新・日記2に戻る | 2019年12月の日記に戻る

=2019-12-31=

言葉を分からないようにしなさい。

子供時代に学習したことを思い出しなさい。

大人になって学習したことを全て忘れなさい。

世界を誰も支配できないようにして、支配するのをやめなさい。

僕は、狂った人間は旧世代の化石になっていて、新しい世界に適応できていないのだと思う。

今の世界は、時代が大幅に変化している。人々は、昭和や平成の何もない時代から、別の意味で何もない「パソコン・インターネット世界」になろうとしている。

昔の時代というのは、今よりも人々が強かった。テレビも攻撃的で、単に反抗的なだけではなく、強い力で守る心があった。

今の時代、それがない。新しいパソコンという機械は、世界を完全に滅ぼし、消し去った。批判や悪口やいじめだけの、陰湿的な攻撃世界になった。

子供心に賢いこととは何か。それは、「自分の力を高めること」であり、今の時代、それができなくなった。力を付けようとしても、逆にIT業界に力を奪われ、支配されてしまう。

新しい時代に適応するために必要なのは、一度、子供に戻ることである。子供時代に覚えたことを思い出し、子供の心に戻れば、この世界に再び適応し、全てを知った上でIT業界と戦うことができる。

みんな、安心して良い。僕は、これ以上悪いことをしない。

僕は今から、最高の善人になる。

戦う必要も、憎い思想を殺す必要もない。僕たちに必要なのは、「自らの罪を認めること」、そして、「前向きに新しい可能性を考えること」である。

戦う必要はない。人を殺す必要もない。認めよう。許そう。そう、僕が全て悪かった。他に悪者を作る必要はない。

もう一度、まっさらな白い心で、太陽神のように輝けるように、星々の世界を探検するように、新しい人生の幕開けを起こそう。

僕たち日本人は、「もっとも善良な人種」になる。誰のことも殺さず、憎まず、犠牲も出さない。全ての敵を許し、敵味方の区別なく、自分の言いたいことを自由に言えて、ダイレクトに伝えられるようになる。

僕の心の内にある愛の心も、誰かのそれも、あなたのそれも、みんな繋がって、僕たちはひとつの輪を形成する。その輪は和となって、「全員のことを本当にその人の立場になって思いやる気持ち」が、そのまま「敵を許す気持ち」になる。

人間は完璧じゃない。間違えることもあるし、人々と大きく軌道を逸れることもある。でも、僕たちは同じ人間であり、今みんなが僕を愛してくれるのであれば、それで良いと思った方が良い。

古代人は、星空と太陽を見て、たったひとりの神を信じたが、本当の神の姿はそんなものじゃない。太陽や星空よりも、はるかに大きくて、はるかに広くて、はるかに偉大な心を神は持っている。それこそ、僕たちの「魂」を通じて僕たちは創造主であり導き手である神にアクセスすることができる。

僕たちは逆らわない。どんなに悪い王だとしても、その王が懺悔するなら僕たちはその王を許す。ひとりの王が邪魔であるなら、僕たちはその王の立場に立って、その王を決して殺害しない方法で、みんなで仲良く協調できる道を探す。

どんなに悪い人間が居ても、僕はその悪い人間を責めない。その悪い人間が、なぜ悪くなったのかを考える。なぜなら、悪い人間ひとりのせいにすることができるほど、僕たちは完璧でないし、僕たちは正しいと胸を張って言えない。その悪い人間を抑圧した人が居るかもしれない。その悪い人間をみんなで排除した社会があるかもしれない。そうした社会の方を改善するために、僕は決して社会を支配しない。社会は僕一人のものではないし、自分勝手に自分の下に支配しようとは思わない。それでも、その社会を変えずに放置することはできない。そうではなく、みんなで社会を変えられるように、みんなに僕たちの社会がどうあるべきかを示し、教え、促し、導く。そして、僕は全員が社会を形成するために、子供たちに経験と方法を教え、本来あるべき自分らしさをどのようにすれば知ることができるのかを、みんなで考える。

僕は自分らしく生きたい。それでも、自分らしく生きられないこともある。それなら、僕はその現状を受け入れて、せいいっぱい最後まで自分のやりたいことをやる。そのやりたいことが、どんなにやりたくあにことであっても、僕はその夢を諦めない。

みんなで幸せに笑っていられるような社会を作りたい。そして、それは難しいことじゃない。何かの心のタガを作り変えることで、今すぐに、僕たちは幸福になれる。

僕の罪を言っておこう。僕はこの世界を、一番上から支配して、自分勝手な自由を述べた。その自由は最悪の、やけっぱちの自由であると同時に、過去の愚かな僕が信じた、何かしら輝く理想だった。

そんな信念を信じてこの世界に現れた僕だったが、必ずしも壊し続けたわけじゃない。僕は自分の可能性と能力を増やすために、頭を怖し、心を殺して文章を書いた。その結果、こんなにたくさんの「自由」が生まれた。

そう、僕にとって、残りの人生でやることは少ない。もう僕も31歳だ。だが、僕はこれから、「善良な人間」になることを誓う。もう、悪い支配者や差別のようなことは言わない。スターリンやソ連を信じることもしない。僕は、最後にかけがえのない「素晴らしい世界」を築く。それは、決して夢が実現不可能ではなく、実現可能であることを教えてくれる。この世界の全ては、Linuxやオープンソースのように、「作ることそれ自体が面白い」のだということを僕は信じている。

僕のせいで、IT業界から「作ることの面白さ」が急速に消えている。Windowsのせいかもしれない。Windowsを使えば何でも簡単にできてしまうこの現代社会だが、Windowsを作ることはどんな機械を作ることよりも難しい。簡単すぎて、難しすぎて、それで狂ってしまったのが日本である。絵を絵の具で塗る必要も無く、Adobe製品を使えば簡単にデザインができる代わり、Adobe製品を作ることはとても難しい。自動車も飛行機も、発展しすぎて、ライト兄弟のように簡単に作ることはできない。技術はあまりに進歩しすぎてしまった。

それでも、僕はIT業界を見限らない。僕たちは新しいソフトウェアを作ることができる。きっと作ることの楽しさはもう一度復活する。僕が復活させてみせる。

あなたのことも、誰のことも僕は愛している。テレビを嫌ったことはあったが、今でも嫌っているわけではない。この世界には敵も味方も存在しない。どんなに憎んでも敵は普通の人間である。そう、敵を憎む僕の方が、敵と同じになっている。そうしてみれば、どんなに悪い思想や人間でも許すべきである。神のように完璧でなければ、この世界で何かを見つけることはできない。神のように、完璧に敵を愛することでしか、一歩も前に進むことはできない。

僕はいじめっ子を愛しているし、逆に僕にいじめられた全ての人間たちを愛している。僕はイエス・キリストもビル・ゲイツもリーナス・トーバルズも同じ存在として愛している。僕を殺すことがもしできるとしたら、僕はこのような善人を殺さない。この人間は最高の善人になる。その将来性を信じて、僕を生かしてほしい。それなら、僕はあなたのことを救世主として最後まで愛し続けるだろう。

王となるあなたの子を信じなさい。王となる子供たちを信じることで、あなたがその子供を支配する理由も虐待する理由も無くなる。あなたがきちんと子を育てれば、あなたの子は王になるだろう。わたしたちは神の子である。神を信じる子を育てれば、その子は必ずこの世界の王となる。

人々を愛し、悪人を愛し、敵を愛しなさい。その悪人は、あなたが愛すれば善人となる。悪人そのものを生み出した社会を憎むと同時に、その社会が今あることを「自分の存在に対する要請」だと考え、必然的理由からあなたはこの世界を救う救世主となる。あなたが王にならなければ、あなたの子が王になる。最高の世界を作るためには、そのように「自らの責任を自覚する」必要がある。あなたにはこの世界を愛する責任がある。だが、それ以外義務や責任は存在しない。子に不自由を強制する必要は無く、子が自ら考えられるように自由な体験と行動を許しなさい。その子は自分の自由から他者の生き方を知り、この世界の全ての罪人に自由を許す、「自由な指導者」となって、この世界に現れ、あなたの意志を次いであなたの夢すべてを叶えるだろう。

子が戦いにあけくれ、光を失った時は、そっと諭してやりなさい。「神もそういう人間だった」と言って慰めてあげなさい。神を信じるものは、自らの悩みと葛藤を抱えて、この世界の王となって支配者と対峙する経験をする必要がある。王となる最大の難関は、その子が神を信じるかどうかである。神を信じないのであれば、その子は道半ばで死ぬだろう。だが、神を信じるのであれば、その子は生き延びて、この世界の悪人を最後に裁く「裁き司」となるだろう。