新・日記2に戻る | 2019年9月の日記に戻る

=2019-09-21=

人為的に作り上げられたものではない、自然な中から生まれたもの、自然な経緯を追って生まれたものにこそ、本当の価値がある。

社会は、能力と知識と事実の結果が増えていき、自然に自由となっていくが、少しずつそれが世界全体に拡大していき、最後まで拡大し終えた時に、はじめて平等な社会になる。

平等な社会を作りたいのであれば、「自然」がキーワードである。自然になされたものでなければ、平等は成功しない。そのために、できるだけ人々を操作しない自然なシステムと環境が必要になる。

人間の考え、知ることができるものは、論理、方法、世界観だけである。そこから、自分を自分たらしめる本質を作り上げるのが、人間である。

歴史は、全ての場所に宿る。そして、環境は自然に変わっていく。その中で作られるものと滅するものがあり、その中で変わらない普遍的な生きる意味を考えることが哲学である。

それが、そもそも、何の意味を持っているのかを考えなさい。自分の考え方が間違っている可能性、別の考え方としてどんな考え方がある可能性があるかを考えなさい。

大人の愛よりも、子供の愛を信じなさい。

価値のある価値観を作りなさい。そこから、社会の変革と自然発生を考え、自由な理性を拡大して、「この世界を環境からボトムアップに変えることのできる人間」になりなさい。