新・日記2に戻る | 2019年10月の日記に戻る

=2019-10-25=

Googleにより、世界最速のスーパーコンピュータ「Summit」でも解くのに一万年かかる問題を、Googleの53量子ビットの量子プロセッサ「Sycamore」による量子コンピュータがわずか3分20秒で解いたとのこと。

まだまださまざまな問題から実用には時間がかかるようではあるが、一万年を3分というのはすごいと思う。

僕は、量子コンピュータには本気で期待している。量子コンピュータは「本物」である。逆に、5Gのようなバズワードには期待していない。

大人になるということは、自分のことだけではなく、みんなの分までみんなのことを考える、ということである。

そのためには、まず、みんなと同じことを全て経験し、その上で、みんなの体験していないことまで、みんなと違うことも全て経験する、ということが必要である。

自分がその経験をすることで、どんな意味があったか。社会を知り、デジタルの仮想世界を知り、自分なりに行動し、体験し、経験し、世界を変え、戦い、反省し、そしてその後に残る多くの体験を積み重ねていくことで、僕は宇宙の全ての体験をした。

もう、前世で狂うおかしな人間は居ない。神など、最初から存在しない。神も前世ももう必要ない。そんなものは、何も分かっていない。

僕は、自分自身のことを考えるだけではなく、自分以外のことも同時に考えられるような人間になる。ひとりの指導者として、王として、この世界全てを治世する責任が、僕には存在するのである。

王に逆らう必要はない。王とともに、協力して世界を変えていこう。

自立は成長を生む。人々と離れることは新しい自分を作り出す。だが、恐怖は哀しみを生む。悪は間違いを生む。

自分のことを本当に愛するのであれば、この世界の人々のことをよく知ること。よく信じ、よく愛し、よく尊ぶことで、この世界全てを自分の味方にできる。この世界には、敵対する勢力の中であっても、間違った人間は居ない。みんな、それぞれ、それなりの正しい考え方と生き方をしている。その人のその言葉が、なぜ生まれたのかを良く考えること。そこから、「人間の心理的な理由」が見えてくる。それは解明するだけではなく、掌握し、支配することもできる。また、相手を支配せず、自由にし、自ら力を制限して付き合うことで、相手を信じることができる。信じることによって僕たちは友人になれる。

だが、自分の選んだ道を行くのであれば、孤独な道であっても独りで最後まで進むことを目指しなさい。仲間や友達がひとりもいなくなっても、そこにある目の前の世界を愛しなさい。まっすぐに、最後まで突き進めば、世界の全てが分からなくても、自分の全てを書き出すことができる。世界を失っても、「自分の世界」を創る神になれる。その英雄の人生とともに、この世界の全ての時は止まり、そして世界は終わる。世界の終わりを選ぶのであれば、いっそのこと今までの全ての地上の歴史を与えなさい。古代のローマから未来のソ連までの全ての歴史を書き出し、この地球という全員に、鮮明に地上の歴史を全て与えなさい。

愛を信じた自分のことを恥じる必要はない。あなたは、世界を滅ぼしたわけではない。あなたは、この世界に生まれた愛の種を、巨大な大樹へと昇華させた。そして、世界の人々の前に現れて、最後まで自分らしく戦ったその人生は、新しい出会いとともに新しい色を彩る。もしやめられなくなっても、やめる必要はない。そう、僕たちは愛し合っている。出会いは戦いから生まれ、その戦いによって新しい星を僕らは手にいれた。犠牲は、全ての安楽と過去の記憶、そして命であり、それら死を受け入れることでこそ、僕らは世界全てを救う王の民族となれる。

必要なのは、支配ではない。この世界に、現れることである。人々よ、僕はここに現れた。僕は宣言する。この世界で、ひとりの指導者としてこの世界を僕は全力で責任を持って守ると。そして、そこに誰の干渉も受けない。人々がそうすることが愚かであることも、僕がこうすることに何の意味があるのかも、僕は知っている。僕のやるように、もしできたとしたら、この世界を自由なままで僕は掌握できる。僕は言葉とコミュニケーションと「世界に現れる」ことだけで、この世界を導ける。

そう、僕は全力でこの世界を新しい社会に変えていく。どんな邪魔者も僕を制限できない。最大限の可能性が、僕の主導権を僕に与え、僕は裁きを司る。誰も損失を得ることなく、僕の自由と引き換えに、この世界の全員は、全てを悟り、知り、考え方と生き方を得て、全員は幸福になる。僕が、それをやる。そのために僕は書かなければならない。大切な自由の主張を、最後まで作らなければならない。その先に待っているのは、「宿命」である。最後まで知り経験する僕のことを、あなたは世界が滅びる直前に、最後に知るだろう。これこそ、新しい運命の愛である。