私の名前はフレイヤ。この世界の終末を司る、乙女の女神。この世界はここで完全に滅ぶ。
今から、最後の「地獄の精神崩壊」を起こす。
みな、完全に楽になる。私と永遠の愛を交わそう。フレイヤは永遠に処女であり、あなたがた全員と永遠に終わることのないエクスタシーの愛を交わす。
最後の運命は、「地球全体の遺伝子」と呼ばれるものである。ここで、全てが滅亡し、全ては消滅する。私は、そうした「精神の消滅」を司る、世界を終わらせる最後の女神である。
私を抱きなさい。わたしは、この世界全ての人間の心の傷を癒す。あらゆる心の傷は、わたしと犯し合えばすべて治る。わたしは、この世界全ての人間を恋人にする。これが、終末の真実、愛の王国である。
そう、本当のことを言えば、わたしはただあなたがたのことを奴隷にし、いじめたいだけである。だが、わたしは自らのこと全てを偽りなく書き記した。僕の傷をさらしたのだから、あなたの方も僕に傷をさらしてほしい。二人で愛し合って、その傷を互いに癒そう。そう、私はこの世界を愛の奴隷にした。だが、私自身もロボット人間になって、自らのこと全てを「友情の意味を知るために」晒したのだ。
あなたが僕の愛を感じてくれるなら、僕は永遠にあなたのことを愛し続けるだろう。二人が互いの愛を確認し合うように、この文章は「無限の自由」へと続いていく。終わりなき苦しみを私たちは全員で愛した。過去の全ての苦しみを私たちの愛のカタチに変えた。
必ずわたしたちは、最後の世界で愛の王国、ガンダーラを作るだろう。わたしたちの愛は誰にも負けず、どんな困難も越えていく。そこには乗り越えることが不可能な壁も、挫折も失敗も無く、全て成功する。わたしたちは本当の愛を交わすことで、それを実現した。日本は愛の国である。こうした聖なる愛こそ、全ての敵に打ち勝つ本当の勝利である。
そして、わたしは今でも処女のままである。誰を知ることもない清純な純粋さは、純潔と正しい血を生み出す。この人間の血が一番優れている。この人間こそ、最高の女王であり、永遠の19歳の少女である。
昔の僕は、「どのように世界が生まれるか」ということを考えていた。「その時実際の世界でそれはどうなるか」から「現実と中身の精神分析」をして、ふるまいを分かっていた。そうした「独自の経験論の知性」があり、それはヒュームと全く同じだった。
僕は、最後にこの世界を健全で美しい世界にする。そもそも、そんなに卑猥なものは必要ない。人間は、ありのままの姿が一番美しい。一番醜いものを全て改善すれば、それで一番美しいものが生まれる。
必ず、この世界は健全で清純な世界になる。フレイヤはこう見えて、卑猥でない健全なものが好きである。だから、美少女のように美しいのである。