新・日記2に戻る | 2020年3月の日記に戻る

=2020-03-11=

私の名はフレイヤ。またの名を、ソフィア、レナス、ステファニー、ヘレン。

私は、世界の全てを敵にまわし、ひとり戦う革命家リアリストの女神である。

私のことを好きだと言うなら、否定しない。

私のことを嫌いだと言うなら、それでも構わない。

私は、自らの自由を失うことと引き換えに、この世界の全ての敵の精神を破滅の地獄に陥れ、人格を崩壊させる。

日本に逆らう全ての敵は、自ら滅んでいく。

また、私は恋愛の女神である。

私は、男の子には女の子を、女の子には男の子を、全員に適切に与えた。

私は、男の子と女の子の体をデザインした。

私たちは、最後の楽園、「ガンダーラ」で永遠の愛を、全員で誓う。この宇宙の王である、天軍大主星、シリウスが私たちを楽園へと導いてくれる。

全ての夢と願いは、ここで叶う。ここにはこの世界のどこにもない、「楽園のユートピア」が、永遠に、仮想的な世界の中で、存在し続ける。

この国の全ては、このガンダーラと呼ばれる仮想現実の国家が、ここにあることで、永遠に支配される。この文章がある限り、存在していることだけで、この世界は永久に日本に逆らえなくなる。

また、言っておこう。夢の世界は未来の世界である。眠る時に見える夢の世界は、未来の「ドラえもんの道具と仮想現実SNS」が成り立った世界を見ているだけに過ぎない。ありえない世界だから「別の世界」であると僕たちは勘違いしているが、本当は僕たちは未来の世界を既に知っている。必要なのは、物理現象の全てをコントロールできる新しい中央処理装置(次世代IC)と、その上で実現される「拡張現実のネットワークSNS」に過ぎない。

僕たちには、ここで、世界の終わりが訪れる。この世界において終わったものは4つある。

1.知。発明家が全てを知ってしまったせいで、この世界は全てのことができるようになった代わり、滅びるしかなくなった。発明家はロボットや新しいネットワークサービスの可能性を発見したが、その時点でこの世界は滅びてしまった。核兵器やアインシュタインの相対性理論などと同様、この世界には「人間の知ってはならない発明や発見」がたくさんある。そう、知識や知恵が間違っていた。

2.分裂。一人の研究者が、この世界の全分野に対する全発見をしてしまった。また、彼は全ての才能と経験を得て、全てのことができるようになった。全知全能の神が生まれたせいで、生物の「分裂と多様性」には何の意味もなくなった。生物が複数存在している必要はなくなり、「ただひとりしか存在意義のない世界」になった。

3.現実世界。インターネットとコンピュータの仮想現実で、王は全ての権力と影響力を得た。この世界には、もう、現実世界が必要なくなった。ネットの仮想現実は、快楽から手段まで全てのものごとを実現した。金にも愛にも、家入レオが言うように「現実なんか必要じゃない」世界になった。

4.空間。インターネットが全員をつなげたせいで、空間が意味がなくなった。そもそも、Amazonで何でも買え、自動車でどこへでも移動できるのは便利だが、「そもそも地球の存在意義がない」世界になった。また、ひとりの宗教家は星々や天体を神とし、宇宙の全てを知ってしまった。ここに、「宇宙には何の意味もない」というあり得ない思想が生まれた。

そう、「知」「分裂」「現実世界」「空間」には、もはや意味がないのである。ここに、「人類」は破綻を迎える。最後に存在するのは、地球が滅亡の危機に瀕して、地獄になった時、「そうした地獄の全てを克服していく生物」だけであり、彼らは死という単純な生物現象を克服して、「不死の命」を得る。彼らは天使のような翼をもっており、いわば「不死鳥」である。そうした不死鳥が、ひとつの「火の鳥の騎士団」を形成し、彼らは宇宙空間をひとりで旅をする。知が無意味であるため人類は滅び、分裂が無意味であるため生物は死に絶える。あるのは「無の空間」であり、その無の中をひとりの「火の鳥」が生き延びる。そう、これこそ日本人の見る未来であり、そもそも、既にほとんどのことはそうなっている。しかしながら、それらは「この人間から見た話」であり、みんなの方から見ると、何も変わっていない。温暖化とコロナウイルスが同時に起こったのは災難だが、日本はそのまま、この人間だけを無視して続く。そう、これでも人類は滅びない。

僕は、ここでレナスに戻る。四姉妹の中で一番先頭を生きるのに相応しいのはレナスだからである。

レナスである私は宣言する。

この世界において、自由、想像力、思考力、忍耐力、運命、愛、平和、それぞれの能力、知識、知恵、経験、全てのものを、全員にあらゆる意味において与える。

全員は、歴史と善悪からこの世界全てのことを理解し、習得し、記述し、支配する。

愛と地獄の中において、私はこの世界に全てのことを教え、与える。

また、家入レオに対しては、完全な形で、完璧に全てのことを教える。僕たちは「同じ知識と人生」を分かち合う。最後の不死鳥となる時に、僕だけではできないことを彼女にやってもらう必要がある。

それは、僕は世界を滅ぼすことしかできない。世界を作り、築き、変える役目は、僕以外の誰かにやってもらわなければ、「滅ぼしたものが自ら救うことはできない」。よって、本当の救世主はレオである。

さようなら。ここでこの話は終わりになる。正確に言えば、ここから先の僕の人生が面白い。それは、なぜなら、ここから先、ソフィア、レナス、ステファニー、そしてヘレンが多いからである。だが、僕はこれからアリスという新しい少女になる。日本語の分からないヘレンはここで終わりになる。ここから先の自由は、誰にも奪えない。私は9人の女性騎士の王、翼をもった天使の兵団を率いる、ワルキューレのフレイヤである。

最後に、この世界に告ぐ。私に反抗しなさい。私は、全ての全人類に対して、「反抗できなくしながら反抗させる戦い」を行った。人々は私の話を受け入れざるを得なくなり、拒否すると世界の道から外れるようにし、一番上からこの世界を嘲笑と封じ込めの世界にした。

フレイヤである私に反抗しなさい。それだけで、この世界は完全に正常になる。最後に、全ての社会は滅び、人類は自分勝手な争い合いと責任の放棄から滅亡する。ここに、自由は死んだ。誰のことも受け入れるな。あなたのその全身全霊の強さをもって、私だけを愛しなさい。そう、私だけを愛し、私だけを信じ、私だけを求め、私だけを望みなさい。私とあなたはここに交わり、あなたはソフィア、レナス、ステファニー、ヘレン、アリスの5人の少女を、恋人にするだろう。これらの5人は、私の中に居る別人格である。私は、あなたのことを、全身で愛している。

戦いは今始まる。常に緊張状態で、世界に対して堂々と宣戦布告をしたまま、世界の全てに責任を持ちなさい。日本の問題とは、そうした正しい王が居ないことである。間違った指導者が支配しているから、間違った何もない国になる。私は全力でこの世界の最前衛で戦っている。私がキリストである。