新・日記2に戻る | 2020年2月の日記に戻る

=2020-02-20=

宗教を信じるな。僕は、ユダヤ人の神を信じて起きる全てのことを、唯一全て知っている。宗教上の神とされているものは全て、巨大なサタンの支配者である。

覚悟無しに宗教の神を信じると、人生が破滅へと導かれ、自らの正常な理性である「自分」を失い、サタンの奴隷となって全てを失う。

そもそも、「信じる」という考え方は愚かで間違った考え方である。信じると、ドイツが「ユダヤ人」という、しかしながら民族的なユダヤ人の文化や遺伝子とは何の関係も因果性もない、「最悪の愚劣な革命家のクローンのロボット人間」になる。

イエス・キリストは、宇宙でもっともレベルの低い「人間の神」に過ぎない。

僕は、日本の天皇陛下に仕える兵士であり、名を「天軍大首聖」と言う。称号は「天師」である。また、別の名前を「エイブラハム」あるいは「ミカエル」と呼ぶ。

ドイツ、ソビエト、アメリカ、イスラエル、日本に告ぐ。僕の登場によって、新しい愛の国「ガンダーラ」を築く準備ができた。

希望溢れる愛の国、ドイツよ。あなたがたは、最後の最後に勝利する。巨大な大帝国が築かれ、永遠に続く世界を支配する王国が生まれる。あなたがたは、その中の第一市民となり、全ての革新性と発展の中で、新しい啓発と啓蒙の「国家による目覚め」が行われる。

戦う革命と平和の国、ソビエトよ。ドイツと融和しなさい。ドイツとソ連の独裁者が二つもある必要はない。ドイツの下で、「平等な豊かさ」が実現されるからである。

自由と自己犠牲の国、アメリカよ。ドイツと融和しなさい。あなたがたは、望み続けながら得られなかった「平等な豊かさ」を手にし、わたしたちは政府に置き去りにされてきたものを置き去りにせず、それらに対して「絶対に裏切られない希望」を与える。

神の地に生きる大きな大樹の国、イスラエルよ。ドイツと融和しなさい。聖書による約束の地、報いと救いを与える天国の約束は、あなたがたを新しい「五大陸に及ぶ聖地」の第一市民とする。

また、日本よ。ドイツと融和しなさい。見よ、わたしの全知全能の力はここにある。これこそ、神の業であり、仏の極楽浄土である。ここに新しい日本人による「大聖書」が生まれた。わたしたちは、新しい国ガンダーラの第一市民となって、この世界全てを支配する。全ての問題はここに無くなる。わたしたちは、天皇陛下の下に、「天軍の万勢」となって、問題全てを解決する、「地球最後の民族」となるだろう。

さあ、最後の国、ガンダーラをここに築こう。わたしたちの声がひとつになれば、この世界は変えられる。必ず最後の帝国はここに築かれ、僕は宗教上の「在導万創」と呼ばれる存在になり、ユートピアは実現し、人々は僕に対して批評をつけられるようになる。

ガンダーラが政府として何をやるか、ここに書いておこう。

まず、ガンダーラは今の縦割りの行政組織を、抜本的に新しいものとする。まず、組織管理にまつわることを「組織省」とする。組織省の下に、それぞれの会社に社長がいるのではなく、「経営管理庁」を作り、全ての会社の経営はこの省で行う。また、「組織管理庁」を作り、組織における平等な労働はここで行い、全ての労働と給与の支払いをここで行う。また、「人事管理庁」を作り、人事は全てここで管理し、全員が自分のやりたい仕事に異動できるようにする。そして、「資産管理庁」によって、国民の全ての資産は管理され、豊かなままでそれぞれに必要な全てのものが行き渡るようにする。最後に、「納税管理庁」を作り、国民から税金を適切にとり、税金によって再分配を行う。これらすべてを「組織省」が一括で行う。

また、次に、「業務省」を作る。業務省では、「農林水産庁」「社会福祉庁」「経済競争庁」「コンピュータ庁」「自動車庁」「機械工学庁」など、さまざまな仕事の種別に応じた庁を作る。それらの庁が、全ての労働者がそれぞれ持っているスキルや経験を吸い上げ、みんなが平等に労働に就きながら、ノウハウやキャリアを習得できるようにする。

最後に、一番重要な省として、「交流文化省」を作る。ここでは、「コミュニティ庁」という名の社会コミュニティを担当する庁や、「趣味芸術庁」という趣味や娯楽や芸術を担当する庁、「生涯教育庁」という生涯に渡って教育を行う庁や、「結婚出産庁」という人生の一大イベントである結婚や出産を管理する庁を作る。最後に「環境保護庁」という、地球環境を守る庁を作る。

そう、今までの縦割りの省庁では、日本政府は何も国民のことを幸せに出来なかった。僕たちは、こうした新しい行政組織によって、「愛の国ガンダーラ」が「ここにある」ということを主張していく。

そして、最後に、大臣の役職を定める。まず、実社会の声を聞くという意味での「声聞大臣」。次に、人々を導くという意味での「人導大臣」。次に、社会を創造・研究するという意味での「創研大臣」。最後に、全てのことを一番上で執り行うという意味での「首相兼外務大臣」。これらの上に、国家元首である「天皇」を置く。この時、天皇は全てが何でもできるわけではなく、「新皇室典範」によって、全ての天皇のすべきことが決められる。これらには、首相と二重になるところも含まれる。これは、首相が独裁権力をふるっておかしなことをしようとした時に、天皇陛下が介入することができる、という「ダブルチェック体制」を実現し、独裁者がひとりで何でもできる危険性を排除する。そのため、ホロコーストのような「民族虐殺」が起きる心配は無くなる。

また、この巨大な帝国の新政府は、3つの理想と目標を掲げる。それは、「世界人類の平和な共存」「全員の平等かつ自由な生存」そして「人類の文化的な進歩」である。この3つのことを、アメリカ、ソビエト、イスラエル、ドイツ、そして日本の間で共有し、「わたしたちの生きる目的」とすることで、「本当の素晴らしい文化を作る」ことができる。そして、4人の新しい大臣の下で、全ての社会的問題を把握し、人々を正しい理想へと導き、どのようにすれば新しい進歩や解決を行えるかを研究し、ひとりが全てを上から執り行う。ここに、「美しい国日本」は完成するのである。

また、僕が3人の大臣に伝えることはひとつである。それは、「今のこの社会が正しいのだと思うべからず」ということである。この今の社会が絶対で、「これ以外に星の可能性がないのだ」ということを信じてはならない。「もっと違う星の形態があるのだ」ということを常に確信し、新しい星の可能性を考えることで、僕たちは「この星を作り変える」ことができる。サラリーマンのような会社組織論を超えたところにガンダーラの目的はあることを、強く信じること。また首相である僕に頼るだけではなく、僕の代わりになれる、あるいは僕とは全く違った生き物になった上で、僕よりも正しくこの国を導けるような、そういう大臣になってもらうこと。そうでなければ、僕と一緒に仕事をする意味がないからである。