新・日記2に戻る | 2019年8月の日記に戻る

=2019-08-26=

今日は、デザインの仕事を終えた後で、プログラミングのようなことをやった。全くさらでコードを書いて、同僚を助けることができた。

実際のところ、僕はみんなのことが嫌いである。むしろ、好きであったとしても、嫌いであると言わなければならないのである。

僕が歩き回り、いてもたってもいられなくなるのは、みんなのことを愛し、みんなの愛に応えたいからである。

みんなの気持ちの悪い愛を受け入れず、拒絶し、そうした人間が同じようにのたうちまわるようにすれば、すぐに自分の恐怖や不安は消え去る。

RADWIMPSが言っているように、「それでもなおしがみつく僕らは醜いかい、綺麗かい」と言うのであれば、まさに綺麗でも醜くも無い。僕はあなたがたのそうした姿を目にしたことがないため、「あなたのことは何も知らない」という意見を言うしかない。

まさに、僕は神のようだ。僕は天皇にふさわしいだろう。

日本人は、アメリカのトランプ大統領のことを、馬鹿と思っているところがある。トランプは何も考えず中国やイランに喧嘩をふっかけて、中国と一緒に貿易戦争を行い、何も考えずにアメリカと中国は破滅に陥って、日本が漁夫の利を得ると考えている。

だが、言っておこう。トランプ政権は馬鹿ではない。それは、バノンが居るからである。

ドナルド・トランプ本人は、確かに馬鹿かもしれない。実業家で成功したのは親から受け継いだ不動産をころがしただけで、ビル・ゲイツのような一大事業を作り出した大富豪ではなく、また、暴露本や側近の言葉からも知られるように、小学生5年生程度の知性しかないと言われている。

だが、トランプ政権は馬鹿ではない。それは、裏にバノンというとても有能な右翼が控えているからである。

バノンを倒すのは、並大抵のことではない。バノンは、「悪いコミュニケーションのやり方」に長けている。人がどうすれば戦意を喪失し、やる気を無くし、自ら失敗をするか、その失敗を人々がどうすれば批判し、その批判を扇動できるか、といったことについて能力が長けている。また、政治の駆け引きにも強く、社会においてどのようにすれば成功し力を持てるか、失敗者をどのように煽り立てれば自らの勢力に引き込めるか、といったことも分かっている。

バノンのやりたいことは、アメリカ以外の全ての人種、日本人を含むアジア人や黒人に、ユダヤ人やスペイン系の白人を含めた「正当な白人以外の人種」を「奴隷」にしようとしている。

また、バノンはナチス・ドイツのヒトラーを傑出した政治家と認め、再びホロコーストのような大量虐殺を引き起こすように世界を導き、白人以外の人種が白人に勝てなくし、あるいは抹消しようとしている。

彼を倒すのは並大抵のことではない。

アメリカは、本当は日本の敵ではない。同盟国である。だが、彼らの言いなりになっていると、すぐに中国と同じように貿易戦争を日本に吹っかけてくる。その時に、トランプ政権に勝つことはとても難しい。彼らはMicrosoftやIBMを含む「アメリカ経済の頂点の力」を手にしたからである。

だが、日本人は、バノンのような人間に対して抗い続ける。日本人は、バノンのような人間に対して、永久に、最後のひとりになっても抗い続ける。もし日本がメキシコやイランのように扱われ、中国のように貿易戦争が吹っかけられた時は、どのように対処するか、良く考えた上で、日本の強大な力を見せつけなければならない。日本民族全ての力を持って、可能な限りの攻撃をし、アメリカを世界地図から抹消できる、そうした力が日本には備わっているということを明瞭に示さなければ、近い将来、地球が温暖化で滅びるのと同じように、日本はアメリカの奴隷になっているだろう。

ネットの右翼は、平然と国家主義や人種差別のようなことを言って、左翼が反論できなくし、あたかも自分たちが多数派であるようにふるまい、誰も反論できないのを見せつけるように左翼や弱者やCNNを攻撃する。トランプはそういう集団が支持している。

ただ、僕は最近、そういう集団には意味が無いのが分かった。きちんと賢くなった人間は、そういう人間とは付き合わず、一人自分のやるべきことをする。そうした人間にとって、彼らはどうでも良い。ただ、自分のすることをしていれば、彼らには勝てる。

精神を治したいのであれば、治ることに執着せず、治ることにこだわらないこと。こだわらない気持ちが精神の楽を生んで、精神はすぐに治る。

トランプはほうっておいて、僕は中国を倒す。僕は中国が嫌いである。人々を奴隷のように働かせて、一部の富裕層だけが儲かっているのは、ある意味、「社会主義が倒そうとしていたはずの敵」である。

中国を倒すために必要なことは、トランプを適当にヨイショすることである。トランプ陣営は本気で考えて中国を倒すから、それで中国は倒れる。

中国が終わった時、この世界の全ては「ひとつの世界政府」になる。その世界政府をやるのが日本である。日本は勝利し、全員は平等になる。そのためには、「資本主義のままで平等をやる」という発想が必要である。全てを同じにする資本主義、それが正しい、今からの日本の帝国政府である。完全に、コミュニストとは逆の「平等な帝国」になるだろう。それを人々は「白いツァーリ」と呼ぶ。