世界は平和になる。争いごとは無くなり、愛によって全てが自由の下に受け入れられるようになる。
全ての行動を受け入れなさい。
僕は、ようやく鏡の謎が分かった。
鏡では、上下は逆にならないが、左右が逆になる。宇宙における上下左右の違いはないのに、なぜ左右だけが逆になるのか。それは、人間と鏡だけではなく、宇宙空間全体が回転しているからである。
よって、鏡と対象の自分を一緒に回転させれば、鏡は上下が逆になる。これは答えになっていないように見えて、「宇宙空間全体が回転している」と考えれば、答えになっている。
また、どうしても左右と同じように上下を回転した像を見たければ、寝そべって鏡を見れば良いのである。
まだまだ鏡には謎が多い。反転するのがなぜ上下でなく左右なのかという問題は、軸や直角の方向の問題もあるかもしれない。左右だけがイレギュラーなのは、「反転しているのは物理的には左右ではなく前後である」という話もある。鏡を「横にめくるのか縦にめくるのか」が違うのではないかと僕は直感している。
科学の問題は、あまりに物理を考えすぎていて、精神を見ていないところである。宇宙には、物理では考えられない精神的なものもたくさんある。そして、精神が物理に作用することも、物理が精神に作用することもたくさんある。
世界のことを観察しなさい。そこから見えてくるものがある。社会の変化から、未来へと向かう自由な世界観と歴史の過程や実像が分かる。
僕の神経が動き回るのは、特に脚が歩き回るのは、「止まったまま支える筋肉がないから」である。止まったまま体を支える筋肉をつければ、すぐに治る。
僕は改心した。僕は絶対に善良な人間になる。
僕は、人種差別をしない。人間を、人種や見た目で判断する、ということがあってはならない。人種や見た目だけを理由に人間を殺すなどといったことはあってはならないのである。
僕は、そうした「勘違いしやすい現実」を見ることをやめ、裏側にある「本当の真実」と「理想に裏打ちされた本当の答え」を信じることにする。
宗教に浸るわけではない。宗教は、根拠のないことで人を差別することがある。だからといって、科学の「物理主義」にも陥らない。この世界には、現実の物理世界だけでは説明のできない、さまざまな「神的現象」が存在する。
僕は、そこで「既存の科学でも宗教でもない、新しい思想」を作る。僕はここに、「思想界の完成」を宣言し、全ての「完璧な矛盾のない調和」を見出す。
僕は、既に答えの決まっている問題には取り組まない。RADWIMPSが言うように、僕の取り組む問題は、答えのまだ決まっていない問題である。僕はここに「最後の科学者」となる宣言をする。全て、僕が解明し、僕が作り出し、僕が実現する。全ての宣言は、これで終わりである。