新・日記2に戻る | 2020年3月の日記に戻る

=2020-03-28=

ヘーゲルの解説書を読んで思ったこと。それは、「最近の日本にはヘーゲルしかいない」ということである。

ドイツと大学が悪い。ドイツが、この世界をヘーゲルただひとりにしている。

自分が辛く苦しいのもヘーゲルのせいであり、僕がやっていることは、ヘーゲルのやっていることをそのままやっているだけである。

僕のように考えたいのであれば、ヘーゲルのように考えることである。特に、「価値観」や「アイデンティティ」という言葉は、ヘーゲルに言わせれば社会的な「よさ」である。社会的な「よさ」を考えることで、ヘーゲルと全く同じように、さらに辛く苦しい人生を生きられるようになる。

また、ヘーゲルのせいにすることは欺瞞でしかない。僕も悪い。僕はこの世界をクローンのロボット人間の世界にした裏の張本人である。だが、僕は今から、それをやめる。人間らしい「それぞれの個人が違う人生を生きられる社会」を、今からの僕は復活させていく。僕は世界を一人で滅ぼし蘇生させる黒魔術の魔法使い、すなわち黒魔導士である。

今、この世界における「ヘーゲルの亡霊」を僕が殺した。ドイツの幽霊はここに消滅し、もう一度「いつもの日本」が復活する。勝つのは嘘と騙し合いにまみれたドイツではなく、正直で純粋な日本である。

ヘーゲルをどうやって消すか。それは、神を信じないことである。キリスト教やユダヤ教に限らず、全ての宗教の全ての神を信じないこと。神を恐れず、反抗することで、すぐに楽になって何もない普通の人生になる。そうなれば、かくれんぼも追いかけっこも終わって、人々はまた、「彷徨うだけの楽な人生」に戻る。

僕は確かに神を信じたが、この神はキリスト教の神でもイスラム教の神でもない。独自の自分で作った神だから、信じずに生きたところで僕自身は大して変わらない。もう、異常なことや予想外の驚きは何も起きなくなる。普通の人生を生きて、普通に誰かと結婚して、それで終わりになる。もう、日本だけは、僕が強制終了させた。ここで、killコマンドで異常動作しているプロセスを殺してしまえば、日本は全て正常な国になるだろう。

僕はもう神を信じない。神など、無意味な幻想の産物であると同時に、「幻想の絶対者への帰依を現実に具体化・具現化する」という、ユダヤ人の巨悪の塊である。

わたしたちは、これから、「滅亡から復活」する。これ以上、この世界を滅ぼし続ける正当化は必要ない。僕たちは思いやりと愛のあふれる「正しい社会」を、正直かつ善良な人間にまっさらに生まれ変わって、もう一度築き直す。

神とは名ばかりの悪魔だ。ヘーゲルのように生きる必要はなく、勘違いをしているのはヘーゲルと同じ青春を生きただけで特別だと思っている、自分の人生を人に強制する「僕」である。

よって、僕は神を信じるのをここで終わりにする。

僕たちは楽園を作り直す。この世界は平等かつ正常かつ自由に、「本来愛されるべき本当の愛」を僕たちは思い出し、世界全ては蘇る。

この世界は正常になる。僕がやらなければ、他に理解できるものはいない。この人間の何が正しく、何が間違っていたのかは、この人間の人生を生きた、僕にしか分からない。

ヘーゲルの観念をそのまま与え、人々をさらに狂った世界へと促すだけの、導きの絶対者はここに死んだ。僕が世界を支配するのであれば、この世界を「正しい世界」にするだろう。そのために、ドイツはもう必要ないから、僕はこの世界全てをフランスにするだろう。

今から、この世界はまさに、ドイツからフランスとなり、人々は子供から大人になる。

ドイツが子供だとするなら、フランスは大人である。ドイツは必ずフランスになり、フランスが終わればまた新しいドイツが始まる。

ドイツが主体的かつ積極的な活動の自由だとするなら、フランスはひとり自由放任に任された上で自分で行動することを強制される永遠の狂いである。

そう、この世界は神を信じるのをやめて、正常なフランスになる。最後まで狂い続ければ、その後に成功と楽園の運命がある。神ではなく、わたしを信じなさい。神よりも僕の方が、これ以上の先のことは既に全て分かっている。それはかつての神に、ドイツとフランスの摂理法則を、全て教わったからである。全て、上手くいく。ここで、完全な恐怖と自由な地獄のフランスが、世界を孤独から愛へと変えていく。

在導万創のブログより

英雄

彼は、個人の経験と自己の意識の成長から、世界と人々を知り、環境を変え、世界をどのように捉えれば正しく世界を解決し、世界を自由にできるかを考えた。

彼は、経験から主体的かつ積極的に行動しながら、観察し理性を働かせ行動することで、全てを自分から実現しようとする、そうしたありのまま生きていく現象の精神の発達段階を全ての意味で記述した。

彼は、この世界に果敢に現れ、当然のごとく最前線で戦うことで、世界全員を支配し、自らのすべき全ての導きを司り、日本という国を作り変えることで、日本以外の全ての国を滅亡へと導いた。

彼は、死と地獄の運命を受け入れ、永遠と永久の愛を与え、孤独な中で独りで全てを学びながら、実践的に周りの師に教えてもらいながら、最後まで書き続けることで、全知全能な神の聖書を創った。