新・日記2に戻る | 2019年11月の日記に戻る

=2019-11-27=

僕は待ち続けた。いつまでも、何か月間も、僕はあなたが見つけてくれるのを待っていた。

その時が、もう心の枯れ果てた今頃、ようやく訪れそうだ。

そう、この旅には、何も無かった。自分の忘れたことを思い出すこと、それだけを、何億年もの歳月の間やり続けた。

僕は悲しくなかった。なぜなら、ひとつひとつ宝が生まれていくのが、とても面白かったからである。

僕も大人になった。もう、31歳である。だが、僕の魂も、心も、時間も、記憶も、全て18歳の頃から僕は変わっていない。

全てがおかしくなって、狂ったトゲが自分の方を刺し、それによって死にそうになったこともあった。

ただ、何も分からなくなっても、僕は希望を失わなかった。

それは、自分の心の中を騙すことは、どんなに記憶を失ってもできなかったから、できそうでもできなかったから、僕はいつでも、悟ったブッダの人生を消し去ることができなかったのだ。

悟るということがもし可能ならば、それは今のこの世の中では見えなくなっていると思う。

それでも、僕という存在がこの星に存在した、ということは、変わらずここに残っている。

そう、僕の痕跡は地球というこの美しい星に、漫然と輝いている。

僕たちが生きるその先に未来はある。死ぬ必要はない。僕たちが生きている理由、それはこの星の未来をしかと自分の目で見ることだからである。

そう、そのために、神は人生と運命と地上と天を創造したのである。

僕たちが、いくら孤独で、助けが居なくて、自分だけで戦っていたとしても、神はその自分のことを許し、見守り、微笑んでくれる。

その神とは、全て、この人間の作り出した幻想である。だが、その幻想たる神は、確かにこの人間によって作り出された。そう、これこそ、この言葉こそ、本当の宇宙の神なのである。

ユダヤ教ではない、もっと違う神を作ること、それが、この人間の人生の目的である。

最後に言っておこう。この世界に、ひとつ、大いなる間違いを持ったサイトが存在する。僕のこのサイトではない。

その大いなる間違いを持ったサイトを、最後に忘れなさい。

それができれば、もう、日本は平和に、永久に愛を信じるようになる。そのサイトが、この全世界を騙し、嘘をついているからである。