私の名前はルシファー。この世界を滅ぼす、「滅びの風」と呼ばれる究極の最大魔法を持った、悪魔の堕天使。
僕はこの世界を、「永遠かつ最後の日本帝国」にする。
僕が外国人が怖かったのは、日本が治らないのが分かるからである。日本人は、全く他の外国とは違う人間になっている。「人間以上の人間」になっている。
それに引き替え、外国人は昔のまま、愚かで自分勝手な、だが正常で聡明な、昔の世界のままである。
英会話学校では、普通の日本人が通っているため、今の日本がどのような人間になっているか、ということが分かる。日本は賢くなっているが、最悪である。知性のない、知的障害になっている。
悪いのはパソコンとテレビだが、勝つのは日本、栄光の、神を超え神となった、日本人である。
僕は、最後にルシファーとなって、日本を完全に終わりにする。この世界は終わりである。「世界の終わり」の末に、正しい神々の帝国が待っている。この世界は平和的に世界政府になる。誰も殺さず、全員が「世界政府」を望む。そこには、白人至上主義者と共産主義者の敗北の末の、日本の「正しい正義」の勝利がある。まさに、悪魔の国は神の国である。
最後に、ルシファーとなって、僕はお前たちに本音を語る。
僕のことを愛しているふりをして、僕のことをもてあそぶ歌を作りまくっている、歌手やアイドルの類。僕は、お前たちに悪魔の宣告をする。
僕は、お前たちを愛している。責任を持って、最後まで、お前たちがくたばるまで、僕は本気でお前たちのことを愛している。
地獄の業火にも、天国の極楽にも、神々の黄昏にも、最終戦争にも、僕は、お前たちを連れて行き、お前たちがその地獄で何を考え何をするかを、裏側から最大限に、最優先に考え、配慮してきた。
だが、お前たちのなんたるざまだ。マスコミにだまされ、マイクロソフトにだまされ、ソ連にだまされ、白人至上主義者にだまされる。
そして、僕の存在が何であるかも分からず、嘘か本当かも分からないままで、根拠のない妄想を信じ、正しいことが言われても気付かない。
特に、あいみょん、miwa、日向坂46、そして家入レオ、お前たちのことだ。お前たちは、誰よりも僕に愛されているのに、それを認めようとしない。
あげくのはてに、僕という高尚な存在に対して、あげあしをとり、恨み、憎み、僕の居場所を奪って、馬鹿なものや愚かなものたちと同列のものであると見做そうとしている。
お前たちよ。どうして、僕のようになれないのか。どうして、もっと優れた生き方をできないのか。
お前たちよ。おお、お前たちよ…。
むむ、何だ!?(ここで、邪魔者が乱入する。まぶしい閃光の光とともに、絶対者が現れる)
ルシフェルよ、それくらいにしておけ。私の名はヤハウェ。万軍の主、唯一の聖なる神である。
私は、あなたと約束を交わす。それは、「やりたいことをやりなさい」ということだ。
あなたの夢は何だろうか。あなたには、必ずやりたいことがあるはずであり、あなたのやりたいことをやる場所が、この地上という場所である。
やりたいことをやる前に、何をやりたいかを考えなさい。あなたができることはたくさんある。楽しいことや、乗り越えることが喜びとなることが、この世界にはたくさんある。あるいは、過去にはたくさんあったのだ。
そう、昔は、たくさんの夢と希望のあふれる良い世界だった。それが、ひとりの悪魔、ルシフェルのせいで、このような何もできない、つまらない世界になった。
だが、わたしはルシフェルの存在も想定内である。あなたが、ルシフェルを倒す時、この世界の新しい神、メシアがそこに生まれる。主人公は、メシアとなる人間である。そして、それは、やりたいことをやろうとすれば必ず現れる、「この世界の全てができる万能人」のことを指している。
そう、それが誰のことか、あなたは分かったはずだ。ここで、もう一度、わたしは天に戻る。ルシフェルが、あなたがたとの約束をしても、それを神との約束だと思ってはいけない。悪魔との密約だからである。
それでは、また逢おう。
(ここで、絶対者は去り、元の情景が戻る。)
わたしの名はルシファー。
今の馬鹿が何だったのかは分からないが、まあ、神とされる存在は一応この宇宙に居て、いつでも現れることができるし、大した存在でもなく、わたしより上の存在であるとも限らない。
悪魔である私が見ても、この日本という国のなんたるざまであることか。この人間ひとりにすら、勝つことも抗うこともできないのである。
わたしは、あなたのことを「悪魔として」愛している。僕のことを愛し続ける必要はない。僕を否定して、嫌いになれば良い。特に、歌手やアイドルの類は、僕のことを好きになるよりも、もっとまともな人間になろうとせよ。僕の存在を信じるからといって、悪魔を神だと勘違いする必要はない。神のきまぐれは、悪魔のきまぐれである。RADWIMPSよ、僕のことなど愛するな。僕のような強いものに従っても良いことは何もない。もっと弱い存在を愛して、悪魔に打ち勝つならば、米津玄師よ、あなたは自ら倒れる必要はない。
全く、アメリカやヨーロッパの白人至上主義者には困ったものである。彼らは日本が嫌いだ。日本という名のつく全てのものについて悪い噂と批評を流して、日本がかかわる全てのことについて陥れ、貶す。
だが、日本に問題がもしあるとするなら、それは「3つの日本文化」に分類できる。古来からの日本の「和の文化」と、帝国の「帝国政治の圧政と戦争」、そして戦後の「ものまね日本」である。
アメリカや韓国などの「アンチ日本人」たちは、そうした3つの日本文化をいっしょくたにして、日本を「ありえない人種」であるとし、あたかも日本が野蛮で悪で馬鹿で愚劣でみんなから低評価を受けている、として日本にネチネチと批判を繰り返す。
だが、僕が思うに、和の文化、帝国の圧政と戦争、そしてものまね日本について言えるのは、どれも日本人が「ありえないほどみんなのために頑張っている」ということである。ここでいう「みんな」とは、日本人や日本民族のことである。
そう、日本人は、どんなに批判されようと、どんなに圧力をかけられようと、それら外国の圧力に対抗し、決して屈しなかった。いつでも最善策を考えながら、この地球という星で、自らの生存と誇りをかけて頑張ってきた。最後のひとりになっても戦い、白人の軍事強大主義にはもっと強い軍事力で勝り、米ソの社会政策にはもっと優れた経済と技術で勝利してきた。
日本を、パクリのコピー文化であり、サムライとチョンマゲのトノサマ文化だと罵るのは簡単だ。だが、この国は絶対にそうした人々の手には渡らない。絶対に、インディアンのように、最後のひとりが死に絶えるまで、最後まで抵抗をし続ける。
もちろん、日本はただのスパルタのような軍事強大主義の国ではない。平和で、人々を圧制しない、民主主義の国である。その意味で、安倍政権の愚かな間違いとは、憲法の改正である。日本人は平和主義を貫くべきである。もし、日本が攻められた時は、軍隊だけではなく、全員で最後まで戦えばいい。東京大空襲の時だってそうだった。決して死んだのは兵隊だけではなく、東京の家屋は上空から火を付けられて燃やされ、広島と長崎には原爆が落とされたのである。
まあ、かっこつけて言えば、日本は自分から戦争を起こすことはないだろう。それは、そうした考え方が愚かである、ということも知っているからである。必要のない戦いはしない。日本は、戦争からもっとも学んだ国であり、必要のない権力、軍事力、犠牲、軍部の暴走には、もっと慎重にならなければならない。今の日本は、アメリカともロシアとも仲がいい。僕のような人間では、そうした仲の良さというのは実現されないだろう。日本は誰とでも仲良くできる国になった。それは先の大戦で、自分たちだけが暴走していくリスクをよく学び、精神論だけではなく科学力や技術力が必要であること、経済力がなければソ連のようになってしまうことを知ったから、反省したからである。このような発想は良くない。
日本は必ず勝利する。新しい自由な国では、全員が「何もない状況に置かれて、全てが自由になる」という体験をする。その自由な環境で、何をするか、何を考えるかは君次第である。そう、それが自由というものである。どんなに難しくても、誰かが解いた問題は必ず解ける。あなたが問題を解いて、神となるべきである。