今から、この世界は平和になる。
僕は、首相になったとしても、できることを全部やろうとは思わない。できることを全部やろうとすると、必ず何かで失敗し、また、独裁帝国のようになって、人々は帝国万歳と賛美するようになる。
そんなものは、僕の望みではない。
僕は、国をいくらか民主主義のままで平等にし、環境保護のために全力を尽くす。他のことは誰か別の人間がやれば良い。ソ連など、作る意味が無い。
また、僕は価値観によって時代を変える。制度や政策によって国を変えるのではなく、人々の持つ価値観を変えることで、新しい時代が訪れる。僕は国民に「正しい価値観を提示」し、その上で「完全に作り変えるために導いていく」。これは、神のみぞ為せる業であり、僕にしかできない。僕が本当の王である。
僕は愛によって世界を救う。夏の愛をもう一度よみがえらせる。最高の冬が僕らに訪れる。この人間は、季節によって移り変わる、「夏と冬の二重人格」である。
また、もしソ連をするのであっても、僕は単純な共産主義は行わない。僕は、全員が一体となって、全員で高まる国を作る。社会主義国でありながら、中国を倒す。そのような国家社会主義を僕は行う。みんなは、指導者とともにひとつになる。
さあ、この世界をいよいよ自由にしよう。この世界は、いよいよ、平和かつ平等で楽な「自由」になる。
もう、支配者の下で死に絶え、耐え続ける世界ではなくなる。人々は、平等な権利である自由を手にする。
まず、この世界に今いる人々を讃えよう。BUMP OF CHICKENや、RADWIMPSや、米津玄師や、あるいはOfficial髭男dismを讃えよう。彼らのおかげで、僕はここまで来れた。彼らが居なければ、僕はここに自由な王として登場しなかった。
最後のこの星は、「生きられる星」になる。この世界に降り立つ光たちが、僕たち生物の星を作ってくれた。僕は、この星と光に恩返しがしたい。光がもっと別の惑星へと広がり、生物の生態系は変貌していく。行こう。タンポポの綿毛論では、光によって、タンポポの綿毛のように、別の星から地球へと生命が誕生、あるいはウイルスが感染したのだ。僕たちは光をもっと別の場所に発することで、別の惑星へと移住することができる。
そう、僕は在導万創、最後のイスラエルの預言者である。僕の信じた神は、ユダヤ教の神ではない。だが、確かにそれは「愛」だった。愛とこれを呼ばなければ他にどう呼ぶのか、僕も知らない。僕は愛の下にこの地球という星を真ん中から爆発させる。最後に地球は、全員が融和して太陽となる。もう、準備はできている。また、新しい星を、新しい生物を、新しい地球を、創ろう。