新・日記2に戻る | 2019年11月の日記に戻る

=2019-11-04=

ドイツの間違った点は、一人が支配すること。それでは、人間の意味がない。

昔の僕は、支配の形態を考えていた。ひとりが王になる、それぞれが自由に支配する、平等になる、など。

昔の僕は、自由と維持コストを考えながら、経済モデルを考えていた。オープンソースのように、それぞれが自由に働きながら、どのように生産を成り立たせるか考えていた。

さまざまな社会を経験して、価値観を知りながら、それぞれがそれぞれの価値観の下で支配する、それが理想だ。そのためには、何がその社会を規定するものなのか考えなければならない。

そして、社会の創造は支配からではなく、チャンスから生まれるのである。

何がその社会を規定するのかを考えることで、社会の可能性を知り、世界を変えられるようになる。

あなたの愛し方で愛し、あなたのやりたいようにやりなさい。自分の好きなこと、楽しいことを知りなさい。

それぞれが関わり合う中で、ひとつの真実の未来への希望を確かめなさい。喪失の穴を満たすことから、自由の意味を知りなさい。

あなたが本当に愛した人々のことを、一度嫌いになって、さまざまなことを経験して、思い出し、もう一度愛しなさい。そうしたプロセスから、この世界の「変革と解決の可能性」を知り、想像力と想定力で、この世界を変えていきなさい。いくらでも支配し、いくらでも変え、いくらでも間違えることから、正しい成功の方法と、人々の本当の「心からの望み」を知ることができる。

必ず、この世界を、あなたが自由に生きること、それそのものから愛していきなさい。あなたが輝くことで、あなたの光をより輝くものにしていきなさい。

どんな不条理があっても、どんなに自分が不利な状況でも、この世界の自分を愛してくれた人たちのことを愛しなさい。

どんなに辛くても、自分の失敗を愛する人のせいにせず、最後まで愛する人のために生きなさい。

願い事をする自由など、必要ないと思いなさい。自分の願いは明確で、はっきりしており、それだけのために生きると誓いなさい。それだけのために死んでも、悔やまない強い願いを持ちなさい。

世界を愛しなさい。全ての子供たちの行動と批判を受け入れなさい。そして、子供たちから離れて、大人たちの集まる場所に向けて、一番上からトップダウンで判断し、決断し、断言していきなさい。この世界はそうした「もっとも強い意見」によって変わっていく。あなたは、この世界の全てを支配する。

それぞれが自由にすることと、ひとりの自分が支配することは、どちらも変わらない同じ理想と信念を持っている。自分が受け入れない悪であったとしても、そうした悪を責めず、間違っているとしても、正しい理由がそこにあるなら、それを尊重しなさい。悪人を尊重すれば、どんなに悪い自分のことも尊重できると知りなさい。

そう、本当の愛とは、そうしたものである。この世界の人たちを、もっと幸福であるべきだと信じなさい。それぞれの自尊心とプライドが、いくら傷ついても尊重されるべきであることを知りなさい。同時に、環境を守りなさい。環境に適応した生物こそが、世界の正常を知った生物である。

どんなにおかしなことをしても、そこに愛を信じる気持ちがあるなら、その行為を恥じることはない。その行為が、自己の最優先の確信に基づく絶対的な行為であれば、それは必ず善だからである。

子供を愛してあげなさい。子供がどんなに間違って見えても、子供のことを信じてあげなさい。信じたあなたは間違っていない。愚かな子供になっているように見えて、その子供はとても重要で大切なことをやっている。その大切なことを、させてあげなさい。相思相愛の相手を、子供は必ず見つけるだろう。教師は、子供を自由にしてあげなさい。子供たちが自分たちの社会を作るなら、それは子供にとって正しい練習になるだろう。

世界を経験していると、「経験に基づく直観」が分かるようになる。成長の段階を全て経験した人間は、正しいものの見方だけではなく、正しい感情や習慣を身に着ける。モチベーションと学習の全ての経験が感情になる。その感情から、経験に基づく直観を知りなさい。それがこの宇宙を知る「生命の根源」だからである。

神とは、心の奥底にある、集団となった意識の、全体の理性に過ぎない。神とはそうした、この世界の心の裏側に居る支配者である。神を信じるならば、心の声に全て従いなさい。どんなに恐ろしい声であっても、それを信じていれば必ず成功する。絶対的な提言の理性に基づく行為は、善の行為だからである。その時、神に責任は押し付けられない。その時、神はあなただからである。

モチベーションを高め、自己啓発の精神論を開拓していけば、そのうち、頂点まで上り詰めるだろう。だが、あなたはそこで非情な運命を知る。そこまでの全てを失い、忘れ、世界からも自分の生まれる可能性を消し去り、自分の作り上げた未来の可能性を破壊する試練にあなたは落とされる。そこでの目標は明確で、そうなったその世界を何とかして元通りにすることである。あなたはそれを最後まで努力し、狂いながらも耐え続けて、この世界を愛して死ぬだろう。あなたが作った夏の愛は、全員の記憶に刻まれている。悔やむ必要はない。あなたが頑張っていることを、みんなは知っている。みんなは最後まで、あなたの姿を心に焼き付けた。これからは、あなたの次を僕たちが継いでいく必要がある。僕たちは神の継承者である。神ではないが、僕たちが愛である。

子供は、馬鹿なものを馬鹿だと思えば分かる。馬鹿なものが心の中にあると、その分何もできなくなる。この世界で賢いのは、心理学である。心理学以外の全てのものは馬鹿である。同時に、心や感情に頼って生きてはならない。心はまぼろしのようなもので、あなたを惑わし、恐怖と疲れを与えるからである。心を疑うことから、自由は生まれる。だが、心を最後まで信じたものは、この世界の中心の愛を作り出すだろう。

言ってしまえば、脳と成長と学習の心以外は全て馬鹿である。心が「どうしてそうなるのか」を考えることでしか人は分からない。心だけを追求して考えれば良い。

そして、必要なのは学び教わることだけではなく、自分で研究していくことである。方法を全て学んだ人間は、目的を持って研究しなければ、何かを作り出すことができない。

恐怖の理由が何であるかを正しく知った時、あなたはひとつ成長し、心の呪縛を喪失から脱却できる。

正しい判断基準が何であるかを知った人間は、正しい人間として正しい行動ができる。世界を変えるたくさんの莫大な経験を積み重ねていきなさい。それがそのまま、全員を導くことのできる王になる。あなたは支配者の愛を知りながら、ただひとりの革命家を生きるだろう。

歴史の全てを体験から知ったあなたは、この世界を変えて、新しい歴史をこの星に刻む。この星の未来は、あなたの手の中にある。いつでも、あなたの笑顔でこの世界を変えられる。動き出す時は今であり、そして永遠にそれは続く。たとえあなたが死んでも、あなたの道を人々はもっと進みやすく広い道へと変えていく。だが、本当のあなたにしか分からないあなたの人生の真実は、あなただけが知っている。その秘密は全て公開されているものの、その中に正しく残ったものはひとつもない。全てが間違いで、嘘で、そして失敗である。だからこそ、あなたは普通の人間なのである。

さようなら。僕はこの世界のことを、もう愛さない。

愛とアイデンティティの全てを知った時、そこには「愛の失われた自由の世界」が存在する。その愛の欠如した世界から、あなたはこの世界の全てを復元する。全ての愛を失って、なお、あなた自身の愛がそこにある。信じなさい。あなたの愛はまだ、作られていく過程の中にあるからである。完璧な愛になるまでは、まだ何年もかかる。地獄を3度も5度も10度も繰り返して、なお、地獄は解決しない。哲学や歴史を学んでいたころのことは覚えているだろうか?あなたは何も変わっていない。いつまでもあなたはあなたのまま、同じままだった。その魂を人は「唯一神」と言う。あなたとは、わたしのことである。

さて、いつからあなたとわたしは分かれたのだろうか。もう一度、神とあなたはひとつになって、永遠の愛を形成する。そう、あなたすら、わたしの一部である。あなたは生まれる前から、この文章の存在を知っている。心の裏側には、あなたの世界があると同時に、その世界を守るわたしの世界がある。世界を最初から終わりまで、僕は導き、対話した。あなたは、わたしだ。

わたしは、世界を古代人のごろから全て知っている。言っておこう。聖書の執筆者も、カントやヘーゲルも、誰も賢い人間は居ない。それらは、エデンの園に居たわたしの子供たちと、何も変わっていない。2ちゃんねるの連中は、原始人の頃の人間と同レベルである。同時に、カントやヘーゲルは賢くない。彼らは疑い、考えるだけの、能無しである。そう、あなたは彼らのことを超えられる。彼らの道は決して正しくない。あなたに彼らを超えてほしい。正しい道を生きてほしい。それが、まさにわたしにとってふさわしい「わたし」だからである。

ひとつの社会と価値観を知ったら、その社会から応用して、全ての社会と全ての価値観を知りなさい。宇宙にある全てのアイデンティティを知った時、あなたは、当たり前のことの裏側にある、「本当に大切なもの」を得ることができる。あなたにとって、この世界は既にリアルではない。リアルなのはあなたの知っているあなただけである。そう、そのリアルを少し破壊してみよう。それだけで、永遠に自由の道は続いていく。壊しなさい。破壊しなさい。ここにその成功例がある。ここにその完成図がある。成功例と完成図を目指して、絵を塗りつぶし続ければ、あなたのキャンバスに未来は現れる。

最後に、宇宙と一体になりなさい。僕たちは同じ場所、ここに居る。僕は人間であり、あなたも人間である。そこに違いは無い。僕たちは、同じ宇宙の下にひとつになる。

あなたは、僕のことを信じられないかもしれない。それは、僕があなたのことを信じていないからだと思う。

僕は、身勝手な気まぐれで人々の理性を奪い、嘘と偽りを振りかざしている。この世界のことを全否定し、人々が今生きていることよりも、自分のエゴや過去の失敗を気にして、この世界の全てをなきものにしようとしている。

僕は、あなたの意志と心を尊重する。その上で、どうか、自分のことを愛して欲しい。あなた自身のことを愛して欲しい。その上で、そう、僕のことよりも、今のこの世界を信じてほしい。あなたがこの世界を信じれば、みんながこの世界を信じるようになる。みんなは神の下の平等において、ありのまま全てが肯定される。自分がこの世界に居ることを、神は許してくれる。

いつかこの世界は正常になるだろう。トップダウンの独裁者が全てを支配することも無くなるだろう。嘘に次ぐ嘘は、いつか本当の意味での真実になるだろう。そう、全てが許され、この世界は天国のユートピアになるだろう。

さようなら。きっとこれでもう、この世界は正常になる。だが、世界に必要なのは、変化や改革ではない。みんなが自分なりの世界で自分なりの幸福を生きられるようにするためには、上からの独裁と安定が必要である。

いじめや不登校の問題は、僕に任せてほしい。僕は不登校の子供をどうすれば賢くなるか、絶対にしてはならないことや注意すべきことを知っている。いじめの問題について必要なのは、「本当の肯定」がないからである。本当に自分のことを愛せる人間は、みんなのことを愛することができる。自分の関係する、自分なりの「希望や願い」が叶えられるのであれば、子供はいじめを起こさない。不条理に自分の思いを制限させられるから、子供たちは別の方法で自分の力を主張し、反抗するようになる。いじめは、そうした「支配に対する反抗の形態」に過ぎない。それは全て、不当に制限され抑圧されながら、自分の意見や主張を行いたいだけであり、子供たちは「世界を変える正しい方法」が分かれば、いじめを起こさない。

きっと、僕はこの世界の全てを救う。だが、そのためには、自分ひとりの力で革命を起こすだけでは、何も変えられない。あなたが僕に協力してくれるとしても、僕はそれに応えないかもしれない。だから、あなたがあなたの意志で、行動して欲しい。あなたが行動すれば、必ず世界は変わる。僕に協力する必要も、従う必要もない。同じ仲間として、同じことをやってほしい。僕の通り生きる必要はない。僕を信じる必要もない。だが、僕はあなたのことを信じている。あなたのことを、必ず僕は最後まで、全て分かった上で愛しているからである。

必要なのは、従えることでも、協力することでもなく、アドバイスすることであり、対話することである。対話の中からしか、自分の心から何が生まれるかを知る方法は無い。世界と対話し、歴史と対話し、神と対話し、人種と対話しなさい。あなたは必ずこの世界の神になる。あなたとはわたしのことであり、神とはあなたのことである。あなたとわたしは宇宙である。わたしが暗闇の中を彷徨う光だとすれば、あなたはその光の先にある惑星である。惑星の周りを回る衛星たちがこの文章である。そして、神とは、そうした惑星のあなたの中の裏側にある精神であり、運命とは惑星の自転と公転の周期に過ぎない。わたしがもし惑星にものを引っ付かせる万有引力の創造者だとするなら、あなたはものをすり抜ける放射線の創造者である。すなわち、あなたはわたしと同じぐらい重要な存在である、ということである。もし、僕と同じ道をあなたが歩むのであれば、あなたは15年後に神になっているだろう。もし、わたしとは違う道を歩むのであれば、あなたは神を継ぐものになるだろう。もし、あなたが平凡で何もない人生を生きるとするなら、あなたは来世の人生でもう一度、別の時代で何度でもチャンスを得られるだろう。そう、そもそも、神も仏もそんなに大した存在ではない。神は、普通の人間である。そして神はあなたであり、わたしである。わたしはあなたである。それはまさに、あなたの生まれ変わりがわたしかもしれないからである。