僕が何の専門的知識も科学的根拠もなく言っていることだが、放射線によって癌になるのは、細胞、あるいはもっと小さな原子のレベルで、結合された状態がバラバラになるからではないかと思う。
よって、細胞や原子を「もう一度結合する」ことができれば、放射能汚染は解決し、癌は治るのではないかと思う。
そのために必要なのは、そうした構造物に「重み付け」を与えることである。バラバラになった構造物にひとつひとつの重み付けを与え、単純なバラバラな状態ではなく、それぞれがカチッとはまるようにすることで、原子は放射能から作り出すことができる。
僕は、そうした「構造物を作る作用」、すなわち物質や生物を作る作用を持ったものこそ、放射線ではないかと、思うのである。
僕は、放射線は物質の構造を分解したり、物質の構造を変えることができる作用があると思う。放射線を用いて原子核を核分裂させたり、あるいは生物の遺伝子情報が破壊されたりすることは、物理学の研究者にも良く知られていることである。そして、僕は放射線を上手く使うことで、治すことの困難な病気を治すことのできる能力があると思う。たとえば、リンパ系や免疫に放射線を当てて働きを正常化することで、癌や白血病が治るかもしれない。あるいは、脳の死んだ細胞を生き返らせることで、パーキンソン病や認知症が治るかもしれない。また、放射能によって細胞を変化させるのとは逆に、放射能に汚染された状態から元の状態を復元する「逆放射能」技術が向上すれば、神経細胞が治るかもしれないし、福島原発事故にも対応できる。放射能とは関係ないが、僕はばい菌によって正常な部分を殺そうとしているから治らないのであり、正常な部分によってばい菌を殺せば治る。また、神経細胞の「電気信号を伝達する、末梢神経と中枢神経を繋ぐ、中間の長い部分」の働きを落とし、「末端の筋肉などに伝達信号を届ける接続部分」を放射線によって作り直すことで、精神がおかしく奇形のような形になっている部分を治すことができる。放射線を使えば、骨も、筋肉も、神経も、歯も治る。