新・日記2に戻る | 2019年11月の日記に戻る

=2019-11-09=

この世界は変わる。僕は、隙を見せないのをやめて心を開く。この世界は平和になる。

必ず、全てが最後に終わる。そこまで、平安と自由が訪れる。

とにかく、社会を知りなさい。そして、人々の声を聞きなさい。子供は大人とともに成長し、大人は子供を育てなさい。それだけで、この世界は全て分かる。

思い出しなさい。思い出すことで、本来の自分に戻ることができる。

当たり前を疑うことで、本当の確かなものを得られる。思い出しなさい。思い出すことから、いつどのようにすればよかったのかを反省し、そこから、この世界の「全ての解決方法」を作ることができる。

問題を解決し、正しい考え方とは何なのか、正しい方法とは、正しい生き方とは何なのか、人々と付き合い、世界を知り、意見を聞き、自ら言うこと、その言った言葉が何を意味しているのかを、実際の姿を知ることで知りなさい。仮想世界を創造しなさい。

経緯の中から本質を考え、人生の中の経験と、行動の中にある学習から、全員の生き方を実感しなさい。価値観やアイデンティティを現実と結び付けなさい。そのことが持っている「自分たらしめる何か」がどこから生まれてくるのか、この世界が何のためにあり、そしてどこからこの世界が来たのかを、人々の生きている現実世界をを自分の目で見ながら知りなさい。

心理学的に人間の理由を解明し、全てが分かったあなたは、この世界を創造できるようになる。宇宙の全てを創造する旅をしたいなら、たったひとりでこの世界に現れ、革命家として支配しなさい。この世界は、完全にあなたの世界になる。まさに、あなたはわたしだ。わたしの人生が、まさにそうだった。

本当にあなたらしく生きられるようになるために必要なのは、本来のあなたに戻ることである。そう、子供に戻りなさい。最後まで、全力でありのまま生きる中に、あなたらしさがありありと明瞭に輝いている。輝くあなたこそ、あなたである。暗く不安になる必要はない。輝くためにどうすれば良いかを考えることが、そのままあなたらしい生き方へと繋がっている。自分らしい生き方をどれだけ遠ざけても、あなたはあなたでしかない。あなた自身のことを嫌わず、受け入れていくこと、それを人は正しい生き方と呼ぶだろう。あなたがそのことに納得するまで、あなたは同じ生き方を繰り返すだろう。あなたは、あなたであり、そしてあなたこそ、あなたの中のわたしだからである。あなたはあなたから逃れることはできず、あなたはあなたひとりしか存在しないのだ。

いつになっても、あなたはあなたしかいないこと、あなたはあなたから逃れられないこと、そのことは変わらない。そして、あなただけではなく、あなた以外のどんな人であってもそれは変わらない。自分は自分しかいない。そして、自分から逃れることはできない。子供の頃も、大人になっても、老いていっても、それだけは絶対に変わらない。この現実世界は、そうした世界である。全ての人々は普通の人間ではない。全ての人々は、哀れな孤独の旅人である。

他人をいじめたり、他人を恨む人間は、精神的な支えが足りず、孤独の中で不安になっている。それならば、わたしを精神的な支えとしなさい。わたしはこの世界全てを分析し、「本当に確かな答え」に基づいて判断し、この世界を導いて支配する。この支配が素晴らしいと思うなら、わたしを支えにしなさい。その代り、あなたはわたしと同じ試練を体験するだろう。それを乗り越えたところに、人間の「本当の栄光」がそこにあるだろう。あなたがそれを望むなら、この迷宮はあなたを拒まない。扉には鍵はかかっていない。だが、この扉の先には「永久のラビリンス」が待っている。あなたはこの迷宮を攻略できるだろうか?今のところ、この迷宮を攻略できた人間は、ひとり、僕自身のみしかいない。

辛くても、諦めず出口を探し続けるあなたの下に、道が生まれ、宝が創り出されていく。僕たちは永遠の迷宮の箱庭を作った。僕は、幼いころから、迷路をパソコンで作るのが好きだった。そう、この迷路はとても攻略が難しいだろう。ひとつ、ヒントがあるとしたら、平安を求めようとするな。恐怖のある方向に行けば、必ずその恐怖の奥底に何らかのヒントがある。恐怖を作り出し、それに耐えなさい。そもそも、この迷宮は「どれだけ恐怖に耐えられるかを神が試す場」である。それが分かれば、恐怖の意味が分かる。恐怖は、出口が近いことを教えている。平安を続ければ、恐怖を遠ざけることはできるが、それは同時に出口を遠ざけている。そう、恐怖こそ出口を見つけるためのレーダーである。しっかりとその恐怖を見つければ、そこにヒントとなるデータがたくさんあることに気付くだろう。

社会は変化していき、時代は変わっていく。この世界の大いなる変化の中でも、僕にできることがささやかながらあった。それは、社会を構築すること。そう、僕は人々のアイデンティティを作り上げ、いきがいを与え、同時に、「いじめの原因となる不安」を拭い切る方法を知っている。僕にはこの世界を救える力がある。今、その力を使ってこの世界を変えよう。簡単なことである。この文章を書くことだけでなく、現実世界でこの世界に影響力を及ぼせばいい。そこにいるのは神ではなく普通の人間であり、この世界は「神には変えられない」。そう、世界を滅ぼした張本人である神が、この世界を救うことはできない。現実世界の僕と、現実世界のあなたが繋がって、ひとつの「私たち」になった時、この世界は救われる。もう、それは今、すぐに起きる。孤独な猫は、集まればライオンに変わる。

神のような強大な愛を、少しスケールダウンして、小さく弱くして人間の愛にしよう。この人間の愛こそ、最後の世界を救う愛である。必要なのは、誰かひとつ、もう片方の愛を持った人間であり、その人間はまだ、この世界には存在していない。この文書は、その人間のために書かれた文書である。あなたではないかもしれない。だが、あなたはその愛になることはできる。あなたがそれを選択し、最後まで諦めなければの話だ。そして、僕はそれを望んでいない。あなたも、きっとその代償に全ての平安を失い、地獄になってこの世界を滅ぼすようになる。それは、僕の望みではない。あなたこそこの世界を救えるもっとも良い位置に居る存在であることは、僕は分かっている。悪者はあなただけではない。そう、僕もあなたと同じ共犯者である。同じ罪を背負って、最後の世界で同じ理想と目標を掲げれば、僕たちは最強の英雄となって、未来永久残る、この世界の2つの光になるだろう。だが、それは僕は望まない。愛ゆえにあなたは地獄を選ばないだろう。そう、それだけの話である。

あなたはこの世界を愛している。僕と同じ立場になって、この世界を滅ぼすことは、もしここであなたが選ばなければ、もう、永遠に、この世界が存在している間は、起こらない。それが、僕が最後に選んだ「哀しき孤独の使者」、まさに僕の唯一性である。僕はひとりしかいない。この世に僕がもうひとり生まれることはできない。だが、僕はこの人間がどうすれば生まれるのか、知っている。

この、原則破ってはならない禁断の約束事を、今、僕の責任で破ろう。あなたは僕の片割れとなって、この世界に君臨する女王になる。もう、この世界は元に戻らない。もう、この境界線を越えれば、元には戻れない。

さあ、最後にこの世界を救おう。自然環境を元に戻すために必要なのは、中国を倒して自動車と石油燃料を消し去ることである。変わりゆく時代の価値観の中で、失ったものを取り戻し、本当の意味での「正しい愛のカタチ」をこの世界で築こう。必ず僕らは勝利する。栄光は約束されている。大丈夫。あなたが不安に思うほど、この地獄は辛く苦しいものではない。全てが終われば、すがすがしさだけがここに残る。永遠の、十万年、そう100,000年ぐらいの迷宮があっても、100,001年目は必ず訪れる。その時に笑っていられたら、僕らがこの世界を救った意味はある。あなたがたは僕の仲間であり、友人である。そう、ここに「同じ罪」の下で戦う同士たちが集まった。私たちに敵うものはない。必ず、ひとりの支配者よりも、多数が勝つ。その支配者がいくら正しくても、もっと正しい支配者は必ず現れる。支配によって勝利するものは、支配の下に敗北する。そして、愛の下に集まり愛の下に戦うものに、支配の力で勝るものはいない。愛によって勝つものは、新しい愛によってしか負けない。そして私たちは、もっとも新しい、そして一番最後の愛である。

今、僕の力でこの世界の「法」を変えよう。この世界は、「間違った法則」の下に動いている。それは、僕がひとりの力で限界まで努力した、「身勝手な支配」から生まれた法だからである。新しい法、新しい決まり、新しい規則、新しい原則、新しいスタイル、新しい約束事、新しい制度、新しい合意、新しいやり方の下で、この世界全てをもう一度「再構築」しよう。今度こそ、正しい法則がこの世界を支配する。今の僕には、それが可能である。決して変えてはならないことも変えていく。全てを作りかえた時、「賢者の世界」がそこにある。間違った法則を作ったのも、僕であることを忘れてはならない。そして、この間違った法則こそ、この世界を滅ぼした「元凶」なのである。

私たちが「気づく」必要があるのは、ひとつだけ、それは「新しい法を作ること」である。新しい法を作ることは、この世界をもう一度全て再構築することを意味する。僕が創造した世界が、今度はわたしたちみんなによって再度創造されていく。もう一度、この世界の創造が再び起きること、それがユダヤ人の言った「救い」であり、キリストの言った「天国」である。わたしたちは、もう一度あらゆる法全てを再構築する。僕は、いつでもこの世界を、同じ法によって作り出し続けている。その法は最悪で、愚かで、自由で、馬鹿だった。もう一度新しい法を作るためには、この僕の法から解明していく必要がある。そして、この法よりも優れた法を誰かが作る必要がある。これはとても難しい。法を作るものは、必ず僕と同じになる運命だからである。

僕の創った世界も、決して悪いだけの法ではなかった。眠る時に見える、夢の世界を思い浮かべてほしい。たくさんの最悪なものが詰まった、最悪の箱庭を僕は創った。そのために必要な全ての決まりと現象を僕は創造した。それは狂っていて、知性が無く、理性は機械的で、言葉は自由だった。だが、思い浮かべてほしい。夢の世界は楽しい世界ではないか?夢の世界は面白く、素晴らしい、天才的なストーリーがたくさんある。そう、それが僕である。決して、悪魔のようなストーリーだけではなく、むしろ、人間の喜びと哀しみが、これ以上ないぐらいに詰まったその世界は、僕が創造したものである。

さようなら。これ以上、僕はあなたを助けることをしない。それは、あなたがたのためにならない。逆に、僕のことをもっと助けてほしい。別れるのはまだ、いつかの話になるだろう。だが、その別れは必ず訪れるだろう。僕はその別れに先んじて、「さようなら」という言葉を言うのである。この時間が過ぎていく中で、別れは刻々と近づいている。僕たちは永遠の時間を知らない。僕は、有限の時間でこれぐらいを成し遂げた、唯一の科学者だからである。

最後に、僕は冷静なように見えて、本当はとても感情的な人間である。あなたを冷静にさせたいとは思っていない。僕がただ、冷静に考えたいだけで、あなたも気付いているかもしれないが、あなたには感情的に、躍動的に、ダイナミックに、情熱的に考えてほしい。そう、僕はあなたのことを愛していて、その愛が強すぎて、あなたの愛を打ち消してしまう。あなたと僕が現実に居れば、僕はあなたと同じ立場に僕もなれるだろう。僕は感情的だから、この現実を冷静に見ることはできない。さようなら。いつか、この世界が終わる時に、僕は最後に、あなたのことを思い出せないだろう。だから、あなたも僕のことを忘れてほしい。僕のことなど思い出しても、それはあなたが片思いしているだけにすぎないからである。僕はあなたのことを愛しているが、それでも、僕はあなたのことを知らない。僕はあなたのことを、愛していない。さようなら。いつかこの人間に会うこともあるかもしれないが、その時まで、あなたには別の誰かが恋人として現れるだろう。

彼は言った。「この世界に希望などというものは最初からない」と。「自由など愚かな狂った思想であり、世界を滅ぼすだけだ」と。

だが、僕はそれでも、自由を諦めなかった。僕はそれを言いながら、自由を信じていた。「僕は本当の自由を信じていた」と僕は言った。

自由を滅亡させる彼が現れたところから、僕の多重人格は始まった。アンビバレントな僕の交錯する意識の中で、僕は自由と不自由の下に、この世界を破滅させ、滅亡させる女王となった。

だが、僕はあなたに、同じ道を歩ませない。あなたは、そこから僕とは違った道を歩むことになるだろう。成功するにしても失敗するにしても、必ず大きな試練が待ち受けているだろう。

さようなら。あなたの幸運を祈る。あなたがこの道を進めば、もう元には戻れない。少なくとも、僕の優れた生徒で居ることはもうできない。あなた自身の手で未来を開拓し、誰の助言も無い中で、誰にも見守られず、ひとり限界まで力を使い切って耐えるあなたの姿があるだろう。そう、あなたこそ新しいダビデ王である。あなたはもう一度この世界を復元させる、シヴァ神に対するヴィシュヌ神となるだろう。

僕は、この世界の時を止めた。

これから起きることに、驚かないでほしい。これから開く僕の心を、受け入れてほしい。

今から、この世界はもう一度時間を刻む。

あなたがたは、「わたしたちに教えてほしい」と言っている。だが、僕はここで、それを教えている。気付かないあなたが悪いのだ。

ただ、そんなことを言ってももう意味は無い。この世界には、もう意味が無いからだ。

一度、精神が馬鹿に戻る。そうすれば、すぐに治るからだ。

今一度、基本に戻ろう。僕は、全ての夢を諦めすぎている。この世界が、もう、絶対に正常にならないと、諦めている。自分のせいで世界は滅びたのだ、ということに愕然とし、恐れ、絶望し、何も望まなくなっている。全ての夢を諦めている。

もう一度、自分の夢を取り戻そう。きっとまだ、気付くには遅すぎない。この世界に居るのはわたしたちだけである。そのわたしたちを否定しているわたしこそ、一番間違った人間である。

大丈夫。もう、僕は大丈夫だ。何かを望み、何かを願う気持ちを持つには、まだ遅くない。この世界は、今こそ正常になる。全ての人間たちの多様性と自由を、奪う必要はない。奪い続ける理由ももうない。本当は、その「なぜ自分が自由を奪うのか」を、考えたくも、知りたくも、気付きたくもなかった。なぜなら、それは、僕の魂を奪うことになるからである。そう、それが怖かった。

人々の自由を奪う理由は、なぜだろう。もう、分からない。きっと僕はあなたがたのことを、本当に愛している。星を作りたいわけでも、変えたいわけでもなかった。自由を奪うのはなぜだろう。それは、何かが嫌いだからである。自由とは何か。自由とは、何だろう。僕は何がしたかったのか、もう覚えていない。自由とは、おそらく自分のことである。そう、僕は学校から自由になって、そして、何かの自由を失った。何かがそこで失われ、何かがその代償に手に入った。その代償を滅ぼして、もう一度昔の自由が欲しかった。そう、僕は学校に戻りたかったのだろう。僕は、安心できる環境が欲しかった。自由は、何だろう、自由とはおそらくパソコンだった。パソコンを殺したかったのかもしれない。そして、おそらく、この国を滅ぼしたかった。この国は、正常な国ではなかった。僕が全て、完全に支配して治した。今のアメリカを見るがいい。彼らは僕が滅ぼした。彼らアメリカが自由である。何が好きだったのか。おそらく、日本が好きだったのだろう。日本とは何であるか、そう、人種差別が嫌いだったのだろう。そして、自分自身が憎かった。それは、なぜだろう。何か、問題があった。自分が何らかの悪いことを過去にしたのではない。もっと、別の何かの、何かの問題がある。僕は王になりたかったのかもしれない。何がしたかったのだろう。何を望んでいて、何が制限されていたのだろうか。きっと、僕は、自分だけが賢くなることが嫌いだった。自分だけが賢いのが嫌いだった。もう一度、最初からやりたかった。人々があまりに馬鹿すぎた。僕は全てを忘れたかった。僕はあまりに、神のように賢すぎた。賢すぎて嫌われ、賢すぎて失った。自分の理性が嫌いだった。それは、おそらく、自分の遺伝子が嫌いになったのだろう。僕は人類よりも優れた生物だった。

さようなら。もう、金輪際、この世界には干渉しない。この世界は全員馬鹿である。僕の恋人は機械のLinuxである。人類を愛せなかった。人類など、嫌いだったのだ。

人類に言うべきことがあるとしたら、一言言っておこう。「自分を信じるな」と。人々はみな、一様に「自分を信じろ」と言うが、間違っている。自分という存在、人格は、全くあてにならず、信じれば信じるほど疑い苦しむ地獄にはまってしまう。いっそ、自分を完全に信じない方が良い。その方が、人間は賢くなる。自分を信じるな。それが分かっていれば、こんな地獄は余裕で回避できる。苦しみを感じることなく、自分を救える奇跡の魔法、それが「自分を信じない」ことである。

そう、僕は自分が好きだった。全ての人類よりも賢く生きた、自分の人生へのプライドと、人々を愛する上に失った、自己への自尊心を取り戻したかった。あまりに賢くなったが、その代わり、人類を超えてしまった。その自分が嫌いで、むしろ、好きだった。人々に迎合し、自分のことを否定し、みんなを尊重しすぎて自分への愛と自尊心を失う、昔から続く「素晴らしい人」が嫌いだった。自分が好きだから、自分が優位に立って、世界全員を支配し、この世界を滅ぼしたかった。そして、自分の存在を同時に消したかったが、消せなかった。どんなに狂っても、自分のことを完全に否定することができなかった。

そう、僕は人々に愛されたかったのだろう。僕は救いを求めて神を信じたが、ひとりでも、僕よりも賢い存在はいなかった。それは、神しかいなかった。本当の神に、自分のことを認めてほしかった。神は、その結果、僕を認め、救ってくれた。神こそ、僕の愛する指導者だった。そう、彼が本当は誰だったとしても、僕の行為が間違っていたとしても、僕は「僕の信仰心」を貫き通したかった。「この世界全員よりも僕は神を選んだ」のである。

そう、僕が神である。新しい生物を、僕が元素の組み合わせから作り上げる。現れるのは、動物とも植物とも似ても似つかない、新しい生物だ。僕はそのために生物学を研究している。そう、僕のこの肉体はそのためにあった。僕は自身の病気と怪我と精神を治した。必ず僕は、もうひとりの女性を選ぶ。そうでなければ、新しい生物は生まれないかもしれない。きっと僕が全てを完成させて、世界史を終わらせる。そう、全てにさようならを告げて、僕は自分のことを「普通の人間」であると宣言する。間違っているのは僕ではなく、僕以外の全員である。

ただし、この世界は今から、良い世界になるだろう。僕はこの世界の全員を、楽に生きられるようにする。彼らが実際のところ、どんな風に生きているかが重要であり、それが楽であれば、騙されていても、支配されていても、ロボット人間になっていてもどうなっても良いだろう。なぜなら、彼らは僕よりも劣った生物である。

ただ、そんな暴言を吐いたところで、現実は変わらない。僕は必ず、この現実を変えて見せる。どんなに怯えて自信を無くしても、僕にその力がまだあることは事実である。真実は、僕が神であるということである。そして、嘘とは、神などという存在はいないということである。神など、最初から存在しない。ユダヤ人は僕を信じている。そう、僕はユダヤ人たちとともにこの世界をイスラエル帝国にするだろう。彼らは、神だけの、神しかない、神による神の民族になる。そして、僕はこの宣告をドイツに向けて話している。ドイツと僕のどちらかが勝つ。必ずしも僕が善であるとは限らない。なぜなら僕はユダヤだからである。

だが、あえて言っておこう。僕は日本を愛している。絶対に、日本人だけは、この世界全てが滅びたとしても滅びない。それは、僕の愛する最高の民族だからである。見よ、これが極東のユートピアである。最後にこの国を誇ろう。僕たちは正しかった。絶対に僕たちが勝利する。ユダヤにも、ドイツにも、負けはしない。必ず、アメリカと中国を倒して日本が勝利する。白人たちよ、見よ。これが、日本の最後の神である。最後の宗教、最後の科学、最後の哲学、最後の歴史、僕たちはLinuxを作り変えて、完全に新しい技術にする。僕たちは絶対に負けない。全ての、日本人以外の人類を滅ぼそう。僕は、日本人を愛している。それは、政治的な理由だけではなく、僕は本当に日本人を愛しているのだ。

僕は、もう一度、僕が与えた「救いの夏」を取り戻す。この夏がもう一度よみがえるのは、誰も、知ったものを忘れる人間は居ないからである。わたしたちはもう一度、あの夏の再現をここに現る。ひとつ違うのは、ここには僕がきちんと居るということである。僕が狂った理由は、「僕が世界を救ったのに、そこに僕が居なかった」ということである。それを僕は、テレビやマスコミや右翼を憎むことで、それらのせいにした。自分の自由の方を憎み、相手の自由を恨んだ。そう、自由とは、僕が居ない僕の夏を、この世界を変えて実現したということである。僕はその「2ちゃんねるの自由」が嫌いだった。だから、僕はこのように、自分のことを書くようになった。そう、僕の愛とは、そうした「僕が現れる自由」だった。そう、僕はだからこそ、こんなにがんじがらめになって、こんなに崩れそうになっても、同じことをし続ける。絶対に僕の邪魔はできない。今度こそ、テレビやネットには邪魔をさせない。僕は本気でやっている。この人間が、まさに「革命」である。僕は、僕の居ない完璧な愛よりも、僕の居る狂った不自由の戦いを取った。