新・日記2に戻る | 2019年9月の日記に戻る

=2019-09-06=

分かっても分かるだけで、実際に行為しなければ、精神は治る。自分自身から離れて、引いて見ることができる。

相手のことを自分のことのように客観視して、その人の立場になって考えれば、哲学はできる。

実際の事実と、人間から見える様相やふるまいは、異なっていることがある。

人々は、なぜ狂っているのか、それは、抑圧を望んでいるからである。

僕が、抑圧を治しすぎて、抑圧の無い状態を強制したために、逆に精神がおかしくなっている。

抑圧をもっと増やせば、精神は治る。賢くなって、楽ができるようになる。

この世界を、アイデンティティのような正しい世界でも、あるいは自分と同じことを分からせるのでもなく、もっと「良い世界」にしたい。

そのためには、抑圧を増やす必要がある。

一度、全てを忘れて、完全に頭をからっぽにした上で、その上で思い出してやることができたら、きっと楽になるだろう。