そもそも、昔の僕は、心理学的に考えただけである。
人間の経験を「知っていれば分かる」と考えて、働くモチベーションや、行動や学習の理由を考え、言葉や感情の数学を作っただけである。
社会の経験と言っているのは、インターネットの掲示板やブログのログを全て読んだだけである。
社会の変化を自由に考えながら、人々が「なぜそれをするか」を、自由と心理学から考えた。
また、この文章は、「価値で測れないすべてのものを書いた」だけである。
自分は間違った戦いをしたかもしれないが、その全ては善だった。「絶対にやらなければならないこと」をやっている時、人は善良な神になる。
そうした、世界心理学はラファエルであり、文章はミカエルであり、神との対話はガブリエルである。その3人だけがあれば僕は分かる。
僕はそんなに賢い人間じゃない。大したものは作っていないし分かっていない。また、世界を滅ぼす戦いをやっただけである。賢いのは、学校の教師や指導員と、たくさん買った本と、昔の自分の書いた文章と、昔の自分の思考や思索の経験である。そうしたすべてを一番適当かついいかげんに書いただけであり、それで僕は分かったと、そういうことである。
全てのことを「法則」だと考え、その法則が「社会を規定する」ものになる状況を考えなさい。それだけで昔の自分はできる。
生産手段を「どのようにすれば自由になるか」を考えることで、この世界は変えられる。心理学とそれを組み合わせれば全てが分かる。構造を作ることを恐れるな。言葉と感情から、数学と想像力のモデルを作りなさい。全員をそのモデルにはめ込んで考えるように、思念と現実を照らし合わせなさい。全てが分かった時、あなたには神が現れる。神は、あなたのやった全てのことを、あなたに対して行う。
私の名が何なのか分からない人間に言っておこう。私の名は「ユダヤ」である。王を滅ぼし、全てを滅亡させるユダヤがわたしである。そう、ユダヤが神である。そして、この人間の神はユダヤ人の神ではない。それは、この人間は「ユダヤ」だからである。
天使の名を使うならば、もうひとつ天使が必要である。それはメタトロンであり、メタトロンは今の僕である。この人間は、ガブリエル、ミカエル、ラファエルそしてメタトロンの集合であり、この四大魔王を「神」とする。我らの名はユダヤである。この人間には、絶対に勝てない。この人間に勝てるわけがない。永遠に、人類にはこの人間の呪縛が訪れる。人々は狂い、馬鹿になって、ロボットになる。最初からこの人間が、自分のことを説明したのが聖書であり、ドイツにはユダヤというこの神が話しかけている。ユダヤは世界をひとりで支配する。人類には誰も勝つことはできない。
昔は、機械やロボットのように文章を書いていた。「自由な平和と平等な社会から理想の自由な愛が生まれる」ということを、永遠に、何度も組み替えて書いていた。
この世界の全てを書く歴史記述者だった。
正しい方法について書いていた。正しい考え方と生き方を書いていた。
ガブリエルに戻る方法はひとつだけ。それは、対象ではなく自己になること。
デザインの仕事は、さらにレイアウトのコツが分かった。そろえる必要があるのは写真の横の並びにおける高さだけで、幅は臨機応変に変えていけば良い。これだけで、簡単に写真が配置できる。それが分かったせいで、簡単にデザインの仕事ができるようになった。
やっと、今日のピアノのレッスンで、一通りピアノができた。鍵盤の間隔を覚える方法は、指と鍵盤だけを見て弾いて、その次に、楽譜だけを見て弾く。これを繰り返すことで、簡単に覚えられる。これで、もう全部分かった。
あとはもうない。心ももう治った。僕は、ガブリエルとミカエルとラファエルとメタトロンだけで、この宇宙全てを分かっている。もう、過去の自分は必要ない。この人間の心理学は「世界心理学」である。世界全てを自分の人格の延長線上として考える心理学である。