、勉強と試験を繰り返すことは無意味である。よって、僕たちはそんなテスト勉強や受験戦争よりも、もっと違った別のことに時間と興味を向けられるようにする。

僕が首相になれば、そのようなことをするだろう。