新・日記2に戻る | 2019年9月の日記に戻る

=2019-09-04=

僕は、これ以上、この世界を一切変えない。一切今のままで、何も変わらなくなる。立ち歩いているのやじっとしていられないのは、この世界を変えたいからに過ぎない。

僕はもう変わらない。永遠に、このままで続く。

この世界では、あるいは人生では、意味のないものや必要のないものは、いくら溜めこんでも、いくら築いても、必ずいつか消え去り、必ずいつか滅びる。

一切の何もない人間が正常であり、一切の何もない社会が正しい。だから、そういう国が治る。そういう人間が分かる。

僕の哲学は、「全ては滅亡である」ということである。全ては必ず滅亡する。歴史とは、滅亡へと向かう過程であり、社会とは、誰が滅亡するかを定める主導権争いであり、人生とは、滅亡へと向かいながらそれと抗い戦うだけである。

哲学というよりは宗教である。最終戦争、ハルマゲドンは、必ず誰かが最後に起こすことを言い述べただけである。最後に、誰かがこの世界を完全に滅ぼす。天国とは言うが、恐ろしい裁きがそこに待っている。