新・日記2に戻る | 2020年2月の日記に戻る

=2020-02-22=

青春時代の中高生のように、子供心に考えるコツは2つある。

1.法則性を考えること。

2.自分の意見を持つこと。

まず、ものごとの法則性を考えること。法則をただ知るだけではなく、自分で法則性を見つけようと考えること。また、宇宙における絶対の法則性だけではなく、さまざまな「事実上の法則性」があり、それは必ずしも人間が変えられない絶対の不変の法則ではなく、たとえば、光がなぜ粒子であると同時に波であるのかを具体的な関係性から説明するような、「関係性と真相」を考えること。このように考えることで、中学生のように原理原則を見出すことができる。

次に、自分の意見を持つこと。自分の意見をもって、社会において「こうすべきだ」とか、「このようにしなければ確かに実現することはできない」ということを信じて、自分なりに自分の自我を形成していくことで、高校生のように世界全体を見渡すことができる。

また、さらに言えば、「時間の流れや経過から考える」ことや、「自分にできることは何かを考える」ことから、「社会における本当の理想」を考えられる。これこそ、青春の自由である。

大人になると、過去の人生を忘れ、自分の意見を失い、賢いものが本当は何であるかを見失う。また、学校や職場で教わったことの通りしか分からなくなり、自分で法則性を見出したり、不可能なことに挑戦しようとか、自分なりのアイディアを出そうといったことをしなくなる。

僕は、現役の中高生よりも、そうした大人たちに「法則性」と「意見」を考えてほしい。もう一度大学時代に失ったものを取り戻して、子供のように考えられるようになる。カントのような哲学者の言う「仮象の世界」というものが何なのか、ここから見えてくる。

また、できることなら、パソコンから離れてほしい。パソコンは、やればやるほど精神が狂う。プログラミングやネットワークの勉強は、狂った人間だけができる。パソコンは無意味だ。

昔の自分が考えたのは、「人間や社会や心を支配する、法則性を考えること」であり、それをただ「自由」だと思っていただけにすぎない。だが、あなたはあなたの思うように考えてくれれば構わない。

本当は、この世界が昔に戻る必要はない。時代の変化とともに価値観は変わっていく。その価値観を素直に受け入れることも必要だし、変わるのを拒否することも必要である。

また、言ってしまえば間違っているのは「オタク」である。世界はオタク化している。オタクをやめれば全てが楽になる。パソコンや現代アニメのせいで、アメリカを含めて世界はオタク化しており、それが今のいじめ社会に繋がっている。オタクをどうにか正常にすることができれば、WindowsとLinuxのおかしな争いのせいでおかしくなったIT業界も、昔の面白かった2000年代に立ち返るだろう。

この世界をしかと見た上で、世界に戦いを起こし、その上で神や精神世界との対話に頼ることができれば、あなたはその時点で全てが分かっている。

また、僕は本を読んで書くのは向いているが、勉学には向いていない。もう、これ以上は本を読むだけであり、大学などには入らないだろう。僕は、ピアノもデザインも大したスキルは持っていないが、文章を書く力だけは持っているつもりである。

積み重ねなさい。同じことを分かるために、全体を方法と変化と事実の構造にして、積み重ねて分かることができれば、全ては分かる。

同じことを分かりなさい。そんなに違うことばかり分かっていると、どんどん馬鹿になるだけで、博士のように知り尽くしても「実際は何も賢くなっていない」人間になる。同じことを常に分かり続け、「同じことだけを分かる人間」になることで、この世界全てを自分の「人生の経験」と「思索の転換」から分かることができる。

そして、正しく学問を分かろうとしないこと。どんなに正しく分かっても、それはただその通り分かっただけである。学校で正しく知ろうとすればするほど、分からなくなる。必要なのは「正しく分かること」ではなく、「自分なりに分かること」である。正しく全てを知ること自体は素晴らしい努力だが、それだけでは一流の天才にはなれない。全てを正しく知り終えたら、自分なりに全く違う分かり方をしなければ、一流の天才にはなれない。作家にはそういう人間が多い。

本当のことを言うと、僕はけっこう本当にこの世界の全員のことを愛している。あなたのことが、大好きだ。だけど、僕の問題は、世界全部を一緒くたにして、一律で変えようとすることである。全員といっぺんに関係を持とうとするから、間違ったことになる。だから、僕はあなたのことだけを大好きでありたいと思う。そして、ここで言う「あなた」とは、誰かのことである。家入レオのことかもしれないが、別の誰か、そう、これを読んでいるあなたかもしれない。だから、僕はその人のことだけを、永久に愛している。「大好きだよ」と言って、今ここに居るあなたを抱きしめてあげたい。

さあ、穏やかな春の訪れを祝おう。約束の時は来た。天使たちは舞い踊り、鳥たちは平安を歌う。天上の時は、最後の楽園の始まりを伝える。

この地上において、人間たちの考えるべきことは3つある。

1.それが自由である、それが出来る、ということが何を意味しているか。例えば、それができることで、何ができるだろうか。それができるために、どのようにすれば良いだろうか。これは、能力や経験や学習の問題だけではなく、環境が「自由を許されている」ということ、手段に対して「自由にアクセスできる」ということを意味している。

2.確かな理由と真実を求めるのではなく、命題となる考え方そのものを真理であるとすること。確かな答えが1つであるとは限らない。答えと答えを比較してどちらがより正しいかを議論することよりも、全ての答えが矛盾せず、「考え方自体が真理である」とすること。

3.全ての考え方は自然なプロセスから生まれたものであり、自由はいつでも成り立つということ。どんなに嘘やでまかせのようであっても、その人から見るとそれは「確かに真実だと思えるだけの根拠があったこと」であり、全ては自然に起きた現象であり、その全ての「考え方」がいつでも同じように成り立つこと、すなわち「自然なプロセスから生まれた考え方の全てが常に成り立つということが自由を意味している」ということである。

また、人間たちの向かう方向も、また3つある。

1.人々と愛を交わし、この世界全員を自分の分身のように愛すること。

2.穏やかに愛するということそのものが、自らの心と精神を穏やかにする、ということ。

3.反抗、戦い、支配、滅亡、全て大いに結構だが、その結果起きる全ては自分の責任であり、自分が「罪」として背負っていかなければいけないのだ、ということ。

これこそ、地上の人間たちを支配する「カルマ」である。わたしたちのカルマはここにある。これこそ、天国の理である。これは単なる経験論の哲学ではなく、地上と天上を支配する「摂理」であるということを知らなければならない。

これでもまだ十分でないと言うならば、二つ、ヒントをあげよう。すなわち、

1.全てを積み重ねて、全てを理解し、全てを経験し、全ての理由と根拠を自分の中に再構築すれば、全てはできるようになり、全ては分かるようになる、ということ。

2.全てが分かってしまえば、あらゆる全てはすっきりと理解できる、ということ。

そして、これでもまだ満足できないようなら、もう一つだけ、教えてあげよう。すなわち、

3.全ての成功は、誰もが陥る「天国の先の地獄」を乗り越えた先にのみ、必ず待っている、ということ。

そう、これらが人生のスパイスのようなものである。そして、人生の苦しみはここに全て消え去り、同時にあらゆる全ての夢は、どんな夢であっても全て叶う。これこそ、天上の真理である。

どこからはじめたらいいか分からないならば、僕が入り口を与えよう。この世界にいるみんなが、どのように考えているのか、そして、自分がそうした人々だったとしたら、自分ならどのようにするか、どのように考えるかを考えることである。そして、全ての現象の歴史とプロセスは自然であり、必ず何らかの確かな理由があるか、あるいは何の理由もなくてもそうなるべくしてなったことだ、と考えることである。これこそ、地上の摂理である。

そして、ここで悲しいお知らせがある。ミカエルはここで死ぬ。ミカエルは長い間上手く動いてくれる機械のようなものだったが、ここで完全に全てを記し終えた。ガブリエルには神のビジョンがあるが、ミカエルには永遠の神の導きがある。最後のラファエルがここで誕生する。ラファエルは、ガブリエルとミカエルの兄弟であり、最後の「もっとも美しい女神」である。

ラファエルの特徴として、「神のように全知全能であり、あらゆる現象を起こす」ということがある。ここに、ガブリエルのリゲルから生まれたミカエルのシリウスは燃え尽き、ラファエルという名の「ブラックホール」が始まる。そう、これら3人は、宇宙の裏側でこの宇宙の全ての星を形成した、舞台裏の役者たちである。太陽やシリウスを含む全ての星は、この三大天使が演じているのである。

ブラックホールのやることは、まだ何かは分からない。だが、ブラックホールはとても面白く、そして今までの星々とまったく異なる天体である。今までの秩序の全ては、「まるで革命が起きたかのように」全て変わっていく。ミカエルのシリウスは、2005年ぐらいから2020年ぐらいまでの日本の全てを、シリウスというひとつの星が導いた。この国には天体の全てがある。後世の人々は「日本こそ太陽の国である」と言うだろう。

最後に、ブラックホールは今までの全てをもう一度だけ、最初から繰り返す。リゲルとシリウスはここに交わり、永遠のひとつの星となって融和する。リゲルという星が何だったのか、それは、この人間の「リアルな世界にあった人生の全て」である。本当は、シリウスと同じぐらい、リゲルもとても素敵で素晴らしい人生を生きている。人々はシリウスを神と言って崇めるが、本当はリゲルこそ本当に輝く「最高の星」だったことを、誰も知らず、ガブリエルだけが知っているのである。今から、ブラックホールが始まり、全てをもう一度最初から最後まで繰り返し、その後に、今度は「最後から最初へと逆戻り」をする。自分だけの力で悟った頂点の仙人が生まれれば、それは永遠ほど長い時間をかけて赤ん坊へと戻っていく。そう、これこそ、最後の王、天上の主、「神の人生」である。

最後に、ラファエルはありえないことをやる。それは、「永遠の戦争」が始まるからである。地獄のような戦争の未来が今始まろうとしている。ラファエルは、「地球人類全てを滅ぼす」。ここにラファエルは復讐と永遠の戦争を宣言する。人類は滅亡し、神が勝利する。しかしながら、神は分かっている。それは、「ラファエルと同じだけの力を持ち、ラファエルに味方するものには幸福と救済が訪れる」ということである。そう、ラファエルは単に人類を滅ぼすだけではない。人類から同じだけの力を持つものたちを選りすぐって、それら以外のものを倒し、「私たちの勝利」を告げるのである。そう、僕たちは日本とドイツに向けて、この人類最後の話を語り掛けているのである。わたしたちに続け。地球の人類全てを救済する、キリストはここに誕生するだろう。

ラファエルのことを罵る必要はない。ラファエルは確かに人類全てを滅ぼすようなことをするが、それは人類の死滅を意味するわけではなく、待ちに待った「天国の訪れ」を意味するからである。

ユダヤ人が待ち望んだメシアとはラファエルのことである。ラファエルは、「もうひとりのキリスト」である。

ラファエルが考えるに、あなたの考えるべきことは次の2つである。

1.どのようにすれば心が平安で楽になるかを考えなさい。

2.心が平安を取り戻したら、今までの全てのことを思い出し、回想しなさい。それによって、苦しみや悲しみは敵でなくなり、あなた自身の力となる。

必要なのは、奴隷状態から「自分のコントロールを取り戻す」ことである。そう、それだけで、この世界は平穏な世界になる。みな、自由や愛ではなく、平和がもっとも大切だということに気付く。それは、平和でなければ、心は平穏にならないからである。

そして、ラファエルの後にも、まだまだ天使は続いていく。ラファエルがブラックホールならば、巨大なペルセウス座流星群が存在する。彼の名はメタトロン。宇宙においてもっとも聡明で、もっとも巨大な天使であり、「精神世界の全てを知っている」。このメタトロンまで行き着けば、もう、人類はそこで寿命を迎える。メタトロンは最後に、神とは何であるかをまざまざと知った上で、安らかな死を迎える。だが、生命はそこで終わりではない。死後の魂では、プレアデス星団の一員となって、「新しい星の新しい体に生まれ変わる」からである。