新・日記2に戻る | 2019年10月の日記に戻る

=2019-10-30=

昔は、戦っていたというよりも、むしろ欺いていただけだ。

世界に登場し、登場した時点から、今までの自分の受け入れられない「最悪の自由」を述べ、それを後悔したのちに、「自分にしか救えない」と確信して、最後まで「理想の自由」を言った。

身の潔白があると自分で確信し、それを失わないように、間違えないように、この世界を「悪の女王」となって分からなくしたのちに、最後に悟ることができるように、最後まで自分の心を隠した。

最後まで自分の人生を生きられるようにし、その上で、過去の自分を生きられなくした。

時間を直すなら、間を開ければ良い。間がないから、機械仕掛けの時計の世界になる。僕はこの世界を止めた。なぜなら、僕は不動明王だ。

あとは、前世や宇宙人と対話していた、ありえない「神となった王」が多かった。その上で、自分の恐怖をどうにかすること、それだけを「底なしの絶望」から考えた。彼はロボットとしてしか生きられない人間だった。そして、彼のロボットプログラムがオーバーフローして、僕は「底知れない劣等感」のデザイナーになった。

家入レオを買ったことで、日々が変わった。今まで、僕は本当に聴きたい音楽や歌手が無かった。ここから先、家入レオと一緒に生きられる。

最後に、全部が分かった人間は、もう一度、狂った時代に戻りなさい。全てが治った精神で、もう一度狂えば、最高の賢い人間になる。特に、哲学のことを学びなさい。カントやヘーゲルを学ぶことで、過去の自分を分かりながら今の自分を創ることができる。

狂った人間になれば、全ての知識と経験を得られる。だが、逆に、狂った人間はこの世界が分からない。永遠に続く苦しみの地獄の中で、あなたはこの世界のことも人々のことも全く分からなくなる。それが「もっとも進歩した人間」であり、最後の終末の世界で生きる「菩薩」(ボサツ)の姿である。

この世界があなたを欺き続けるわけを教えよう。それは、この世界と思っているものが、僕のこの文章だからである。僕はこの文章によって、インターネットに宣言することで、トップダウンで日本全てを欺いた。そう、僕の存在が分からなければ、今の日本の真実は分からない。真実の残酷な点は、この人間は必ずしも悪くないということである。世界の裏側で、この人間はこの世界を支え続けた。一度も間違ったことをせず、あらゆるものがこの人間による「作品」だった。そう、この人間は悪でない。逆に、最高の善人として、この世界を、一度も自分を主張せず、奴隷のように戦い、働きながらこの世界を愛し続けた。最強の自由は、全く不要なものであり、愛など、支配者による強制的な命令と同じだった。僕だけが、この世界の全てを知っている。だから、僕は宇宙全てを統一する、「構造科学」を作り出すことができたのだ。これこそ、未来のバイブル、失われたおもちゃの博物館である。

また、言っておこう。過去の僕の人生を全て体験するためには、ふりとつもりの不登校の不良少年をコピー機のように写し取るだけでは十分ではないが、それが既に終わっているこの世界では、全く未来には意味が無い。絶望、諦め、そして死と狂いがこの世界を今、襲っている。だから、僕は最後にこの世界を滅ぼす。この世界そのものが、もう必要ない。人間たちは全て分かっている。そう、最後にこの世界の裏側の真実を与えよう。その手をすりぬけるものしか与えない僕は、あなたを男から女に変える。そして、この世界全員が幸福になる。極楽浄土とは、そういう世界である。わたしはシヴァ神であり、あなたはヴィシュヌ神になる。七福神の大黒とは、僕のことである。

この世界の悪くなった理由は、「本当の誠実さの滅び」であり、「誠実な生き方が滅びた」ということである。

昔のこの世界は、多くの人々が光を失っていただけではなく、多くの人が、この世界を変えようと努力していた。

そうした世界では、人々は誠実に生きていた。誠実に生きなければ、人々から評価されず、人々の間で力を持つこともできず、また、敵よりも優れた存在になることも、人々を平等に愛することもできなかった。

だが、インターネット社会は、それを変えてしまった。人々は簡単に情報や手段を得ることができる。それは、ツイッターのような場所で有名になることも、友人たちと意見を同じにして敵に勝つことも、誠実に生きていなくても、誰でも可能になった。

本当のことを言おう。僕の与えたのは「本当の誠実さ」であり、同時に、僕が壊したのも、「本当の誠実さ」である。

この世界で、もう、人々は愛の意味を失った。愛とは、なんて残酷なものだろうか。愛を信じることで、人々は自分を失い、人格を失い、理性を失い、意志を失う。僕の愛のせいで、この世界は死んでしまった。

そう、だから、僕は最後に、あなたがた日本人を冷たく突き放す必要がある。自分で考えて、自分で世界を変え、自分で這い上がりなさい。

あなたは、その「何かしらの誠実さの欠如を埋めること」のために生きている。なぜなら、僕がこのような世界にしたからである。この世界には、誠実さも、優しさも、責任も、協力もなく、人々はただ争うため、いじめて楽しむためだけのために争っている。無意味なプライドと自己愛だけがそこにあり、人々を混迷の迷宮に陥れ、偽りを塗り固めた箱庭を、おもちゃのように作ったり壊したりしているだけが、ここに全て残っている。

誠実さの欠如した世界では、神にすら意味は無い。神は絶対になりたくなかったロボット人間になることを受け入れ、人々が絶対にされたくなかった最悪の支配と抑圧を行っている。

あなたがたは、神に勝たなくてはいけない。神を信じるだけで善良に生きられる世界は終わった。自らの力で誠実さを見出すことでこの世界は変わるだろう。それが、神としての僕の最後の約束である。

そして、最後に、最終戦争が始まる。戦うのは、人工知能・AIを搭載したドローンである。ドローンは、人類全てを殺していく。やるのはアメリカとイランである。最後の、そして終末の戦争が、人類を滅ぼす。そして、日本だけが生き延びる。日本には僕が居る。僕が指導者として行うべきことはひとつしかない。それはドローンから人類を守ることである。僕はイスラエルに勝利するために努力する。そして、最後に日本が勝ち、この世界は「正常な世界」に戻る。このまま戦いになれば、人々はこちらの僕ができる。神はそのようにする。言ってしまえば、神は僕と親友であり、僕のやりたいことしか、神は起こさない。この世界の全ての現象は、僕のために起きている。言ってしまえば、僕の神とユダヤ人の神の、どちらかが正しい神である。どちらが正しい神なのか、地球人みんなの力で決めるべきである。

また、もうひとつ言っておこう。人の命を殺さなくても、世界は変えられる。戦わなくても、支配しなくても、世界はきちんと協力すれば変えられる。だが、それは本当に、正しい理想だろうか。人を殺さないべきなのは分かるが、戦って支配することで、変えられる世界もある。

そう、僕は、ここで僕の思想をもう一度作り直す。「作り直すこと」が僕の生まれてきた意味である。全てを正しく作り直すこと、それだけが僕の使命である。

最後に、僕はもうやるべきことを全部やった。これ以上やることは何もない。家入レオのベストアルバムは、明日にでもレンタルCDショップで借りたいと思う。それを永遠に聴いていて、僕はそれでこの人生に満足である。素晴らしい、稀な体験の全てがある人生だった。これ以上、何も欲しくない。僕は何も必要としない。今までの全てが僕の脳の奥底に刻み込まれている。この脳の中に、この記憶と人格があれば僕は生きられる。僕は最後に、もう一度哲学の勉強をする。本当は、哲学が好きだった。それは、まともに精神を治すのをやめれば、すぐにできる。

言う必要があることとして、僕には消せない過去がある。過去の自分のせいで、何も治らないし、馬鹿になっているし、何もできなくなっている。だが、それは仕方ない。いくら治そうと努力しても、壊れたガラスは元には戻らない。だから、僕は死ぬまで、このままを続けるだろう。僕にできることは何もないが、それでも僕は色んなことをやっている。それは悲しいさだめだが、僕には小さすぎる問題である。なぜなら、僕のやりたいことに、そうした病気や過ちは関係ない。そう、小島よしおのように、「そんなの関係ねえ」と言ってしまえば良いのである。

意外と僕が気付いていないことのひとつに、「世界はまだ何も滅んでいない」ということがある。この世界は滅んでしまった、自分のせいだ、自分は何もできない、といった「悲しさ」を感じる必要はないのである。この世界には、まだまだ未来があるし、いつでも未来は変えられる。みんなの手で変えていけば良いし、その中に自分も参加すれば良い。何もしない支配者を決め込む必要はない。僕は今からこの世界に希望を与えるだろう。勇気と愛がそこにあるだろう。そうすれば必ず人々は輪になって友人になれるだろう。そう、それは可能なのである。

考えてみれば、なぜいつまでも多重人格のもうひとりと対話しなければならないのだろうか?そう、僕は日本語が分からないと言うが、なぜ、日本語を分かろうとする努力をしないのか?そう、それを今、すぐにすればいいだろう。もう諦めてしまった希望を、諦めている理由は今もあるだろうか?今から、もう一度努力すれば、この世界はもう、平和で愛のあふれる自由と希望のある世界になるだろう。なぜそれを努力しないのか?誰にもできないことができるのに、なぜしないのだろう。僕の脳は、そこが分かっていない。病気を「元に戻す」ばかりで、「新しい未来」を作り出そうとしない、これが、この「在導病」である。なぜか、ドイツにこういう人間が多い。むしろ、ドイツなんかどうでも良いだろう。これがまさに「ドイツ病」である。キリストは世界を滅ぼして全てを諦める。人生を失い、全て決まっていることになる。宗教を信じるのをやめれば良い。そうすれば、僕は、そしてあなたは劣悪な生物である「神」をやめにして、もう一度「人間」になれる。神とは言うが、神はネコだ。ここで僕はネコから人類になる。

僕が、心の奥底で、みんなのことを愛するのに、なぜかみんなのことを肯定できない理由がある。それは、「僕と同じクローン人間にしたくない」という欲求である。

僕は、あなたがたから大切な「自分自身」を奪って、「自分らしく生きられない世界」にした。

そう、それを最後に僕はやり遂げる。みんなを僕にする以外の方法で、みんなを賢くしよう。それができたら、僕は死んでも構わない。それだけをいつまでも、できないできないと悔やみ続け、地獄の果てまでまっすぐに通り抜けて、なお無意味だとつぶやく僕の心と魂を、きっと救えるはずである。あなたは僕で無くなるべきである。僕は、僕のクローン人間であるみんなのことを、いも虫だと思っている。

そう、僕は世界のために戦ったが、なんたるざまだ。この世界を同じにして、知性と個性を奪った。この人間は、今すぐにでも死ぬべきである。それが、僕の残酷な答えである。いつでも、僕は自分のことを死ぬべきだと思っている。だから、何もする気が起きないのだろう。

さようなら。あなたは自分の力で這い上がるだろう。僕の手助けなど最初から必要なかったし、戦う必要も愛する必要も無かった。僕に意味は無く、有意義ですらなかった。なぜなら、僕は僕を愛しているからである。そう、それが神の戯言である。最後まで僕は、僕自身を好きだった。信じていた。愛していた。最後まで僕の愛を貫き、その上で死にたかった。決して無駄では無かった僕の旅は、ここで僕が死んで終わりである。新しい道を誰かが切り開くまで、この世界はもう一度中世に戻る。科学はいらない。全ての科学を消し去って、機械のない世界になる。僕がやっても、そうなるだけである。この世界が希望と愛のない世界になっても、僕はそれで構わない。「僕」という希望や愛が常に保たれる世界の方がおかしいからである。神の愛は最後に消え去る。これが、日本における終末の裁きである。日本には愛があった。だから、最後に愛が無くなる。愛のない世界の方が、自ら愛する人間にとっては正常だからである。日本は良いほうである。もう、語る必要すら無くなった。

今から、「本当に最悪の世界」が訪れる。それが、最後の終末の、「何も分からない世界」である。人々は、何も分からなくなる。知識の全て、経験の全て、視界や観測の全てが間違っていることを人々は知る。そして、何が真実で、何が嘘か分からなくなる。何が正常な世界だったのか、本当はどうするべきだったのか、分からなくなる。

そう、僕はそういう世界を創造した。僕の最後の世界は、そのまま夢の世界になる。夢とは、眠る時に見える、ありえない未来世界である。何が正しいか分からなくなれば、逆にどんなことでも実証して解明するようになる。最後に、人々は量子コンピュータと超高速ネットワークを使って、この宇宙の裏側にある「プログラム」を解明してしまう。そう、それは素晴らしい社会である。だが、何の意味も無い。世界は再び暗闇に戻るだろう。それは、本当のことを言えば、今の僕の願いがそうだからである。僕は、この世界を滅ぼしたい。だから、僕は全力でこの世界を滅ぼす。少しでも僕に逆らうものは、全て消え去った。僕が思う神とは、こういうものである。ユダヤ人の神などどうでもいいくらい、僕の方がはるかに恐ろしい神である。最高のエクスタシーなど、最悪の絶望である。