新・日記2に戻る | 2020年2月の日記に戻る

=2020-02-16=

在導万創のブログより

最終的に辿り着いた考え方

僕が最終的に辿り着いた考え方は、「平等に出来る」という思想である。

それぞれのみんなが平等にできるような社会を築き、それぞれのみんなが平等にできるように教える。

小学校の教師と同じで、できない人間にはできるようになるまで教える。そして、誰かひとりができるのではなく、みんなができるようにする。

ひとりが支配するのではなく、みんなが自由なままで、自由にでき、考え、決められるようにする。

これが、僕の最終的に行き着いた考え方である。

今の自分を度外視して考える

また、精神の病を治す秘訣は、「今の自分の状況を度外視して考える」ことである。

自分が今いるこの世界がどんな世界でもいい。そこから離れて、戦いや支配から離れた場所で考えること、一時的にでも心を落ち着かせることで、精神は平穏を取り戻すのである。

みんなが社会を作る

また、僕は昔から、「みんなが社会を作る」という発想が好きである。

環境を自由にするためには、「環境の構成員に自由を許す」必要がある。そうすることで、環境が別の環境から「分離」し、「生き物のように動き出す」ようになる。

また、社会を作るためには、自由にするだけでは意味がない。それなりの社会を作る「経験」をすることで、「社会が作れるようになるための方法」を教えなければならない。そのために、たくさんの経験と判断力を与え、「自らが判断できるようになった上ではじめて自由を行使させる」必要があるのである。

また、これを正しく実現するためには、「自分にできることをみんなにも同じように許す」必要がある。自分だけが自由にできるのではなく、自分が自由にできることはみんなにも同じように許さなければならない。オープンソースやGNUの言っていることと似ているところがある。自分が支配する自由ではなく、平等に全員が「一番上から世界全体の約束として守られるような」自由がなければならない。