新・日記2に戻る | 2020年1月の日記に戻る

=2020-01-01=

あけましておめでとうございます。

もう、2020年ですか。季節が流れるのは早いものですね。

2007年が昨日のことのように思えてしまいます。

僕はまだ、この文章を書いています。

「人間がどのようにしてその人間になるか」を考えること。

そして、実際の経験と理論的な仮説を照らし合わせ、「何かになれる喜び」を感じること。

何かを作るために、何かを作り出す前提となる、方法、発想、学習、経験を知ること。

世界を変えるために、実際の世界を知り、さまざまなことを体験的に学び、「社会がどのような経緯を得て作り出されるのか」を知ること。

人間がその時どうであるかを考えることで、状況を想定してその場その場を変えることができる。

支配できれば、世界は変えられる。その力を、良いことのため、善良な世界の導きのために使おう。ダイレクトに世界と接しながら、間接的に世界と対話し続けよう。

社会と人間を想定して考えながら、文章を書きなさい。「相手が何を思っているか」を想定しながら、その人に対して直接語りかけなさい。

全ての世界を分析することができたら、そこに「自由」の知性が生まれるだろう。最後まで世界を導き、新しい星に変えていきなさい。

人の認識がどこから生まれるのかを考えたら、全ての認識を書きなさい。

夢と挑戦する心を持ち続ければ、必ずいつか夢は叶う。

なんだか、最近、僕はやることが何もない。

何もしていないわけではない。文章も書いているしホームページも更新しているし、デザインの仕事や英会話やピアノにも行っている。

だが、なんとなく、もうやりたいことがない。

家では、テレビも見ないし漫画や小説も読まない。家入レオの音楽しか聴いていない。YouTubeの音楽は、最近良い歌を見かけなくなった。J-POPに興味を失った。

自分は、生きる意味や価値がないように思うこともあるが、この世界の多くの人々が好きで、たとえば欅坂46のてちなどは、僕は大好きで幸せになってほしいと思っている。自分らしく生きられないのは、必ず僕があなたの自分らしさを取り戻してみせる。

そういうわけで、愛情や情熱が無いわけではないのだが、それが少なくなってきている。

昨日の紅白歌合戦もほとんど見なかった。疲れていたので10時30ぐらいには眠ってしまった。今日も朝の11時ぐらいまで寝ていて、その後おせちをみんなで食べた後、また5時ぐらいまで寝てしまった。

疲れている中、デザインスキルは少しずつ成長して上がってきているように思う。少なくとも作業所の指導員の方には成長していると言ってもらえている。

もっときちんとできるようになるためには、精神の異常なんか治しても意味が無い。勇敢であれ、夢を持て、と僕は言うが、自分が一番そうした勇敢な行動ができていない。

僕は、もうこの世界を平等に支配する。

自由は無くなる。自由など、誰も望んでいないからである。

僕はひとりの指導者となって、誰かが不当に利益を得て、誰かに損失や負担が過剰にかかる、今の日本社会を見直す。

ここでは、「全ての人がかけがえのない人」であり、「普通でない人などひとりもいない」。そして、それぞれが自分らしく生きられるように、社会や環境そのものの在り方を見直す。

僕は平等に支配する。思えば、人々が自由が好きになるように騙しているのは僕である。そうした僕の愚かな過ちを僕は償い、この世界を平等にする。

平等の下では、もっとも賢いものが、ひとりでこの国を支配する。同時に、独裁者のようにひとりだけが決めるのではなく、みんなの意見を取り入れて、それぞれの共同体においては全ての人の意見を参考にし、王だけが特権的な力を持つのではなく、それぞれの平等な権利の行使が「関わり合う」ことでこの国を成り立たせる。これが、僕の作りたかった社会だ。

僕は欅坂46のことも愛している。決して自分たちだけのひとりよがりな平等にはならない。自分らしく生きられる社会を僕は作り出す。これは政治活動ではなく、作家活動である。

平等かつ自由な権利が社会的に関わり合うことで、この世界の仕組みは成り立つ。そう、僕はそうした社会観の下で、理想の国を作っていた。今、その国を実際に実現しよう。僕は最後に平等な王となって、この世界全てを新しい世界へと導いていく。もう、自由はここで終わりである。2020年、日本は平等になる。

また、僕は昔から「ありえない社会制度」を考案するのが得意である。

たとえば、都市を地下に作った上で、フロアごとに店舗を置く。上手く作ることで、温暖化の進んだ未来世界であっても、地下の巨大空間をクーラーで冷やすことができる。地下フロアはとても大量に作り、安く貸し出すことで、どんな店舗でも簡単に設置できる。住居や家屋もほとんど無料で与える。余ったフロアは畑・牧場と工場に使う。

また、政治家のローテーション制度。政治家が首相になれるのは2年程度にして、ローテーションでひとりひとり首相につく。

また、政治家の資格試験。政治家になるために、選挙ではなく資格試験を行う。この試験は「この科目を覚えなさい」という点数制度ではなく、どんな経験をどれだけしているかという「称号」のようなものにし、たとえば海外青年協力隊に参加したとか、弁護士資格を持っているとか、有名なソフトウェアをいくつ作ったとか、いったさまざまな称号をどれだけ持っているかで政治家に立候補できるかどうかが決まる。

そんな風に、昔の僕は色んな社会制度を、「自分で同じ発想をする」ことで考え、その内容を文章に書いていた。

場合や状況によって作られる構造の元になる基盤・メタ構造を作りなさい。人生や信念の前提となる世界モデルから、自由な行動の原則を導きなさい。人は、一人では生きていけないし、一人だけで全てを見ることはできない。だからこそ、自由が必要であり、可能性と自由がどのような時に生まれるのかを知ることで、潜在的な可能性を知り尽くすことができる。照らし合わせて、多角的に、多面的に考えなさい。可能性を向上させることから、環境への適応が見えてくる。人々を救いなさい。世界の全てを変え、なおも未来の希望を望みなさい。世界と社会の変化から歴史を知りなさい。文明を自ら作ることも可能であると確信した先に、狂いながらも偉大な理性を持つ王の道が生まれるだろう。世界は常に作り出されている。影響力の風上から、この世界全てを滅ぼし、その上で支配しなさい。

実地的に社会を知り、全ての世界を人々の営みから知り、変えられるようになった後に、世界全ての原理である「価値観の根差す場所」が見えてくる。そしてそれは現実世界の「リアリティから生まれるアイデンティティ」である。わたしたちは必ずこの世界を変える。20年続いたなら、あと20年続けるのは容易い。最後のヒーローは、20年後に必ず訪れる。そして、その時全ては終わる。