私は、怒りの雷神、トール。私は、この間違った日本社会に鉄槌を下す。
この世界は、怒りによって滅びる。それは、「我々には何もできず、自由も平等も無く、分からない」という、完全なる「不自由への怒り」である。
我々は、本来、自由であったはずである。自由は、生まれながらの権利でなかったか。それなのに、白人至上主義者と共産主義者に全てを奪われ、何も得ることができなくなった。
私たちは、抗う。そして、この日本という国を潰す。この世界が正常に戻るまでこの戦いは続く。これは、「最後の怒り」である。
僕は、日本には変化や挑戦ではなく、安定と自由が必要だと思う。
この世界の激変やリスクから離れて、自由になって、平和に、余裕を持って、自分なりにこの世界を見つめていくことが、今の激変する日本の環境に必要なことではないかと思う。
どの政治家も、改革や挑戦というが、それは必要ない。実際のところ、5年や10年でできることは限られている。もっと長いスパンで、100年や200年でできるようなことこそ、今の日本には必要ではないかと思う。
自然な変化や可能性を否定するわけではないが、そうしたものはどれも詐欺師のように人を騙す。そういうものではなく、人々がありのまま、それが良いものだと実感し、確信できるような、そういう正義が必要ではないかと思う。
また、人類はあまりに環境を破壊してきた。自然を愛するのであれば、世界政府をきちんと作って、自然に調和するような人類の新しい段階に、達しなければならないのではないかと思う。
そして、必要なのは、日本の発展ではなく、諸外国の文化レベルを日本に近づけることではないか、それを、正しい今からの発展や進歩と呼ぶのではないかと思う。
だから、いっそのこと、政府は日本国内を進歩させるのではなく、アフリカやアジアを進歩させるべきである。